イタリア製?花瓶三点
連休の帰省、週明けの会食などでブログの原稿作成がままならず・・・。 書き溜めた原稿が底をついた・・。米櫃も底をついた さて本日の作品。 どこで誰が製作した作品かも解らないが、なんとなく惹かれて購入してみようと思うことは多々あります。骨董蒐集の原則のひとつに「自分の得意分野以外の作品は自分の判断で購入しないこと」ということがあります。...
View Article葡萄図−10 天龍道人筆 その18
昨夜も深夜の帰宅・・、朝飯がない 本ブログで何度も紹介している天龍道人の葡萄図です。いつか屏風か襖絵・・・ん〜つまらないな〜、壁一面に葡萄須にでもしようかと思って集めています。 葡萄図−10 天龍道人筆 その18 紙本水墨軸装 軸先木製 合箱 全体サイズ:縦1730*横381 画サイズ:縦970*横289...
View Article2014年 保戸野窯 彼岸の帰省 その1
三連休は「還暦を祝う会」の出席もあり、秋田の大舘まで帰省しました。昨年の五月以来の帰省です。お盆は手術で入院、暮れは出産となり、久方ぶりの帰省です。 東京方面から秋田の大館市に行くのには 1.電車で秋田駅経由奥羽本線 2.角館駅経由で内陸縦断鉄道で鷹巣経由 3.盛岡駅経由で花輪線、 4.青森駅経由で奥羽本線下り、 5.あとは飛行機で羽田から秋田北空港 の五通りもあります。...
View Article贋作考 大津繪 仏画 二題
大津絵は江戸後期に絵種を十種に絞り、もっぱら護符として売られた時代がありました。文化・文政の頃から徐々に大津絵の主となり、幕末には他の図柄はほとんど描かれなくなってしまったようです。 人気は依然高かったものの、初期の風格を失い、美術価値が低いとされることも多いのが幕末以降です。この大津絵で最も希少価値が高いのが、初期に売られていた「仏画」です。...
View Article鍾馗斬河童之図 伝小川芋銭筆
先日、「なんでも鑑定団」を見ていたら、小川芋銭の河童の作品が出品されていました。評価金額600万???? 「小川芋籖?」どこかにあったはずと思って検索したら、ずいぶん前に入手した作品がありました。今回の帰省で写真を撮影してきました。たしか面白い作品だと思い購入し、本物と思って購入していないと思います。 鍾馗斬河童之図 伝小川芋銭筆 紙本水墨淡彩軸装箱入 画サイズ:横485*縦1350...
View Article真贋考 浜田庄司
審美眼を問う・・。浜田庄司の作品は本当に贋作が多い。 箱書きのない作品でも真贋は解るつもりでいました「浜田庄司」の作品ですが、いまだに結論を出せない作品があります。 下記はその例のひとつです。 数茶碗として使われる「縁黒茶碗」です。数多くありますので、そのぶんだけ偽物も多いようです。たいていは作行、箱書きと印章に使われる朱肉で判断できるのですが、そこもかなりきわどく似ています。 縁黒茶碗 その2...
View Article瀬戸水鳥紋石皿 江戸期
こんな作品が食卓にならんだら楽しいでしょう。瀬戸の石皿系統の投稿は三作品目ですが、この系統の作品は雑器中の雑器という表現がぴったりな作品群ですが、数はどんどん少なくなっているように思えます。骨董店や骨董市で見かけなくなりました。 瀬戸水鳥紋石皿 江戸期 合箱 口径165*高台径70*高さ25...
View Article秋景山水図 菅井梅関筆 その3
最近車が必要になりそうなので、購入しようかと思いながら車に関心を持ってみているのですが、どうもこれぞという車がないのです。しかも気が付いたのは、最近の車は色が黒とかグレー、白ばかり・・、不景気になると車の色がそうなるらしいと聞いたことがあります。...
View Article保戸野窯 辰砂二作品
平野庫太郎氏の作品では珍しい? というは初めて見る辰砂釉の天目茶碗です。これほどの辰砂の茶碗はほかにはないかも・・。 辰砂釉天目茶碗 平野庫太郎作 口径125*高台径50*高さ68 僅かな欠点の見込みの中の気泡1ミリ・・、それゆえ失敗作で商品にはならないらしい。 姿、辰砂釉薬の垂れ、これほどの完全な姿ながら、売り物にはしない。...
View Article2014年 鷹巣 彼岸の帰省 その2
3月の彼岸の帰省の第2回目の投稿です。秋田駅から普段は各駅停車でのんびりと行くのですが、今回は特急に乗りあっという間に鷹の巣に着きました。 駅前でタクシーに乗り、亡くなった家内の実家に向かいました。まだまだ雪はたくさんありました。冬独特のどんよりとした天気です。雲の向こうは白神山地です。 明治時代に建てられてシックな家(本ブログで男の隠れ家で紹介しました。)...
