たばこ盆 各種
男の隠れ家の年末年始・・。郷里での初詣ついでに祖父が神社に寄贈した社も拝んできました。年始恒例の拝礼・・。さて「男の隠れ家」にて年末年始に漆器の片付けていたら、何種類かのたばこ盆が出てきました。「莨盆」は今では茶事以外ではすっかり使わなくなったし、茶事ですら出てこないのでは・・。たばこ盆 各種今では珍しい桑で作った煙草(莨、もしくは田葉粉)盆です。参対? 6客であったのでしょうか?...
View Article美人画 その2 中村貞以筆
今年も節分・・・、豆まきは息子の役目。撒くのはいいが、最終の片付けは小生。さて本日は本作品でおそらく3作品目となる中村貞以の作品紹介です。いままでは軸装の作品紹介でしたが、本日は額装の作品の紹介です。美人画 その2 中村貞以筆 その3絹本水墨着色額装 誂黄袋+タトウF12号 全体サイズ:縦755*横835...
View Article柿 西山英雄筆 その3
家内がお茶の稽古から帰宅した日の夕食後に家でお茶会。息子がお茶をたててくれました。思いの外、美味しかったですようです・・・。さて本日の作品紹介です。西山英雄は実力がある画家のようですが、知名度からは現在はそれほど高い評価を受けている画家ではないように思われます。ただフォービスムを思わせる力強い作風は人の心を惹きつけます。本日紹介するのは色紙の作品ですが、その片鱗が窺い知れる作品だと思います。柿...
View Article鯉 その2 徳岡神泉筆 その3
先週末になると疲れからか夜は早めに親子共々ダウン・・・、お揃いの寝間着姿の寝姿を撮るママさんは足だけが写っています。本日の作品紹介ですが、徳岡神泉というと「神泉様式」とも呼ばれる独自の画風を確立し、戦後に飛躍した画家ですが、この作品の様式はそれ以前のものと思われます。小野竹喬にしても徳岡神泉にしてその最盛期の作風とその前の作風は全く違うものとなっていますね。鯉 その2 徳岡神泉筆紙本水墨淡彩軸装...
View Article鰈 野間仁根筆 その3
本日は、きらびやかな色彩と骨太な筆触でユーモラスで幻想的な画風を築いた画家と評される野間仁根の色紙に描いた水彩画の紹介です。実は野間仁根は画壇きっての釣り師としても有名です。鰈 野間仁根筆 その3水彩色紙...
View Article面白き?贋作 胡猫 伝前田青邨筆
真作とは思えませんでしたが、猫ファン(息子)のいる我が家にはちょっといいかなと思って入手した作品です。面白き?贋作 胡猫 伝前田青邨筆絹本着色額装 タトウ+黄袋P10号 全体サイズ:縦590*横705...
View Article稀有な大きな作品 源内焼 三彩山水文大鉢 その138
大皿や大鉢の作品は本ブログで幾つか紹介していますが、源内焼では地図皿にも口径が40センチを超える作品はなく、僅かに本ブログで紹介した下記の作品「三彩鳳凰文西湖図大皿」となんでも鑑定団に出品されていた「山水文大皿」くらいしかないでしょう。本ブログで紹介した下記の作品「三彩鳳凰文西湖図大皿」は下記の作品です。源内焼...
View Article若年作 巌頭稚松図 山元春挙筆
本日は、当方で継続して蒐集している画家のひとりである「山元春挙」の若年の作とされる作品の紹介です。巌頭稚松図 山元春挙筆絹本水墨軸装 軸先象牙 合箱二重箱全体サイズ:横530*縦1925 画サイズ:横405*縦1095 本ブログでは繰り返しの記事とはなりますが、あらためて山元春挙の画歴は下記のとおりです。**********************************山元春挙(やまもと...
View Article晩年の作 黄初平図 柴田是真筆
当方の蒐集対象の画家野一人になっている柴田是真実の作品をひさかたぶりに紹介します。晩年の作 黄初平図 柴田是真筆絹本水墨(漆)淡彩軸装 軸先鹿骨 富田幸次郎旧蔵? 庄司芳真鑑定箱入全体サイズ:縦1750*横475 画サイズ:縦385*横530...
View Article(赤い髪飾りの)少女 木下孝則画 1954年 その10
先週末は小春日和の天気、さらにはお雛様の前の週末ということもあって、皆で恒例の雛人形を座敷に飾り付けしました。息子は男性ながらすでに五回ほどは組み立てを経験済み。古い家の蔵に必ずと言っていいほどあった揃いの雛人形ですが、いまはどれほどの家にあるのかな?...
View Article初期の頃の作 立美人図 (その2) 星野(岡本)更園筆 その3
ものを作ったり、実験するのがどうも好きそうな息子。習い事?もプログラミング、eスポーツにサイエンス・・ほとんど遊びかな? 欲しがるもの、買ってあげるものには自然に工作ものが多くなるようです。頻繁には買ってあげられませんが今回はメガパンチ!...
View Article真贋不詳? 聖徳太子画賛 寺崎廣業筆・磯長本雅賛 明治44年(1911年)頃 その115
ちょっと印章に違和感があったのですが、安かった?ので(10,000円弱)ので蒐集対象としている寺崎廣業について参考資料とするためにも購入した作品です。真贋不詳? 聖徳太子画賛 寺崎廣業筆・磯長本雅賛 明治44年(1911年)頃絹本着色仏画軸装 軸先真鍮 誂箱 全体サイズ:横580*縦1640...
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