家内の息子へのプレゼントはカメラ・・・。年齢と共にだんだん実用的なものにおもちゃが変わっていきます。性能は小生が使うにも十分らしい・・・。
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さて倉田松濤の作品は蒐集作品がいくつになったのでしょうか? 郷里の画家ということもあり、数多く蒐集しましたが、これほど多くの倉田松濤の作品が蒐集できるとは思ってもいませんでした。
本日は亡くなった家内も現在の家内も酉年なので入手に踏み切った作品でもあります。そして本日は息子の6歳の誕生日・・・。
鶏 倉田松濤筆 明治42年
絹本水墨着色軸装 軸先骨 合箱
全体サイズ:縦2035*横550 画サイズ:縦1120*横397
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賛には「可謂□絶哉□明治□□己酉□□□堂 余□観此図華山外史渡辺先生遺□也集家所蔵 松濤倣其意 押印」とあるようです。
描いたのは明治の酉年という推定から1909年明治42年(己酉)の作と思われ、倉田松濤が42歳頃の作と推定されます。
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賛のその他の詳細は不明ですが、渡辺崋山の作品を観て感化されて得難いのかもしれません。
芭蕉に鶏・・・、ちょっと変わった構図ですね。
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落款と印章は上記の写真のとおりですが、珍しく右下に遊印が押印されています。出来の良いものや力作にはときおり遊印が押印された作品があります。
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家内は酉年、亡くなった家内もまた酉年であり、徐々に酉にちなんだ作品が増えてきています。
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この作品も入手するか否か迷っていたところ、家内が「いいじゃないの。」という一言が後押しで入手に踏み切った作品です。
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倉田松濤の作品は郷里出身ということもあり蒐集している画家のひとりですが、その作品は出来も含めて注目すべき画家だろうと思っています。
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寺崎廣業と同じく多作なため、注目に値する作品とあまり出来の良くない作品とが混在しています。また一時期地元で評判が上がり、贋作も出回ったのが災いして人気が今一であることに起因しているようでしょう。
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出来の良い作品でも2万円から3万円前後で入手できる画家です。
参考作品として「なんでも鑑定団」の出品された下記の作品があります。おそらく本日紹介された作品と同時期の作品でしょうが、評価金額が20万円だそうです。
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なんでも鑑定団では「鴨は、四条派の手法で輪郭線を用いず立体的に描いている。それに対して岸辺の描き方は、長崎派の手法で牧歌的に描いている。」という評がなされています。本日の作品のほうが彩色画である点からも賛からも評価は高いと推測されますが、それほど高い値段では売買されていないと思います。息子のカメラと同じほど・・・・Image may be NSFW.
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さて倉田松濤の作品は蒐集作品がいくつになったのでしょうか? 郷里の画家ということもあり、数多く蒐集しましたが、これほど多くの倉田松濤の作品が蒐集できるとは思ってもいませんでした。
本日は亡くなった家内も現在の家内も酉年なので入手に踏み切った作品でもあります。そして本日は息子の6歳の誕生日・・・。
鶏 倉田松濤筆 明治42年
絹本水墨着色軸装 軸先骨 合箱
全体サイズ:縦2035*横550 画サイズ:縦1120*横397
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賛には「可謂□絶哉□明治□□己酉□□□堂 余□観此図華山外史渡辺先生遺□也集家所蔵 松濤倣其意 押印」とあるようです。
描いたのは明治の酉年という推定から1909年明治42年(己酉)の作と思われ、倉田松濤が42歳頃の作と推定されます。
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賛のその他の詳細は不明ですが、渡辺崋山の作品を観て感化されて得難いのかもしれません。
芭蕉に鶏・・・、ちょっと変わった構図ですね。
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落款と印章は上記の写真のとおりですが、珍しく右下に遊印が押印されています。出来の良いものや力作にはときおり遊印が押印された作品があります。
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家内は酉年、亡くなった家内もまた酉年であり、徐々に酉にちなんだ作品が増えてきています。
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倉田松濤の作品は郷里出身ということもあり蒐集している画家のひとりですが、その作品は出来も含めて注目すべき画家だろうと思っています。
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寺崎廣業と同じく多作なため、注目に値する作品とあまり出来の良くない作品とが混在しています。また一時期地元で評判が上がり、贋作も出回ったのが災いして人気が今一であることに起因しているようでしょう。
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出来の良い作品でも2万円から3万円前後で入手できる画家です。
参考作品として「なんでも鑑定団」の出品された下記の作品があります。おそらく本日紹介された作品と同時期の作品でしょうが、評価金額が20万円だそうです。
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なんでも鑑定団では「鴨は、四条派の手法で輪郭線を用いず立体的に描いている。それに対して岸辺の描き方は、長崎派の手法で牧歌的に描いている。」という評がなされています。本日の作品のほうが彩色画である点からも賛からも評価は高いと推測されますが、それほど高い値段では売買されていないと思います。息子のカメラと同じほど・・・・Image may be NSFW.
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