牡丹の花を花入れに・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
展示室に沢瀉徳利に庭に咲いた紫色の牡丹・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
客用洗面所に白いは同じく庭に咲いた牡丹・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
石黒宗麿の花入れの台には庭にあった欅から加工したもの・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
やはりこの花入れはいい・・・、実に堂々としています。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
さて、本日は紹介するのは実用的な小皿。実用的な小皿類として染付の古伊万里系統の作品は手頃で良さそうなものをときおり入手しています。
最近、巷では豆皿が人気とか・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
食器棚に手頃な同じサイズで同じようなデザインの作品をまとめてありますが、その一部分を並べてみました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
俗に「藍九谷」と称する作品でもかなり種類がありますね。本日は蛸唐草の文様が口縁にデザインされた作品を紹介します。
藍九谷(古伊万里) 染付蛸唐草文図六寸皿 江戸中期高台内銘「大明年製」 誂箱口径180*高台径*高さ32
Image may be NSFW.
Clik here to view.
若い頃に骨董市で「藍九谷」を初めて見た時にこれは欲しいと思いました。「藍九谷」専門の骨董商が骨董市で多くの作品を展示していましたが、とても高くて手が出ませんでした。眺めていると骨董商の奥さんが「焼きがあまいのならお安くしておきますよ。」といってくれて、初めて「藍九谷」の作品を入手したのが藍九谷との出会です。当時は古伊万里の全盛期、全般に作品のお値段が高かったですね。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「焼きが甘い」というのは、焼成が十分ではなく、細かい貫入が入った作品です。目視意外に指でちょっと叩いてみると、本来の焼成のよい作品は「カ~ン」と金属音がしますが、「焼きが甘い」と鈍い音のすることで判別できます。ただしこれは店頭では厳禁・・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
本作品はちょっと焼が甘い作品ですね。見た目では貫入が多く入っていることでも分かります。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
それでも入手したのは「蛸唐草の文様」に惹かれたからです。下手物の蛸唐草には縁とりがありませんが、上等の蛸唐草文には丁寧に縁取りされています。本作品は周囲が白く縁取り(蝋抜きかな?)されて、その中間の丁寧さ?といったところ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
丁寧に作れた時代より時代が下がった江戸後期頃か?
Image may be NSFW.
Clik here to view.
普段使いには申し分ない作品でしょう。サイズも手頃です。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
焼きが甘いので割れやすいかもしれませんが、意外に毀れないものです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「銘」はありきたりの「大明年製」・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
お値段も手頃になってきた古伊万里、少しずつ揃える方が増えるといいですね。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

展示室に沢瀉徳利に庭に咲いた紫色の牡丹・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

客用洗面所に白いは同じく庭に咲いた牡丹・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

石黒宗麿の花入れの台には庭にあった欅から加工したもの・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

やはりこの花入れはいい・・・、実に堂々としています。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

さて、本日は紹介するのは実用的な小皿。実用的な小皿類として染付の古伊万里系統の作品は手頃で良さそうなものをときおり入手しています。
最近、巷では豆皿が人気とか・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

食器棚に手頃な同じサイズで同じようなデザインの作品をまとめてありますが、その一部分を並べてみました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

俗に「藍九谷」と称する作品でもかなり種類がありますね。本日は蛸唐草の文様が口縁にデザインされた作品を紹介します。
藍九谷(古伊万里) 染付蛸唐草文図六寸皿 江戸中期高台内銘「大明年製」 誂箱口径180*高台径*高さ32
Image may be NSFW.
Clik here to view.

若い頃に骨董市で「藍九谷」を初めて見た時にこれは欲しいと思いました。「藍九谷」専門の骨董商が骨董市で多くの作品を展示していましたが、とても高くて手が出ませんでした。眺めていると骨董商の奥さんが「焼きがあまいのならお安くしておきますよ。」といってくれて、初めて「藍九谷」の作品を入手したのが藍九谷との出会です。当時は古伊万里の全盛期、全般に作品のお値段が高かったですね。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

「焼きが甘い」というのは、焼成が十分ではなく、細かい貫入が入った作品です。目視意外に指でちょっと叩いてみると、本来の焼成のよい作品は「カ~ン」と金属音がしますが、「焼きが甘い」と鈍い音のすることで判別できます。ただしこれは店頭では厳禁・・・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

本作品はちょっと焼が甘い作品ですね。見た目では貫入が多く入っていることでも分かります。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

それでも入手したのは「蛸唐草の文様」に惹かれたからです。下手物の蛸唐草には縁とりがありませんが、上等の蛸唐草文には丁寧に縁取りされています。本作品は周囲が白く縁取り(蝋抜きかな?)されて、その中間の丁寧さ?といったところ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

丁寧に作れた時代より時代が下がった江戸後期頃か?
Image may be NSFW.
Clik here to view.

普段使いには申し分ない作品でしょう。サイズも手頃です。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

焼きが甘いので割れやすいかもしれませんが、意外に毀れないものです。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

「銘」はありきたりの「大明年製」・・。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

お値段も手頃になってきた古伊万里、少しずつ揃える方が増えるといいですね。