週末はここのところ引越し先の片付けでたいへんです。まとも男手が一人なので、荷物の片付けは猛暑の中は疲労困憊・・。古いものの片付けは傍目からみるよりしんどいものです。
さて本日の作品は本ブログで御馴染みの天龍道人の葡萄図です。
葡萄図-14 天龍道人筆 その26
紙本水墨軸装 軸先木製 合杉箱
全体サイズ:縦1572*横423 画サイズ:縦999*横278
葡萄の画家と言われた天龍道人の作品も作品数が26となりましたが、保存状態がかんばしくないものも多く、今後改装が必要か否かを判断していく必要があります。
本作品の落款は「天龍道人八十二年」とあり、印章は白文朱方印「天龍道人」、「□□鎮東□庫之□□」が押印されています。
54歳頃から死去する93歳近くまでおよそ40年間、その期間を通して葡萄を描き続けていますが、いつの時代のものがいいかとは単純には分類できないように思います。
一般的には晩年の枯淡の作と称される時期の作品です。
いつの日にか整理を完了して天龍道人の所蔵する全作品を並べて観たいものです。最近は自分の余裕のある時間がまったくとれていません。
さて本日の作品は本ブログで御馴染みの天龍道人の葡萄図です。
葡萄図-14 天龍道人筆 その26
紙本水墨軸装 軸先木製 合杉箱
全体サイズ:縦1572*横423 画サイズ:縦999*横278
葡萄の画家と言われた天龍道人の作品も作品数が26となりましたが、保存状態がかんばしくないものも多く、今後改装が必要か否かを判断していく必要があります。
本作品の落款は「天龍道人八十二年」とあり、印章は白文朱方印「天龍道人」、「□□鎮東□庫之□□」が押印されています。
54歳頃から死去する93歳近くまでおよそ40年間、その期間を通して葡萄を描き続けていますが、いつの時代のものがいいかとは単純には分類できないように思います。
一般的には晩年の枯淡の作と称される時期の作品です。
いつの日にか整理を完了して天龍道人の所蔵する全作品を並べて観たいものです。最近は自分の余裕のある時間がまったくとれていません。