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Channel: 夜噺骨董談義
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源内焼 その41 褐釉唐草文皿  その2

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家内が帰宅してからは再び家の中に花があるようになりました。さて明日からの連休前半は郷里に帰省です。長男と一緒ですので遠出はできませんが、きっと百花繚乱のいい時期でしょう。



同じ紋様の色違いをすでに投稿しており、本作品はその色違いです。浮世絵の鈴木春信の工房で作られた同じ型で作られていますので同じ紋様の皿がかなりの数で存在します。色違いで揃えて普段使うのも源内焼ならではの贅沢な愉しみ方かもしれません。

源内焼 その41 褐釉唐草文皿 
合箱入 口径155*25*底径



平賀源内のまなざし「源内焼」(五島美術館出版)に作品NO53として掲載されています。また「さぬきの源内焼」(平賀源内先生顕彰会出版)に作品NO45として掲載されています。



本来源内焼は鑑賞用であって、使うものとしては作られていないという評価ですが、それはあくまで大きな作品でのこと。特に小皿類は普段使いに使ってよいと思います。



ただ、非常に傷つきやすい軟陶なので傷のつかないようなメンテが必要です。
 

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