最近車が必要になりそうなので、購入しようかと思いながら車に関心を持ってみているのですが、どうもこれぞという車がないのです。しかも気が付いたのは、最近の車は色が黒とかグレー、白ばかり・・、不景気になると車の色がそうなるらしいと聞いたことがあります。
赤や黄色の車を滅多にみませんね。おしゃれな車が少ないようです。前は見とれていた外国車の今のダサイことは極まりない。日本の車の方がまだましになってきました。ただレクサスのデザインには閉口しますね、悪趣味としか言いようがない。
メルセデスベンツ?のスマート(二人乗り)くらいですかね、今気になる車は・・・、でも家族が増えた
梅関の山水図は、本ブログでも幾度か投稿されている釧雲泉と当時から並称されるほど名声があり、また豪快で荒々しい筆致の墨梅図が高く評価されています。
ここで注意しなくてはならないのが、菅井梅関が当時から釧雲泉と並び称されたということから、釧雲泉と同じく贋作が横行している可能性が高いということです。これは幾度か作品を購入してみないと解らないものですので、また魑魅魍魎たる世界に足を突っ込んだかもしれません。
秋景山水図 菅井梅関筆 その3
絹本水墨軸装 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦2215*横717 画サイズ:縦1195*横563
印章は「菅井兵輔」の朱文白方印と「仙台東斎」の白文朱方印の累印が押印されており、下記にある思文閣の資料の印章と一致します。また右下にある遊印「宮城郡人」も一致するようです。
。一見して雑に描かれているように見えながら、全体の構図に迫力があり、真作と判断してよいと思われます。釧雲泉とともに当時人気を博した画家故に贋作が多いので注意を要する画家のひとりです。
三作品目でたどり着いた真作?? 本ブログをお読みの皆さんは金額さえ出せば真作をすぐに入手できると思うでしょうが、いくら高いお金を出しても、真作の集まらないこともあります。
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天保13年(1842)、伊達宗充登米公に依頼された絵(水亭午翠図:仙台市指定登録文化材・仙台市博物館蔵)の制作中、暑い最中に冬の袷(あわせ)の着物で依頼主に面会したところ、帷子(かたびら)を下賜(かし)された逸話(いつわ)があります。この作品は帷子梅関(かたびらばいかん)とも呼ばれていますが、盲目の弟とその家族を支える生活は厳しく、折からの飢饉も加わって貧窮を堪え忍ばざるを得なかった状況がうかがえます。生活が窮乏(きゅうぼう)し最後は井戸に身を投げるという悲劇の画家でもある。享年61歳。
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信用のある骨董商や美術商、もしくは百貨店の扱う作品なら間違いないでしょうが、法外な金額を支払うことになります。彼らの知識料金、ま〜特許料みたいなものです。
顕著なのが「なんでも鑑定団」の値段です。実際は鑑定額の10%くらいが市場の取引評価額のようです。彼らがその値段で売りたいという鑑定額になっています。収集家が売るときには絶対にその値段では売れません。10万以下は評価無、100万のものは10万円というのが相場です。1000万するものなどは滅多にありません。
値段もさることながら、こういう魑魅魍魎たる世界に入り込まないと真実もまた見えてこないようです。骨董の世界はまさに「買うべし、売るべし、休むべし」(買って、売って、売買を止めて勉強する)
赤や黄色の車を滅多にみませんね。おしゃれな車が少ないようです。前は見とれていた外国車の今のダサイことは極まりない。日本の車の方がまだましになってきました。ただレクサスのデザインには閉口しますね、悪趣味としか言いようがない。
メルセデスベンツ?のスマート(二人乗り)くらいですかね、今気になる車は・・・、でも家族が増えた
梅関の山水図は、本ブログでも幾度か投稿されている釧雲泉と当時から並称されるほど名声があり、また豪快で荒々しい筆致の墨梅図が高く評価されています。
ここで注意しなくてはならないのが、菅井梅関が当時から釧雲泉と並び称されたということから、釧雲泉と同じく贋作が横行している可能性が高いということです。これは幾度か作品を購入してみないと解らないものですので、また魑魅魍魎たる世界に足を突っ込んだかもしれません。
秋景山水図 菅井梅関筆 その3
絹本水墨軸装 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦2215*横717 画サイズ:縦1195*横563
印章は「菅井兵輔」の朱文白方印と「仙台東斎」の白文朱方印の累印が押印されており、下記にある思文閣の資料の印章と一致します。また右下にある遊印「宮城郡人」も一致するようです。
。一見して雑に描かれているように見えながら、全体の構図に迫力があり、真作と判断してよいと思われます。釧雲泉とともに当時人気を博した画家故に贋作が多いので注意を要する画家のひとりです。
三作品目でたどり着いた真作?? 本ブログをお読みの皆さんは金額さえ出せば真作をすぐに入手できると思うでしょうが、いくら高いお金を出しても、真作の集まらないこともあります。
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天保13年(1842)、伊達宗充登米公に依頼された絵(水亭午翠図:仙台市指定登録文化材・仙台市博物館蔵)の制作中、暑い最中に冬の袷(あわせ)の着物で依頼主に面会したところ、帷子(かたびら)を下賜(かし)された逸話(いつわ)があります。この作品は帷子梅関(かたびらばいかん)とも呼ばれていますが、盲目の弟とその家族を支える生活は厳しく、折からの飢饉も加わって貧窮を堪え忍ばざるを得なかった状況がうかがえます。生活が窮乏(きゅうぼう)し最後は井戸に身を投げるという悲劇の画家でもある。享年61歳。
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信用のある骨董商や美術商、もしくは百貨店の扱う作品なら間違いないでしょうが、法外な金額を支払うことになります。彼らの知識料金、ま〜特許料みたいなものです。
顕著なのが「なんでも鑑定団」の値段です。実際は鑑定額の10%くらいが市場の取引評価額のようです。彼らがその値段で売りたいという鑑定額になっています。収集家が売るときには絶対にその値段では売れません。10万以下は評価無、100万のものは10万円というのが相場です。1000万するものなどは滅多にありません。
値段もさることながら、こういう魑魅魍魎たる世界に入り込まないと真実もまた見えてこないようです。骨董の世界はまさに「買うべし、売るべし、休むべし」(買って、売って、売買を止めて勉強する)