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Channel: 夜噺骨董談義
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黄色の髪飾りの裸婦(仮題) 木下孝則画 その9

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額の作品もちょっと増えてきて保管場所に困るようになってきました。とりあえず書斎の書類庫に棚を作ってあったのでそこに小さめの作品を保管することにしましたが、家内からそろそろ要らないものを処分したらと苦情が出始めています。


本日の作品紹介です。
郷土出身の洋画家である伊勢正義と画風が似ていること、子供の頃から飾っていた画家ということもあり、当方の蒐集対象の画家となりつつある木下孝則の作品ですが、本日で「その9」となります。
*展示室廊下より 奥の作品は平櫛田中作「大黒天像」


黄色の髪飾りの裸婦(仮題) 木下孝則画 油彩額装 左下サイン 誂:黄袋+タトウ額サイズ:縦600*横500 画サイズ:縦410*横318 F6号


小さな作品ながら、美しい作品です。奥の椅子に座った女性がスケッチしているようです。


奥に描かれている座っている女性は下書きのような線が残ったままのようですが、木下孝則の作品の美しさは「ここで筆を止まる?」という潔さがあることではないかと思っています。


作品は左下のサインのみですので、題名・製作年代不詳であり、「黄色の髪飾りの裸婦」は仮題としています。


サインの書体からは当方では製作年代や真贋はまったく解りませんが、作品の美しさと品格からお気に入りの作品のひとつです。


当方のような素人は作品そのものへの審美眼だけが頼りですが、入手での幾度かの失敗を積んで身に付くものであろうと考えています。


なにはともあれ伊勢正義と木下孝則の作品を飾って並べて愉しんでいます。


今まで調べた内容、そして黄袋とタトウは作品保存には不可欠ですね。


陶磁器は保管箱、額はタトウ、掛け軸は桐箱に保管すべきです。いつも記述してることですが、無造作に作品を放置している方には碌な作品が集まりませんし、極論すると蒐集する資格も疑わしい。きちんとしている方は作品自体もきちんとしているようです。当方もそうありたい。





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