Quantcast
Channel: 夜噺骨董談義
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2932

2014年4月末 保戸野窯

$
0
0
連休の最初は帰省、今回も新幹線で秋田まで。長男は初の帰省、長距離の旅です

秋田到着後は、まずは腹ごしらえ。比内親子丼ととんぶり入りの冷麺。この組み合わせが絶妙です。比内鶏の親子丼は大館や比内のほうが絶品です



13時にアポの保戸野窯へ・・、先生は秋田県立美術館の館長の4月に就任。ありゃ、お祝いを忘れた



お庭のお手入れ中・・、手入れが大変そうですが、都会では味わえない風流が身近にあるのはいいものです。



奥さんに子守をお願いして、我々はお茶を一服

お団子は先生作の油滴天目のお皿。



近況報告をお互い・・・

コーヒー茶碗、お茶碗も当然先生作。



先生個展は活況だったらしいです。作品は売れてしまい、現在箱を製作して注文に対応中とのこと。

3月末に依頼した水滴と硯は忘れていないで、用意していただいていました。本作品は私から家内へのプレゼント



油滴の硯も魅力的・・。本作品は売約済み。



硯や水滴をペアで揃えるのもいいものです。





ところでこの油滴の水滴は実際は水注部分に釉薬が流れ込み、失敗作。そこで椿を生けて一輪挿しで個展で興を添えたところ、譲って欲しいとの申し出が結構あったとのこと。当然、非売品。



保戸野窯の辰砂、油滴の釉薬は特にその釉薬の変化が品がよく、是非ひとつはお求めになられたらいかがでしょうか? お値段はお手頃価格だと思います、お買い得です。





帰り際には私と家内で作品の注文依頼・・。

私はこの花入れ。



この釉薬の変化がたまらない。



家内は辰砂に均窯の釉薬のお薄用のお茶碗。



こちらも釉薬の変化がお見事。



写真の花入れは一部に失敗部分があり、非売品。お茶碗はたしか売約済みだったかな?



出来上がりを楽しみにしながら秋田を後にして郷里へ・・・。



三島手のお茶碗は後日掲載予定です。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2932

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>