忘れ去られた画家 秋渓谷 舘岡栗山筆 その14
郷里の画家で舘岡栗山は特筆べき画家のひとりだと思うのですが、郷里ですら正当な評価を受けていないようです。忘れ去られた画家 秋渓谷 舘岡栗山筆 その14紙本着色額装 紙タトウ+黄袋全体サイズ:横737*縦681...
View Article舟上独酌図 蓑虫山人筆
最近ではなかなかいい作品の入手が難しくなっている蓑虫山人の作品です。もともとそれほど入手の難しくなかった画家の作品ですが、日曜美術館で特集されてからか、いい作品にはいいお値段がつくようになりましたが、席画のような簡略的に描かれた作品はあるものの、味のあるいい作品は市場には出回らくなっています。この作品は郷里の骨董店にて購入した作品です。舟上独酌図 蓑虫山人筆 その24紙本淡彩額装 誂:タトウ+黄袋...
View Article青い本を読む婦人 木下孝則画 1966年頃 その17
帰京した最初の休日には義母は美容院へ、家内と息子は初釜に出かけました。小生はひとり留守番・・。息子は小生の着ていた着物を着ていきましたが、おそらく今年で着納かな?...
View Article松下渓流双鹿図 平福百穂筆 昭和5年頃 その112
気を張り詰めて行なう刀剣の手入れをする時にはそれなりに気が引き締まる掛物を展示室に飾ってみたりします。今回は下記の作品を飾ってみました。最も有名な漢詩? 獄中有感 伝西郷南洲筆紙本水墨軸装 軸先塗 桐野利義鑑定箱全体サイズ:縦2175*横1075 画サイズ:縦1680*横910すでに詳細はブログに投稿してある作品ですので、詳細はそちらを参考にしてください。読み朝蒙恩遇夕焚抗 人生浮沈似晦明...
View Article富嶽晴雪図 甲斐虎山筆 大正11年(1922年)作 その4
最近、注目を浴びている画家に甲斐虎山がいますが、本日はその甲斐虎山の作品を紹介します。本日の作品は本ブログにおいての甲斐虎山の紹介では4作品目となります。甲斐虎山の創作の精神は「詩書畫共に至妙の技を有し乍ら多く世間に知られず、自づから亦た知らるゝを欲せず、常に詩書畫の三昧境にあるを樂しむ。」と評価されています。富嶽晴雪図 甲斐虎山筆 大正11年(1922年)作 その4紙本水墨軸装 軸先骨...
View Article好きな作品 嵐峡 福田豊四郎筆 昭和15年頃 その157
蒐集した作品をまた見直していると、がっかりする作品とこれはいいと思う作品と交錯しています。この作品は「これはいい」と思った作品ですが、少し痛みが進んだようです。古画 騎馬武将図 作者不詳紙本着色軸装 軸先象牙 合塗箱入全体サイズ:縦1178*横406...
View Articleリメイク 湖畔 山本丘人筆
蒐集を始めて間もない頃の作品はまだ整理が行き届いていません。現在ほど資料もなく、パソコンも普及していなったので、資料の整理がままならなかったことにも起因していますが、当時の蒐集した作品を少しずつ資料を追加しています。リメイク 湖畔 山本丘人筆油彩額装 タトウ+黄袋P8号...
View Article大原風景 小松均筆 その6
本日は小松均の作品の紹介です。大原風景 小松均筆 その6紙本着色額装 高島屋美術部シール 黄袋+タトウM12号程度 全体サイズ:縦810*横630...
View Article三島由紀夫の岳父の作品 椿図 杉山寧筆 1950年頃
杉山寧というと「文藝春秋」の表紙絵で著名で1956年4月から1982年6月までの26年間続いていました。また三島由紀夫の岳父であり、文化勲章を叙勲している画家ですね。本日はその杉山寧のかなり大きな作品の紹介です。三島由紀夫の岳父 椿図 杉山寧筆 1950年頃紙本水着色軸装 軸先象牙 太巻誂 上共箱二重箱 SINWA AUCTION出品作?全体サイズ:縦1770*横868...
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