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アルハンブラ宮の丘 伝杉本健吉画

今年のお盆は義父が入院中のため、郷里に帰省するのは見合わせました。ただブログの投稿は盆休み中は休稿とさせていただきます。

本ブログでたびたび紹介している藤井達吉の作品から、同じように工芸デザイナーの杉本健吉の作品に触手を伸ばしていましたが、本日紹介する杉本健吉の油彩の作品を入手しましたので投稿します。

アルハンブラ宮の丘 伝杉本健吉画
油彩額装 右上サイン 誂タトウ+黄袋 
昭和46年(1971年)12月吉日 
日本経営新聞社本社ビル竣工に際し、株式会社産報、産報印刷株式会社より寄贈した作品
全体サイズ:縦620*横520 画サイズ:縦460*横380 F8号

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杉本健吉は1962年、インド、中近東、南ヨーロッパに初めて海外旅行しており、以後、世界各地にスケッチ旅行を重ねています。

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グラナダの風景

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1971年の作だとすると杉本健吉が66歳頃の作となりますが、杉本健吉がいつどこにスケッチ旅行していたかはこちらに資料もなく不詳です。

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作品の裏に記されていることから、昭和46年(1971年)12月吉日に「日本経営新聞社本社ビル竣工」に際し、「株式会社産報、産報印刷株式会社より寄贈」した作品らしいです。

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杉本健吉の油絵などは無論のこと、単なる肉筆の作品すら滅多に市場に出回りません。版画や印刷、陶板画はよく見かけます。

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本作品の真贋はむろん不明ですが、小生の判断では「よさそう」と推察しています。

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一部絵の具に剥落があるのが難点ですが、ご愛敬かな?

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小生の蒐集の範疇には油彩の作品はあまりありませんが、日本画から進展して油彩の作品を入手することはあります。

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本作品もそういう経緯で入手したものですが、描かれているグラナダは小生も訪れており、懐かしくなり飾っています。

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寄贈品が何らかの理由で放出されて市場に出てきた作品でしょう。

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こういうことはよくあることのようです。

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杉本健吉の肉筆の作品は多くが杉本健吉美術館に所蔵されているようです。油彩の作品は杉本健吉は売りに出すことがなかったのか、市場ではあまり見かけませんので数が少なく貴重なようですし、むろん評価も高いようです。

長らく展示室に飾って、林武や梅原龍三郎に劣らぬいい作品だと悦に浸っています。

さて、本ブログをご覧の皆さんの感想や如何?


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