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Channel: 夜噺骨董談義
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葡萄図 12 天龍道人筆 その20

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郷里への帰省の際の写真の整理もままならず、それどころかブログの下原稿はありながら、さっぱり筆?がすすみません。そこに贋作の指摘の投稿などくると調べる暇なし

飲み会やらなにやらで夕刻から忙しく、帰宅すると長男の風呂、子守でそれどころではありなせん。子守で腰が痛くなるは、肩が痛くなるは・・、それでもかわいいものです。笑うとこれがまた格段にかわいい。帰省した郷里でも前向きに抱っこされていると、どうも人に挨拶されると笑うらしい。女子高生やらおばさんに「かわいい」と言われることしばしば・・。還暦のおやじがそばにいると変な感じなのでいつも少し離れていますが・・

天龍道人の何作品目の投稿かちょっとこんがらがってきました。ともかく、天龍道人の作品を投稿するとアクセス件数が激減しますので飽きられるくらい投稿していると思います。

インターネットで検索したらこんな記事がありました。
「ボストン美術館を訪問し、東洋美術担当の、サラ・カーティス氏に案内されて日本美術を見ていた私の目に、見慣れた葡萄の絵が突然飛び込んで来ました。天龍道人の描いた作品です。与謝蕪村の『柳提渡水』屏風や、尾形光琳の『松島図』屏風と共に、我が家にもある葡萄の絵が展示されていました。驚きと共に見た絵は、長崎画風な葡萄だが細い巻き蔓を書でも書くように筆を使い、墨の濃淡による平塗りで描かれたものでした。高名な画家たちの作品の中にあっても其処には独特な世界がありました。」

ボストン美術館にも天龍道人の作品が展示されてる??


葡萄図 12 天龍道人筆 その20
紙本水墨軸装 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦1570*横385 画サイズ:縦991*横284



落款は「天龍王山人七十七年筆」と書され、印章は「王瑾」、「公瑜」の累印の朱方印が押印されています。75歳から「天龍道人」と号しています。

 

本作品は今は私のベットの脇に掛けらいます。はてさてボストン美術館にはどのような作品が展示されているのでしょうか?



きっと素晴らしい作品のだろうと思いを馳せるとワクワクしますね。そういえば東京芸術大学の所蔵品にもあります

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