明日から引越しです。１０回を越えましたが今回が最後の引越しかな？ しばしパソコンが使えないので、明日以降はまた休稿が続きます。
昨日は新幹線で嫌な思いをしたことを記しましたが、それには伏線がありました。前の席のカップルが乗り込んできた際に、「席を倒します」と断ったのはいいのですが、言った瞬間には席を倒し、子どもが挟まりそうになって、大きな声で泣いたのです。マナーは建前だけでなく、後ろの席を確認してから行うこと、万が一、子どもが泣いたら大丈夫ですか？」と声をかけることくらいはしないといけませんね。嫌な感じのカップルだなとはそのときから思っていましたが・・。
若い女性のマナーの悪さは中国人にひけをとらなくなりました。最近ひどいのは健常者のエレベーターの優先？利用です。車椅子、ベビーカーがいようと譲ろうとしません。健常者のためにエレベーターがあると思っているようです。ゴルフバックを担いだ健常者がベビーカーを押しのける？ 子どものいない女性が増えたせいでしょう。
「水戸光圀公遺訓」の一節：「子程に親を思い子なきものは身にくらべて近きを手本とすべし」・・すべては親子の関係の崩壊からか・・・・![]()
渡辺省亭の作品には情緒というものが巧みに表現されています。たとえば下記の作品の杉・・・、そして月。
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これを感じ取る感性が日本人にまだあるのか？というのが心配ですね。現代の技巧だけの画家、中国のわかのわからない抽象画の評価が高いのはおおいに心配です。
渡辺省亭の作品が「これが日本画だね。」と欧米で評価が高いのもよく解りますね。
本日もそのような作品をひとつ・・。
三日月ニ木菟図 渡辺省亭筆
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱二重箱
全体サイズ：縦1840＊横535 画サイズ：縦1040＊横415
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ミミズク（木菟、木兎、鵩、鶹、鵂、角鴟、鴟鵂、耳木菟、耳木兎）は、フクロウ科のうち羽角（うかく、いわゆる「耳」）がある種の総称。
古名はツク。ズクとも。フクロウには含めることと含めないこととがある。ズクは古語でふくろうのことです。従ってミミズクとは耳のあるふくろうの意味ですが、耳羽があっても、フクロウという名前がついている種類もあり、明確な区分はないようです。
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よってミミズクとフクロウともに縁起物がよいとされています。
●フクロウは縁起が良い
フクロウ（梟）は他の字を当て語呂合せから縁起がよいとされます。
不苦労＝苦労しない、難を免れる
福 籠、福来郎＝福を呼ぶ
福 老、富来老＝豊かに年をとる
福 路＝旅の安全、人生の幸せ
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●フクロウは見通しがきく
夜目が利くフクロウは、『先を見通し未来を切り開く力がある』とされています。
｢目｣…人のおよそ100倍の感度がある
｢首｣…270度回転し広い範囲でものを察知する
｢聴力｣…人の3倍の正確さ
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●フクロウは森の賢者
フクロウはギリシャ神話の女神アテナの使い、ローマ神話のミネルバの使いとして崇められ、「知恵の神様」｢文芸の神様｣などとされてきました。またアイヌの人々には守護神コタンコロカムイとして崇められてきました。
ひとつくらいのフクロウやミミズクを画題とした作品は手元に置いておきたいものですね。縁起物としての作品評価ではなく、この作品の持っている神秘性が好きです。左下にうっすらと描かれた月に目のいく人は感性が豊かです。
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三日月：通常、新月後最初に出る月であったので、「朏（みかづき・ひ）」という文字で表されることもある。三日月には異称が多く、初月（ういづき）・若月（わかづき）・眉月（まゆづき）など（・・他多数）とも呼ばれる。異称の多くは最初に見える月だということや、その形からの連想ですね。もっとも印象深い月かもしれません。
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渡辺省亭については『「巧い」画家であるが、日本では巧いことよりより特徴のある「旨み」のある画家が近年は好まれています。ただし渡邊省亭は日本国内より海外での評価がすこぶる高い。』という説明はすでに何度も述べていますが、本当に巧い画家です。ありきたりの鯉や花鳥画よりも面白い味のある作品をお勧めします。「特徴のある「旨み」のある画家」とはいったい・・？ 小生には皮肉ったように思える寸評ですが・・。
