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Channel: 夜噺骨董談義
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イタリア製?花瓶三点 

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連休の帰省、週明けの会食などでブログの原稿作成がままならず・・・。
書き溜めた原稿が底をついた・・。米櫃も底をついた

さて本日の作品。
どこで誰が製作した作品かも解らないが、なんとなく惹かれて購入してみようと思うことは多々あります。骨董蒐集の原則のひとつに「自分の得意分野以外の作品は自分の判断で購入しないこと」ということがあります。

旅行した時にぶらりと入った店で作品に出合い、相談する相手がそばにいなくても、懐具合がそれほど痛まない程度のお値段なら買ってしまうことがあります。

自分の不得意な分野の作品は購入しない方がいいというのが骨董の通説で、そのように購入した作品の99%が失敗ですが、新しい分野に乗り出すのには必要なことだと思っています。

ただ、評価が高いとか、高く売れそうだという邪念はよくありません。好きだから、使ってみたい、飾っておきたいという動機なら購入して勉強することになるでしょうから、いいことだと思っています。

イタリア製花瓶三点 
対徳利型花瓶 口径62*最大胴径75*高台径47*高さ214
花瓶 口径58*最大胴径120*高台径62*高さ193



本作品はまったく解りません。イタリア製? スペイン製? アラビア製? 高台内にはサインがしてあります。手書きのペイントには相違ないようです。



対の作品は花瓶にも、神棚の酒器にもなりそうです。神様がびっくりするかも・・・。



飾ってみると古格もあり、良い作品のように思えます。



対になっているのがまたいいものです。



形が対照的な作品を同時に入手しています。どちらかをと迷ったのですが、こういうときはどちらかを選ぶということはしないで両方購入することをお勧めします。




本作品も購入費用は数千円・・・、たいがいこのような作品は後でお土産品で大量に出てくるとかということになるのがオチですが・・。またガラクタになってしまうのかな??



どなたかこの作品がいつ、どこで製作されたがわかる方はおりませんでしょうか?



またまた他力本願。


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