最近の書斎の写真です。
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書斎などの日常のスペースには作品は数点のみ・・・・。日常のスペースに作品を放置おいてはいけませんし、所狭しと飾るのも興ざめですね。
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飾って置くのは差し付けない程度の価値のものや気に入った作品です。整理中の作品はウォークインクローゼットの中です。
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周囲は主に資料や整理するための道具などですが、今は資料もデジタル化ですのでやたら図録や書籍などというものは必要ありませんね。
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ひさかたぶりに大日本魚類画集の作品の投稿です。日本の食卓にて代表的な魚「サケ」の作品です。第6号まで各号12作品あり、全部で72種の作品で構成される大日本魚類図集の第4号に分類され、1940年112月第4回の発刊です。
多少にヤケがありますが、神田の額装店にて額装にしており周囲のヤケを目立たなくしています。
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大日本魚類画集 NO97 サケ 大野麥風画
紙本淡彩額装 版画 1940年12月第4回
画サイズ:縦280*横400 発刊当時のタトウ付
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多少のヤケはあるものの、本作品は摺りの状態も良く、全体に銀彩があって豪華な仕上がりになっています。
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シリーズにおいて200度摺を謳い文句にしていますが、実質的には200度摺の作品は2種のみです。
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しかしすべてが130回を超える摺になっており、現在の人気版画の川瀬巴水や吉田博の作品の3倍の摺となっています。
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風景画などと違って魚類の版画なので摺りの回数によって評価が決まるのではありませんが、この摺の度数によって未だに復刻版がないのは蒐集する側は助かります。
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版画はその復刻版によって全く評価が違いますが、その区別は至難の業だからです。
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鑑賞するには復刻版でも支障がないでしょうが、蒐集する側は初摺りがやはり蒐集対象であり、詳しい方は版画の紙質や版元で判断できるのでしょうが、評価が全く違うために素人には非常にリスクを伴います。
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さらに大日本魚類画集の作品は摺りの状態が良くて、発刊当時の資料まで付いているうぶな作品は非常に稀有です。発刊当時の資料を重視して、状態の悪い作品を購入するか、状態を重んじて状態の良い作品のみの作品を購入するか迷うところですが、当方では状態の良い作品まず入手することにしています。
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ただしこの作品は状態がまだ許容範囲でしたので、状態にヤケがあっても発刊当時の資料とともにある作品を入手しました。
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第4号になると第1号から第3号まで(72種中36種)は500部限定であった大日本魚類画集の各作品が、第4号から(72種中36種)は300部限定まで発刊部数が減少します。これは人気がなかったというよりも、戦争の気配が漂う世相が反映したのかもしれません。そのため第4号以降の作品は部数が少ないため、現在での入手を非常に難しくしています。
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発刊当時に500部や300部あった作品が、戦火などでどれくらいの数が遺っているかは不明です。発刊当時の資料共々、全作品を揃って遺っているのは未だに聞いたことがありません。
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ともかく先は長い・・・。
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ところで暖系の額装と寒色系の額装・・・、額装も愉しみのひとつですね。
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今回は神田の草土舎においての額装でした。
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ひさかたぶりに大日本魚類画集の作品の投稿です。日本の食卓にて代表的な魚「サケ」の作品です。第6号まで各号12作品あり、全部で72種の作品で構成される大日本魚類図集の第4号に分類され、1940年112月第4回の発刊です。
多少にヤケがありますが、神田の額装店にて額装にしており周囲のヤケを目立たなくしています。
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大日本魚類画集 NO97 サケ 大野麥風画
紙本淡彩額装 版画 1940年12月第4回
画サイズ:縦280*横400 発刊当時のタトウ付
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多少のヤケはあるものの、本作品は摺りの状態も良く、全体に銀彩があって豪華な仕上がりになっています。
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シリーズにおいて200度摺を謳い文句にしていますが、実質的には200度摺の作品は2種のみです。
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しかしすべてが130回を超える摺になっており、現在の人気版画の川瀬巴水や吉田博の作品の3倍の摺となっています。
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風景画などと違って魚類の版画なので摺りの回数によって評価が決まるのではありませんが、この摺の度数によって未だに復刻版がないのは蒐集する側は助かります。
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版画はその復刻版によって全く評価が違いますが、その区別は至難の業だからです。
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鑑賞するには復刻版でも支障がないでしょうが、蒐集する側は初摺りがやはり蒐集対象であり、詳しい方は版画の紙質や版元で判断できるのでしょうが、評価が全く違うために素人には非常にリスクを伴います。
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さらに大日本魚類画集の作品は摺りの状態が良くて、発刊当時の資料まで付いているうぶな作品は非常に稀有です。発刊当時の資料を重視して、状態の悪い作品を購入するか、状態を重んじて状態の良い作品のみの作品を購入するか迷うところですが、当方では状態の良い作品まず入手することにしています。
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ただしこの作品は状態がまだ許容範囲でしたので、状態にヤケがあっても発刊当時の資料とともにある作品を入手しました。
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第4号になると第1号から第3号まで(72種中36種)は500部限定であった大日本魚類画集の各作品が、第4号から(72種中36種)は300部限定まで発刊部数が減少します。これは人気がなかったというよりも、戦争の気配が漂う世相が反映したのかもしれません。そのため第4号以降の作品は部数が少ないため、現在での入手を非常に難しくしています。
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発刊当時に500部や300部あった作品が、戦火などでどれくらいの数が遺っているかは不明です。発刊当時の資料共々、全作品を揃って遺っているのは未だに聞いたことがありません。
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ところで暖系の額装と寒色系の額装・・・、額装も愉しみのひとつですね。
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今回は神田の草土舎においての額装でした。