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Channel: 夜噺骨董談義
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影青刻花碗(鉢) 宋時代 その4

さて久方ぶりに「影青」と称する器を入手したので投稿します。今回の作品を含めて同様の作品は3作品となりました。他の作品はすでに投稿されていますが、「影青」と称する作品は近代になって模倣された作品も多いので時代の判断は難しいですね。 上記写真の奥の右側が本日紹介する作品となります。 影青刻花碗(鉢) 宋時代 その4 高台内文字在 合箱入 口径189*高さ67*高台径55...

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白磁岩上観音像 十三代酒井田柿右衛門作

知人が幾つかの作品を手放す際に思文閣に仲介したことがあります。その作品の中に酒井田柿右衛門の下記の作品がありました。 寒山拾得 十二代酒井田柿右衛門作 白磁一部金彩共箱 高さ327*幅*190*奥行き140 有名な「寒山拾得」を題材にした作品です。型で作られた作品でその後もいくつか作品を観たことがあります。 一二代酒井田柿右衛門の本人の作品ようで箱書きもきちんとしていました。...

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魚籃観音図 野田九浦筆 その5

本日は先週からの続編で「観音様」の作品の紹介となります。 魚籃観音図 野田九浦筆 その5 絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱 全体サイズ:縦*横  画サイズ:縦1090*横420   ********************************...

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舟乗人物文瀬戸絵大皿 江戸期

週末は息子と自転車の練習ですが、まだ補助輪をつけたままです。庭ではスピードを出してはしゃぎいでいますが、「補助輪をとろうか?」というと「まだ・・・」というレベルです。まだ外に出すには危ないと思っていたら、いつのまにか家内と宅急便を出すために遠出したようです。 横断歩道は手を上げて渡るものと教えていたら自転車でも挙げている・・・...

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大日本魚類画集 NO58 飛魚図 大野麥風画

「大日本魚類画集」の版画を少しずつ蒐集していますが、その過程でいくつかの肉筆画を入手していることは本ブログで記述していますが、本日はその肉筆画と図集の版画の双方についての紹介となります。 鮒図 大野麥風筆  紙本水墨淡彩 色紙 タトウ 画サイズ:縦270*横240 ********************************************...

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坂 松永耳庵筆 その2

本日は家内が購入した作品の紹介です。近代小田原三茶人と称された「益田孝(鈍翁)、野崎廣太(幻庵)、松永安左エ門(耳庵)」の一人の作品です。 坂(仮題) 松永耳庵筆 その2 紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 合箱 全体サイズ:縦1032*横472 画サイズ:縦193*横448 茶道に興味のある方は一度は訪れているであろう松永耳庵の「柳瀬荘」が著名です。...

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戊寅山水図 福田古道人筆 その2

ワイシャツのボタンがとれたので家内にボタン付けを頼んでおいたら、裁縫に興味にある5歳の息子がボタン付けをやりだしたようです。クマさんの人形にボタンを付けたり、ネクタイを作ったりする延長上のようですが、最近とみにモノづくりが盛んなようです。チョコレートを作ったり、セロテープをふんだんに使って色紙でおもちゃを作ったり・・・。...

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葡図画賛 天龍道人筆 その37 91歳

天龍道人の作品が40作品近くになってきましたが、天龍道人の作品は屏風や襖から剥がしたような作品が多く、未表装の「まくり」の状態での入手が結構あります。そのため入手費用のほかに表具費用が負担となることが多々あります。 本日紹介する作品も未表装の状態の作品です。 葡図画賛 天龍道人筆 その37 91歳 紙本水墨軸装 軸先 誂箱 全体サイズ:縦*横(未表装入手) 画サイズ:縦1296*横285...

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初冬の田圃 福田豊四郎筆 その94 昭和30年(1955年)頃

先週末は息子と近所の消防署でいろんな経験をしてきました。 実際に消防車に乗ったり、消防服を着たり・・・。 避難訓練も実施し、息子はロープ渡りは慣れたもの・・・??? 何事も経験ですね。 本日の作品は郷里の骨董店で売りに出されていた作品ですが、最近インターネットオークションに出品されており、当方で落札した作品です。 初冬の田圃 福田豊四郎筆 その94 昭和30年(1955年)頃  P8号...

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大洲浅絳訪友山水図 釧雲泉筆 寛政元年(1789年)頃

息子は遊ぶときに真剣な眼になりますが、この眼は嫌いではありません。 一緒に仕事をする人を見るなら、このような真剣な眼付になる人間を信用することにしています。 さて現時点での釧雲泉の作品を整理してみました。...

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古染付 竹に蝶と楼閣文図皿

修理を依頼していた下記の作品、色が褪せてきたための御利益が少なくなってはたいへんと修理を依頼した次第です。 恵比寿大黒天面・吉祥額 加納鉄哉作 恵比寿面:高さ175*幅132*厚さ65 大黒面:高さ140*幅128*厚み68 額:口径470~415*厚さ22 共板市川鉄琅鑑定箱 依頼先から色を直すための型紙が届きました。 どのような色遣いにしたらいいのかという確認のためのようです。...

