もともと陶磁器の鑑賞の基本は「いいものはいい」という直感が大切だと思います。作家ものだから、家元好みだから、古いから、数が少ないから・・というのは邪道なのでしょうね。
古越前?焼締肩衝水指 桃山期??
杉古箱
口径160*最大胴径195*底径160*高さ175
本作品の製作年代など詳しくは不明です。
何気なく購入した作品です。古越前かどうかもよくわかりませんが、そういうふれこみでした。しかも桃山期??? そもそもこのような形が越前焼に存在したのであろうか??
家内には「漬物入れにどうだい。」と言って棚の上に置いておいたところ、家内は近くにあった水指の蓋をかぶせて「いいじゃない、水指に・・」だと・・
たしかにそれようにきちんと蓋を作るといい水指になりそうです。
釉薬や灰かぶりなど一切のない焼き締めの姿ですが、力強い轆轤目と石はぜがいい景色となっています。ちょっとした拾い物かも・・。
越前焼というとお歯黒壺・・、これこそお歯黒壺ならなんでもいいという風潮があり、姿、景色が変なものまで数万円から数十万円という訳の解らない値段になっています。
もともと茶道具を目的とした作風は一切なく、実用品ばかりの越前焼きです。その気風を尊重したいものですね。やっぱり漬物入れ
古越前?焼締肩衝水指 桃山期??
杉古箱
口径160*最大胴径195*底径160*高さ175
本作品の製作年代など詳しくは不明です。
何気なく購入した作品です。古越前かどうかもよくわかりませんが、そういうふれこみでした。しかも桃山期??? そもそもこのような形が越前焼に存在したのであろうか??
家内には「漬物入れにどうだい。」と言って棚の上に置いておいたところ、家内は近くにあった水指の蓋をかぶせて「いいじゃない、水指に・・」だと・・
たしかにそれようにきちんと蓋を作るといい水指になりそうです。
釉薬や灰かぶりなど一切のない焼き締めの姿ですが、力強い轆轤目と石はぜがいい景色となっています。ちょっとした拾い物かも・・。
越前焼というとお歯黒壺・・、これこそお歯黒壺ならなんでもいいという風潮があり、姿、景色が変なものまで数万円から数十万円という訳の解らない値段になっています。
もともと茶道具を目的とした作風は一切なく、実用品ばかりの越前焼きです。その気風を尊重したいものですね。やっぱり漬物入れ