View Article水草文染付香炉型壁花入 伝清朝期
あまり見たことのない形の花入れです。こういう作品は贋作云々(真贋云々は気が疲れる)がなくて、心から楽しめる作品のひとつのように思います。 水草文染付香炉型壁花入 清朝期 合箱 口径55〜30*胴径75*高さ103 実に面白い形をしています。立てると自立しますので、置いておくと香炉にみえます。...
View Article古伊万里白磁輪花蕎麦猪口 江戸期
さて先週末は長男のお食い初め・・。家内のお茶の先生、元同僚、仕事先の方々から頂いた木の器でひとおり器が揃い、それに料理をよそい、小生作成のお皿に義父が朝早く市場で買ってきた鯛。お膳は家内の実家に古くからあるもの。 一の膳、二の膳、三の膳・・、この膳が揃っている家は珍しくなったようです。さて田舎に帰るとあるはず・・・。 さ〜さ、食いね〜 ところでやはり平野先生の器は間に合わなかった...
View Article影青劃花輪花碗 その2
昨夕は友人の紹介で六本木ヒルズで現職の衆議院議員の講演会を聴講。今話題のTPP・・・。 今の世界の潮流はTPPを実施しないとのれなくなるが、どう考えても農業は置き去りのようです。地方都市への政策が見えてこない。大を生かすには小を見捨てるエリート感覚のなんともやり切れない講演会でした。 この手の作品は二作品目の投稿となります。明らかに同じ生産地のものですね。近代の大量生産?...
View Article梅月想思図 寺崎廣業筆 その23
骨董の難しさは贋作を見つけるより、真作を見つけることにあるように思います。人と接することと共通するようで、人の難点を探すことはたやすいですが、良い点を見い出すことの難しいのと同じようです。 梅月想思図 寺崎廣業筆 水墨着色絹本軸装 軸先象牙 二重箱共箱 全体サイズ:横558*縦2030 画サイズ:横420*縦1210 月などを丸く描くことは非常に鍛錬を要すると聞いています。朧月夜ですね。...
View Article古伊万里白磁大徳利 江戸期
名古屋出張など会食などで少しバテ気味・・。 本日は「大きいことはいいことだ」と思わず言いたくなるようなずんぐりむっくりな大きな徳利です。 古伊万里白磁大徳利 江戸期 口径50*胴径230*高台径115*高さ360 200年くらい前の古伊万里の徳利。おそらくお酒を入れて祝い徳利として使ったものでしょう。...
View Article伝古伊万里型押地文初期赤絵兜皿
今週末もゴルフの予定が入っていましたが、あまりにも朝が早いし、帰りは混むようなので不参加としました。なぜそうまでしてゴルフをするのか小生には理解できない。だいたいゴルフに打ち込む奴で仕事ができる奴にはお目にかかったことがない。 今週末には家内と長男が帰ってきます。五カ月ぶりに帰宅してくるので家の中を整理しないと・・ 骨董というのは常に氏素性の解らぬものとの出会いばかりです。...
View Article瀬戸跳兎紋馬の目石皿 江戸期 その4
昨日の訪問者数が500人を初めて超えました。閲覧数はおしくも3000を超えませんでした。増えると目標にしている訳ではありませんが、励みになったり、面白くなったりするものです。...
View Article千里一走 山口蓬春筆 その4
本日の日曜日には五ヶ月ぶりに家内が長男を連れて、自宅に帰ってくる 土曜日の朝から片づけと部屋中の雑巾がけ・・、土曜日のゴルフコンペを欠席した理由のひとつがこのためでもあります。 家族が増えるのはなにものにも替え難いものです。最近は結婚しなかったりする人が多く、こらkらますます一人暮らしのなる人が多くなるとか・・。私は老後に対する危機意識が個人個人に欠落していると思います。...
View Article衝動買い 唐獅子紋染付花瓶 南紀男山焼
昨夜から長男が自宅マンションにやってきました。小生の骨董部屋をほぼ占領・・。書斎に全面撤退。作品もかなり減らしました。調べの終了したものや疑わしきものはもはや手もとに置かず・・・。常に新しいことにチャレンジです。 長男を風呂に入れるのは未だうまくいかず、毎回ないてわめいての大騒動・・。そのうちどちらかが慣れるだろう・・。いたって健康で寝るか、飲むか、きょろきょろしてニコニコしてる長男坊です。...
View Article2014年 大館 彼岸の帰省 その3
昨夜は大宮で元同僚の設計の人と会食。本日も会食・・、ダイエットはどこぞへ?? さて彼岸の連休の帰省は自宅に2泊のみ。 屋根の補修も無事完了し、塗装も完了していました。今回は積雪のよる保険で補修できました。 家の中の換気・・、いつも「空き家管理」さんがメンテしてくれているので、おおきな支障はないようです。 2階の天窓のガラスも交換したので点検。このスペースは本来は掘り炬燵式にするはずだった??...
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