冬景獨釣図 菅井梅関筆 その4
昨夜は赤坂、今夜は再び大宮・・、長男を風呂に入れている時間が無い・・・。 さて本日は久しぶりに南画の世界。 釧雲泉、桑山玉洲、そして菅井梅関・・・、贋作多い南画家の作品はまるで迷路のようです。菅井梅関の作品もなんだかんだと四作品目となりました。 冬景獨釣図 菅井梅関筆 その4 絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱 全体サイズ:縦2230*横692 画サイズ:縦1340*横555...
View Article青磁菊文稜花盤
会社のマネジメントの是非の指標が「利益」だと私は思っています。この解りきったことをわかっている人が意外に少ない。 営業力、技術力、しいては社員のコミュニケーションの是非が「利益」という指標となって表れてくるべきものです。現場、営業所、支店、そして会社とトップを経験してくるとこの辺のことが身をもって知ることとなりました。たとえば営業の成績が利益向上に貢献しないと何かがおかしいのです。...
View Article瀬戸花紋石皿 江戸期 その5
広告関連の会社の女性たちが訪ねてきて、長男誕生の御祝いを頂きました。義理堅いものでものです。 一昨日にそのお祝いを雀荘に忘れて、大慌てで昨夜とりに行ってきました 会食続きで、ようやく今週はまともな時間に帰宅しました。 本日はこれでとおそらく五作品目となる瀬戸の石皿の作品です。コレクションというよりは普段使いでしょう。 瀬戸花紋石皿 江戸期 合箱 口径162*高台径65*高さ33...
View Article柳下漁図 紀楳亭筆 その2
帰宅すると子供の相手が面白くて、ブログの資料作製が疎かになるこの頃です。ま〜、のんびりとですね。 本日は「のんびりと」をテーマにしたような紀楳亭の作品です。 紀楳亭の作品はユーモラスで、メルヘンチックで心和むものがあります。もっと評価されてしかるべき画家の一人であると思っています。 柳下漁図 紀楳亭筆 その2 絹本水墨淡彩 軸先 合箱 全体サイズ:縦2110*横560...
View Article和歌 冷泉為則
昨日の土曜日は長男と一緒に爆睡・・・。 家内が茶道を習っているのですが、小生はいたって不調法であり、とくだん茶道のために骨董収集している訳でもないので、作品に茶道で使用するお道具の中で、当方の所蔵が一個もないものがあります。たとえば茶杓、茶掛けの類です。 和歌 冷泉為則 紙本水墨軸装 軸先塗 太巻合箱 全体サイズ:縦1412*横360 本紙サイズ:縦200*横176...
View Article月下舟遊扇面図 平福穂庵筆
長男は夜中は一度だけ起きるのみであとは熟睡・・、日中も泣いたり、ぐずることも少なく、ご機嫌でにこにこしています。 長男を乳母車に乗せて町に出ると「可愛いですね」とお世辞で声を掛けてくる人がおられますが、「お孫さんですか?」とお世辞で??聞かれる 本日の作品は箱もなく、軸だけで売られていた作品です。扇面の表具はよくできています。扇面を表具するのは結構たいへんなようです。 月下舟遊扇面図 平福穂庵筆...
View Article贋作考 備前 跳馬 伝金重陶陽造 その5
「秋田市中通の県立美術館の新館長に、県工芸家協会会長の陶芸家平野庫太郎(くらたろう)氏(68)=同市=が就任した。」とのこと・・、平野庫太郎氏は本ブログの何度も登場してる方です。んん〜、5月の連休に早速アポイント。 家内が久しぶりに帰宅し、この作品を観てびっくり・・、「ブロンズ?、えっ、備前!」「えっ、金重陶陽??」 そう、金重陶陽である必要は全くないのですが、よくできています。...
View Article歌仙図 藤原仲実
昨日のなんでも鑑定団の最後の出品作は、我が郷里の秋田県大館市からの「福田豊四郎」の作品でした。ものの見事な贋作でしたね。所有者はよく知らなかったと思いますが、あの落款と印章はまずいですね。滅多に贋作はないのですが、ときおりあるとは聞いていましたが・・。...
View Articleピアノ 杉本健吉筆 その4
最近NISAなどによって投資ブームが上昇中らしいですが、絶好のタイミングは去ったと私は思っています。投資するなら2年前であったのでしょう。ただ、その頃にドルなどの外貨やアメリカのリートなどに投資する決断をした人は少なかったと思います。ほとんどの投資信託は20%以上の利を出しましたが、今はとんとんで定期預金よりはましという状態です。...
