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Channel: 夜噺骨董談義
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2014年 鷹巣 彼岸の帰省 その2 

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3月の彼岸の帰省の第2回目の投稿です。秋田駅から普段は各駅停車でのんびりと行くのですが、今回は特急に乗りあっという間に鷹の巣に着きました。



駅前でタクシーに乗り、亡くなった家内の実家に向かいました。まだまだ雪はたくさんありました。冬独特のどんよりとした天気です。雲の向こうは白神山地です。



明治時代に建てられてシックな家(本ブログで男の隠れ家で紹介しました。)



さて、家の周りを点検・・、蔵も大丈夫そうですが、中は整理と改修が必要です。



仏壇を拝んだら墓参りです。もう皆さんは墓参りに来ていたようです。というか三日間お参りするそうですが・・。すべての墓にお供え物があります。



入り口のお地蔵さんも愛らしく・・、こんなところが田舎のいいところですね。



今年は雪が少なかったので、痛んだ箇所はなさそうです。



去年の暮れに改装した台所は快適なようです。



床の間の掛け軸は山本春挙・・、今日の夏に飾ったまま・・、そうか私は手術は長男の出産などで去年の夏以来来ていない



隠れ家に侵入。隠し階段・・。



隠れ家の部屋からは蔵が見えます。



昔は蚕を飼っていた部屋ですが、少しずつ改修中です。天井は知り合いから手配していただいた神社の杉・・。



明け方には窓から景色が・・・・。



そう、キリタンポを夕食頂いて、泊まることになりました。



寝床の掛け軸は西晴雲、飾りは山神様。



神々に守られた部屋でぐっすり・・・。



蔵にあった伊万里の鯉染付の大皿。



鎌倉〜室町の備前の壺。




愛らしい伊万里の染付小皿はトイレに・・・

20年以上かけて、資金が貯まったら郷里の人の協力で少しずつ手がけきた改修工事も残り少なくなってきました。子孫に引き継ぎたい「男の隠れ家」です。田舎には空き家が多くなり、古い民家が朽ちていくとか・。



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