家内の実家の物置の改修に踏み切った大きな理由に庭の景色があります。庭の風情を味わうそんな場を作るのもひとつの目です。今回の茶室からは見えないようですが、寄り付きや広めの茶室予定の縁側からは見える紅葉です。
紅葉の中に研ぎこむとまた一段と面白い枝ぶり・・。
紅葉から空を眺めるとても綺麗です。紅葉は外からより中からがより一層、味わい深いものがありますね。
さ本日の作品が伊羅保茶碗かと訝る方もおられるでしょうが、本作品は分類するとどうも伊羅保茶碗らしい? です。瀬戸や灰釉という分類ではないようです。
伊羅保茶碗
合箱入
口径138*高台径64*高さ64
「伊羅保釉薬は李朝時代に作られ、鉄分の強い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉(どばいゆう)で青色や黄色に微妙に変化しています。」とのこと。
伊羅保の名前は、砂まじりの肌の手触りがいらいら(ざらざら)しているところに由来するとされています。
「鉄分が多い褐色の砂まじりの胎土で轆轤目が筋立ち、石灰の多い伊羅保釉(土灰釉)を薄く掛けしてあり、高台は竹の節、兜巾高台になっています。」とのこと。
特徴はたしかにそのままですが、いかにもわざとらしい?兜巾高台・・。
日本から注文された茶碗が多いが瓶や徳利も作られたようです。下に掲載の作品は徳利の参考作品です。
李朝伊羅保徳利
時代:李朝前期
寸法:高さ115*胴径75
参考作品の徳利と同じような釉薬ですが、本作品が李朝かどうかは不明ですね。見込み内に傷がたくさん見られますが、何だろう?
家内に見せたら「いまいちね」だと
収納のされ方は一丁前ですね。
端正で飾り気がないのが気に入ったのですが・・。
ま~、漬物入れくらいには使えるだろう
本当にお茶碗は難しい・・・。
母が所蔵していたお茶碗の中に伊羅保茶碗がありました。今もどこかの棚の中にあるはずですが、それは今回のお茶碗と違ったオーソドックスな伊羅保茶碗です。銘もなにもなく、箱も合わせで箱書きもなにもありませんが、もう一度検証してみようかと思っています。
紅葉の中に研ぎこむとまた一段と面白い枝ぶり・・。
紅葉から空を眺めるとても綺麗です。紅葉は外からより中からがより一層、味わい深いものがありますね。
さ本日の作品が伊羅保茶碗かと訝る方もおられるでしょうが、本作品は分類するとどうも伊羅保茶碗らしい? です。瀬戸や灰釉という分類ではないようです。
伊羅保茶碗
合箱入
口径138*高台径64*高さ64
「伊羅保釉薬は李朝時代に作られ、鉄分の強い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉(どばいゆう)で青色や黄色に微妙に変化しています。」とのこと。
伊羅保の名前は、砂まじりの肌の手触りがいらいら(ざらざら)しているところに由来するとされています。
「鉄分が多い褐色の砂まじりの胎土で轆轤目が筋立ち、石灰の多い伊羅保釉(土灰釉)を薄く掛けしてあり、高台は竹の節、兜巾高台になっています。」とのこと。
特徴はたしかにそのままですが、いかにもわざとらしい?兜巾高台・・。
日本から注文された茶碗が多いが瓶や徳利も作られたようです。下に掲載の作品は徳利の参考作品です。
李朝伊羅保徳利
時代:李朝前期
寸法:高さ115*胴径75
参考作品の徳利と同じような釉薬ですが、本作品が李朝かどうかは不明ですね。見込み内に傷がたくさん見られますが、何だろう?
家内に見せたら「いまいちね」だと
収納のされ方は一丁前ですね。
端正で飾り気がないのが気に入ったのですが・・。
ま~、漬物入れくらいには使えるだろう
本当にお茶碗は難しい・・・。
母が所蔵していたお茶碗の中に伊羅保茶碗がありました。今もどこかの棚の中にあるはずですが、それは今回のお茶碗と違ったオーソドックスな伊羅保茶碗です。銘もなにもなく、箱も合わせで箱書きもなにもありませんが、もう一度検証してみようかと思っています。