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瀬戸花紋石皿 江戸期  その5

広告関連の会社の女性たちが訪ねてきて、長男誕生の御祝いを頂きました。義理堅いものでものです。

一昨日にそのお祝いを雀荘に忘れて、大慌てで昨夜とりに行ってきましたImage may be NSFW.
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会食続きで、ようやく今週はまともな時間に帰宅しました。

本日はこれでとおそらく五作品目となる瀬戸の石皿の作品です。コレクションというよりは普段使いでしょう。

瀬戸花紋石皿 江戸期
合箱
口径162*高台径65*高さ33

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呉須と鉄で絵付けされていて、作りは皿の縁取りが広く取ってあること、高台が厚めに低めに作ってあることで頑丈なつくりになっています。白い釉薬がたっぷり掛けられているのが実に良い。

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大量に作られたが故に、そこに描かれた絵や文字は、手慣れた筆裁きによる無意識の美を貴重とし、大津絵と似たところがあります。


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瀬戸の(煮〆)皿として、石皿、馬の目皿、そして絵皿があり、さらには行燈ように使われた行燈皿があります。行燈皿は私の所蔵にはまだありません。行燈皿の絵付けのものは非常に高価になっています。


代表的な作品が本作品のような石皿です。なんともよい味わいを醸し出しています。いくつか揃えると面白いと思い、数点購入しました。皆様もいかがですか? 保存はブログには合箱となっていますが、保存箱を作る必要はなくガンガン使いましょう。




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