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Channel: 夜噺骨董談義
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青磁菊文稜花盤

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会社のマネジメントの是非の指標が「利益」だと私は思っています。この解りきったことをわかっている人が意外に少ない。

営業力、技術力、しいては社員のコミュニケーションの是非が「利益」という指標となって表れてくるべきものです。現場、営業所、支店、そして会社とトップを経験してくるとこの辺のことが身をもって知ることとなりました。たとえば営業の成績が利益向上に貢献しないと何かがおかしいのです。

利益至上主義ではありませんが、「利益」が向上しないのはマネジメントに大きな問題があるということでもあります。経営トップはこのことを忘れてはなりません。

「利益」が出ないのはトップのマネジメントの方向性が悪いから、「利益」が出たのは社員個々の貢献が大だからという姿勢を忘れないことです。今期も新しい期が始まりました。新たな挑戦の第一歩です。

その点骨董はすべてが個々の感性の問題、利益なんざ関係ない

本日は青磁の作品です。青磁の作品はその時代を特定するのが難しいらしいです。本作品は出来が良いので購入しましたが、時代はそれほど古くはないように思います。おそらく清朝??

青磁菊文稜花盤
合箱
口径262*高台径140*高さ40



製作年代、生産地は不明ですが、上りがいい青磁の中皿です。



古いものの模倣品には陽刻が複雑なわりに釉薬が厚く掛けられ、紋様がはっきりしないものが多いのですが、本作品は釉薬と陽刻のバランスがいいです。



菊の紋様が浮き出るように現れています。



形もシャープでお茶席も菓子皿にも使えそうです。



ありそうでないのが、出来の良い青磁の作品です。

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