橋本関雪の作品は仏画を除くと主に動物画と南画系統の山水画に分類されますが、どちらかというと動物画のほうが評価が高いようです。
本日は橋本関雪の動物画の作品の紹介です。
贋作考 牛 伝橋本関雪筆 その7
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 共箱二重箱
全体サイズ:縦1355*横570 画サイズ:縦410*横425
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橋本関雪の作品はやはり贋作が多く、山水画専門と動物画専門と各々の贋作師がいるという記事を読んだことがあります。
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橋本関雪の動物画は人気があり、その中で「牛」を題材にした作品も多く、当然模写や贋作もあり、本作品も疑ってかかる必要がありそうです。
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人気があったがゆえに所望された作品もあり、即時に贋作と決め打つのは危険です。
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ここは今までの教訓を生かしてじっくり鑑賞してみますが、大家の作品は非常に危険なのは肝に銘じています。橋本関雪では「秋圃」という同題の模写で凝りていますが・・。
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一瞬見た感じは正直なところ半信半疑。
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出来の良い橋本関雪の「暮韻」の牛と比べると明らかに出来は劣ります。なんといっても宮内省の所蔵作品ですから比較するのがおこがましいかも・・。
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参考作品
暮韻
1934年(昭和9年)作(宮内省三の丸所蔵)
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箱にこの当時の大家の作品に良く誂えらえている作りになっています。
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箱には「牛」と題され、裏には定番の如く「白沙村人自題□」と記されています。箱の印章は当方の真作と一致します。
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落款は「関雪作於白沙荘?」とあります。
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作品に押印されている印章はよくある印章で贋作の印章も非常に良くできているので、比較しないと判別できないくらい良くできていますので、単独では判断しないほうがいいでしょう。巻き止めには表具先の印が押印されていますが詳細は不明です。
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総じてまだ真作とは断定できないというのが現在の結論ですので、あくまでも「伝」にしました。「伝」にも非常の真作に近いものとかなり贋作に近いものと当方で判断しているものがありますが、経験上は時間経過とともに自分の中で明らかになっていくようです。
本日は橋本関雪の動物画の作品の紹介です。
贋作考 牛 伝橋本関雪筆 その7
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 共箱二重箱
全体サイズ:縦1355*横570 画サイズ:縦410*横425

橋本関雪の作品はやはり贋作が多く、山水画専門と動物画専門と各々の贋作師がいるという記事を読んだことがあります。

橋本関雪の動物画は人気があり、その中で「牛」を題材にした作品も多く、当然模写や贋作もあり、本作品も疑ってかかる必要がありそうです。

人気があったがゆえに所望された作品もあり、即時に贋作と決め打つのは危険です。

ここは今までの教訓を生かしてじっくり鑑賞してみますが、大家の作品は非常に危険なのは肝に銘じています。橋本関雪では「秋圃」という同題の模写で凝りていますが・・。

一瞬見た感じは正直なところ半信半疑。

出来の良い橋本関雪の「暮韻」の牛と比べると明らかに出来は劣ります。なんといっても宮内省の所蔵作品ですから比較するのがおこがましいかも・・。

参考作品
暮韻
1934年(昭和9年)作(宮内省三の丸所蔵)

箱にこの当時の大家の作品に良く誂えらえている作りになっています。

箱には「牛」と題され、裏には定番の如く「白沙村人自題□」と記されています。箱の印章は当方の真作と一致します。

落款は「関雪作於白沙荘?」とあります。

作品に押印されている印章はよくある印章で贋作の印章も非常に良くできているので、比較しないと判別できないくらい良くできていますので、単独では判断しないほうがいいでしょう。巻き止めには表具先の印が押印されていますが詳細は不明です。

総じてまだ真作とは断定できないというのが現在の結論ですので、あくまでも「伝」にしました。「伝」にも非常の真作に近いものとかなり贋作に近いものと当方で判断しているものがありますが、経験上は時間経過とともに自分の中で明らかになっていくようです。









