青寥々 児玉希望筆
小生が息子と同じ頃に着ていた和服。これをきて初釜に家内とお出かけ。さて本日、紹介する作品はときおり気に入った作品があれば入手している児玉希望の作品です。心情を踏まえた風景画を描く当方の好きな日本画家には福田豊四郎、奥村厚一、山元春挙、そして児玉希望がいます。本ブログではこれらの画家をたびたび作品と共に紹介していますが、本日は久方ぶりに児玉希望の作品の紹介です。青寥々 児玉希望筆...
View Articleリメイク 影青唐子刻花碗 宋時代?
息子に誂えた机・・。「机がなくぞ!「と散らかしていると小生に怒られていますが・・。「宿題できたか?」というとこの態度・・・。さて屋根裏にまとめて収納されている「影青」の碗の作品を久しぶりに見てみました。影青唐子刻花碗 伝宋(北宋?)時代...
View Article特別投稿(再投稿) 濤ニ千鳥罅塗黒塗膳 50客揃
本日紹介する作品は以前から実家から伝わる数多き漆器の中のひとつです。以前にまとめて投稿されていましたが、今整理が進んできているので実家から伝わる漆器を少しずつ紹介しています。今回の年末の帰省で整理した作品のひとつです。再投稿 濤ニ千鳥罅塗黒塗膳...
View Article面白そうな作品 月夜論古 伝横山大観筆 昭和3年頃
家内と息子は着物姿で初釜へ・・。小生は少しばかりですがお道具の提供係・・。本日はインターネットオークションで5万円ほどで入手した面白うそうな作品・・・。子供の頃から本家に作品があり、また叔父も所蔵していて縁があった横山大観。いつかはと思いながらやはり高嶺の花のような存在ですので、ちょっとちょっかいが出したくなるものです。面白そうな作品 月夜論古 伝横山大観筆 昭和3年頃絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙...
View Article妙韻 伝棟方志功画 倭絵(色紙) & 双妃の柵 棟方志功画 扇面(リトグラフ?)deno
年末年始の帰省しての取り掛かりは神棚から始まります。神棚をきちんとしてない者に福来らず。苦しいときの神頼み・・・・。さて本日の作品は棟方志功。棟方志功の作品は工芸品や模倣作品(贋作)がたくさんあり、選別は当方のような素人の及ぶ領域ではありません。妙韻 伝棟方志功画 倭絵(色紙)紙本彩色額装 誂布タトウ+黄袋 裏書「大塚大兄へ」と記されています...
View Article佳作 四季山水図小色紙 寺崎廣業筆 大正5年(1916年)頃 その113
昨年末の郷里での墓参りは雪中行軍・・。これは毎年のことですが、これでも昨年末は意外に雪は少ない方。一方で年始早々の亡くなった家内の墓は除雪されていました。男の隠れ家も健在・・・。さて本日の作品は本ブログでおなじみの寺崎廣業の作品ですが、最晩年の非常に珍しい四季の色紙の作品です。四季山水図小色紙 寺崎廣業筆 大正5年(1916年)頃 その113絹本水墨着色小色紙欄間額装...
View Article明末 呉州赤絵花鳥文六角花瓶
明末における呉州赤絵の作品は大皿が代表的な作例で、本ブログでも幾つかの作品を紹介しています。鉢や香合などもおそらく日本からの注文された作品が数多く存在しますが、花入れの作品は非常に少ないと思われます。*下記の写真の額装された作品は大津絵の仏画のひとつです。(照明が映り込んでいることはご容赦願います。)明末 呉州赤絵花鳥文六角花瓶尾崎洵盛鑑定箱 杉古箱二重箱口径*胴幅80*高台径*高さ...
View Article橋杭岩 蓑虫山人筆 その25
今ではどうしたことか蓑虫山人の作品を市場で見かけなくなり、ネットオークションですら蓑虫山人の作品は皆無の状況です。人気が廃れたのでしょうか? 一時期はNHKの日曜美術館(2016年 02月 21日放映 日曜美術館アートシーン)に取り上げらていて、「別編 井浦新 津軽へ...
View Article気品と初々しい色香溢れる作品 (読書をする)少女 木下孝則画 1954年作
本日紹介する木下孝則の作品は、最近紹介した「青いガウンの裸婦(仮題) 1966年作」と「読書」との連作といっていような作品です。読書する女性の作品・・。「バレリーナ」と共に木下孝則が描き続けたモチーフの作品のようです。 気品と初々しい色香溢れる作品 (読書をする)少女 木下孝則画 1954年作 油彩額装 左上サイン 銀座日動画廊シール 誂:黄袋+タトウ 額サイズ:縦670*横595...
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