View Article源内焼 その41 褐釉唐草文皿 その2
家内が帰宅してからは再び家の中に花があるようになりました。さて明日からの連休前半は郷里に帰省です。長男と一緒ですので遠出はできませんが、きっと百花繚乱のいい時期でしょう。...
View Article広東碗 江戸期 お薄で一服
昨日でブログ開始から4周年となりました。家内の支援もあり、続いてきました。 トータル閲覧者数 約160万人 トータル訪問者数 約34万人 ヤフーブログ数 約20万件中第1700番目前後をキープという数字らしいです。 骨董趣味の人が多いのやら少ないのやらよくわかりませんね。 さ〜、今朝から新幹線「こまち」で秋田市内へ・・。それから各駅停車。長男が一緒なのでどんな旅になるやら。...
View Article贋作考 富士図 その2 寺崎廣業筆
昨夕に秋田から帰宅しました。骨董に関する情報もほんの少し入手・・。先週の「なんでも鑑定団」に出品された福田豊四郎の作品。果して本当の贋作であろうか? 由利高原で描かれたという作品、再度検証してみる必要があるかもしれません。...
View Article豊公神影図 幸野楳嶺筆 その2
**荒木十畝の作品に「贋作」の可能性がるとのコメントがあり、荒木十畝の二作品は悪質な贋作の可能性があると判断し掲載を取止めました。** 楳嶺は画家というよりも教育者として名高く、貢献も大きいと賞され、その指導力は大いに今の経営者は見習うべきところ大です。 豊公神影図 幸野楳嶺筆 絹本水着色 軸先木製塗 共杉古箱 全体サイズ:縦1810*横420 画サイズ:縦1000*横280...
View Article葡萄図 12 天龍道人筆 その20
郷里への帰省の際の写真の整理もままならず、それどころかブログの下原稿はありながら、さっぱり筆?がすすみません。そこに贋作の指摘の投稿などくると調べる暇なし...
View Article桃下唐人図 寺崎廣業筆 その24
今は二束三文のわが郷里を代表する日本画家の寺崎廣業の作品ですが、家内が小生の所有する作品を観て「寺崎廣業の作品はま〜、いいねと言える作品が多いね。」だと・・・。なかなか見る眼がありそうな伴侶である。...
View Article源内焼 その42 三彩文字文角皿
昨日は家内はお茶のお稽古に先生宅に・・。久しぶりに骨董整理をしようと思うもデータがパソコンに取り込めず右往左往・・・・ 源内焼の作品です。源内焼の評価は意外と高いものがあります。リンク先は記事としては古いものですので、出品作品ですので高いとは思いますが、今の評価は金額的には安いと思います。 今回の源内焼は図鑑などに掲載されている作品ですが、なかなかお目にかかれない作品のように思います。 源内焼...
View Article牡丹図 その1 平福百穂筆 その8
マンションのトイレに飾ってある作品ですが、投稿していないことに気がつきました。 牡丹図 その1 平福百穂筆 その8(真作整理番号) 紙本着色小色紙 平福一郎鑑定書付 タトウ入 画サイズ:横181*横211...
View Article達磨図 倉田松涛筆 その11
昨日は長男の初節句(本当は来年?)、お祝いを頂いた親戚にお祝い返しでお出かけ・・、長男は疲れたのか、9時間ぐっすり 本ブログによく出品される作品というと 1.源内焼 2.浜田庄司(非公開) 3.福田豊四郎(非公開) 4.平福父子(一部非公開) 5.天龍道人 6.倉田松涛 7.寺崎廣業 といったところでしょうか?...
View Article2014年4月末 保戸野窯
連休の最初は帰省、今回も新幹線で秋田まで。長男は初の帰省、長距離の旅です 秋田到着後は、まずは腹ごしらえ。比内親子丼ととんぶり入りの冷麺。この組み合わせが絶妙です。比内鶏の親子丼は大館や比内のほうが絶品です 13時にアポの保戸野窯へ・・、先生は秋田県立美術館の館長の4月に就任。ありゃ、お祝いを忘れた お庭のお手入れ中・・、手入れが大変そうですが、都会では味わえない風流が身近にあるのはいいものです。...
View Article五柳先生図 倉田松涛筆 その12
節句にマンションに鯉の幟というわけにもいかず、鐘馗様の掛け軸を飾りました。 倉田松涛の作品ですが、状態のよくない作品を改装した作品で、家内も大好きな作品です。鬼の表情も面白い。 本日の作品は実のところ、題名が解りません。「人物図」や「菊と老人」などどいう愛想のない題でもよいのですが、とりあえず陶...
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