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唐美人図 岡本大更筆 その3

玄関先の植え込みに咲き始めた福寿草の花が満開となりました。 季節はもうすぐ春、三月になり息子に催促されて先週末には慌てて雛祭りの段取りに入りました。 まず掛けて飾った掛け軸は鈴木松年にお雛様です。 鈴木松年の初号は百僊(ひゃくせん、百仙とも)で、32歳頃に松年に改めていますので若い時に描いた珍しい作品です。...

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リメイク 氏素性の解らぬ作品 白磁双龍耳瓶 伝唐時代? 

先週末はひな祭りの段取り・・。掛け軸の次は小さなお人形。 客用トイレの前に飾りました。市川鉄琅の作ですが、市川鉄琅の作品は本作品を始めいくつか紹介していますので、市川鉄琅についてはそちらの 記事を参考にしてください。 市川鉄琅の作品は好みもあるでしょうが、平櫛田中の作品に比して手頃なお値段というのが魅力です。 本ブログで紹介した「福の神」や「聖観音像」などはその佳作と言えると思います。...

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リメイク 印度の踊り子 福田豊四郎筆 その38 昭和36年(1956年)頃

さていよいよ先週末の休日の雛祭りの段取りは雛段人形の据え付けです。消防署の見学会を終えたら息子が「忘れないうちにひな人形を飾ろう!」と言い出しました。女の子のお祭りなのになにやら熱心なのは組み立てが面白いからのようです。 物置から箱を引っ張り出してきてはいざ組み立て開始・・・。 説明書も見たり、おもちゃの刀で遊んだり・・。おもちゃの刀のうちはいいかな? 真剣のある場所は当然教えていません。...

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唐美人図 寺崎廣業筆 明治25年(1892年)頃

あれからもう8年・・・、なんども被災地を訪れたりといろいろありましたが月日の経つのは早いものであり、ともかく本日は時間になったら黙祷です。 さて本日の作品は寺崎廣業の作品の紹介ですが、印章のみの作品ですが、この作品を寺崎廣業の真作と断定したのはあくまでも当方の経験値と資料からによるものです。 唐美人図 寺崎廣業筆 明治25年(1892年)頃 紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 誂箱...

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許由 平福穂庵筆 明治5年(1872年)頃 年代別整理NO30

休日には息子の自転車の練習に付き合いました。小生の埃をかぶっていた自転車を自転車屋さんに持っていき、車輪の空気を入れ直し、サドルも変えました。息子はもうおそらく補助輪を外しても乗れると思われますが、まだ早いと・・・。ちょっと家の外にもと墓掃除にも付き合わせました。 我が家の15歳を過ぎた柴犬の愛犬は小生が餌を変えたら飛び跳ねて遊ぶほど元気になりました。...

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竹林 福田豊四郎筆 その95 昭和25年(1950年)の作

昨夜はなんでも鑑定団を観ましたが、作品そのものはひと目で真贋と価格が読み取れる作品ばかりでした。ただ鑑定団の評価金額はやはり高すぎますね。田村耕一の作品は本ブログでも紹介し、当方でも数点所蔵していますが、鑑定団に出品された作品は若い時のできのまだよくない作品ですので、10万円程度の作を60万円、伊東深水の晩年の傑作でも150万円するかしないかを250万円・・・・...

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三行書 山岡鉄舟筆

年末年始に帰郷しましたが、男の隠れ家の座敷は冬の寒さが身に沁みます。寝正月と決め込むのが無難なのでしょうが、そこは好き者、自然と骨董と向き合うこととなります。 まずは研いだ後に男の隠れ家に戻しておいた刀剣の手入れです。東京の銀座で研がれた刀剣は先祖代々の男の隠れ家に戻され、価値はどうあれ子々孫々まで伝えられるようにしてあります。...

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雪景山水図 三好藍石筆 その2 明治34年(1901年)

今では評価の低い南画ですが、その南画の潮流を受けた画家には佳作を遺している画家も数多くいます。本ブログで取り上げているのが中林竹洞・竹渓父子、釧雲泉、富岡鉄斎、天野方壺、斎藤畸庵、日根対山らですが、その他にも佳作を遺している画家はいます。本日は伊予画壇に足跡を遺している三好藍石の作品を紹介します。 本作品で三好藍石の作品は2作品目ですが、最初に紹介した「春夏冬山水図 三幅対 三好藍石筆...

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酔 加藤晨明筆

男の隠れ家にあった蒐集当初の頃の作品から下記の作品を撮影しましたので投稿します。 加藤晨明はそれほど知られていない画家かもしれませんが、蒐集当初は資金も少なく、色紙程度の作品でそれほど著名でない画家や福田豊四郎の作品を入手していました。まだ未整理の作品が多々あるようですが、郷里と距離も遠く手が回らない状態です。 酔 加藤晨明筆 紙本着色色紙額装共シールタトウ箱入 画サイズ:縦265*横240...

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