さて、フクロウのごとく『先を見通し未来を切り開く力がある』者になりたいものです。願わくは「福 路＝旅の安全、人生の幸せ」ということも・・、さ～引越しだ。
昨日は新幹線で嫌な思いをしたことを記しましたが、それには伏線がありました。前の席のカップルが乗り込んできた際に、「席を倒します」と断ったのはいいのですが、言った瞬間には席を倒し、子どもが挟まりそうになって、大きな声で泣いたのです。マナーは建前だけでなく、後ろの席を確認してから行うこと、万が一、子どもが泣いたら大丈夫ですか？」と声をかけることくらいはしないといけませんね。嫌な感じのカップルだなとはそのときから思っていましたが・・。
若い女性のマナーの悪さは中国人にひけをとらなくなりました。最近ひどいのは健常者のエレベーターの優先？利用です。車椅子、ベビーカーがいようと譲ろうとしません。健常者のためにエレベーターがあると思っているようです。ゴルフバックを担いだ健常者がベビーカーを押しのける？ 子どものいない女性が増えたせいでしょう。
「水戸光圀公遺訓」の一節：「子程に親を思い子なきものは身にくらべて近きを手本とすべし」・・すべては親子の関係の崩壊からか・・・・
渡辺省亭の作品には情緒というものが巧みに表現されています。たとえば下記の作品の杉・・・、そして月。
これを感じ取る感性が日本人にまだあるのか？というのが心配ですね。現代の技巧だけの画家、中国のわかのわからない抽象画の評価が高いのはおおいに心配です。
渡辺省亭の作品が「これが日本画だね。」と欧米で評価が高いのもよく解りますね。
本日もそのような作品をひとつ・・。
三日月ニ木菟図 渡辺省亭筆
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱二重箱
全体サイズ：縦1840＊横535 画サイズ：縦1040＊横415
ミミズク（木菟、木兎、鵩、鶹、鵂、角鴟、鴟鵂、耳木菟、耳木兎）は、フクロウ科のうち羽角（うかく、いわゆる「耳」）がある種の総称。
古名はツク。ズクとも。フクロウには含めることと含めないこととがある。ズクは古語でふくろうのことです。従ってミミズクとは耳のあるふくろうの意味ですが、耳羽があっても、フクロウという名前がついている種類もあり、明確な区分はないようです。
よってミミズクとフクロウともに縁起物がよいとされています。
●フクロウは縁起が良い
フクロウ（梟）は他の字を当て語呂合せから縁起がよいとされます。
不苦労＝苦労しない、難を免れる
福 籠、福来郎＝福を呼ぶ
福 老、富来老＝豊かに年をとる
福 路＝旅の安全、人生の幸せ
●フクロウは見通しがきく
夜目が利くフクロウは、『先を見通し未来を切り開く力がある』とされています。
｢目｣…人のおよそ100倍の感度がある
｢首｣…270度回転し広い範囲でものを察知する
｢聴力｣…人の3倍の正確さ
●フクロウは森の賢者
フクロウはギリシャ神話の女神アテナの使い、ローマ神話のミネルバの使いとして崇められ、「知恵の神様」｢文芸の神様｣などとされてきました。またアイヌの人々には守護神コタンコロカムイとして崇められてきました。
ひとつくらいのフクロウやミミズクを画題とした作品は手元に置いておきたいものですね。縁起物としての作品評価ではなく、この作品の持っている神秘性が好きです。左下にうっすらと描かれた月に目のいく人は感性が豊かです。
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三日月：通常、新月後最初に出る月であったので、「朏（みかづき・ひ）」という文字で表されることもある。三日月には異称が多く、初月（ういづき）・若月（わかづき）・眉月（まゆづき）など（・・他多数）とも呼ばれる。異称の多くは最初に見える月だということや、その形からの連想ですね。もっとも印象深い月かもしれません。
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渡辺省亭については『「巧い」画家であるが、日本では巧いことよりより特徴のある「旨み」のある画家が近年は好まれています。ただし渡邊省亭は日本国内より海外での評価がすこぶる高い。』という説明はすでに何度も述べていますが、本当に巧い画家です。ありきたりの鯉や花鳥画よりも面白い味のある作品をお勧めします。「特徴のある「旨み」のある画家」とはいったい・・？ 小生には皮肉ったように思える寸評ですが・・。
さて、フクロウのごとく『先を見通し未来を切り開く力がある』者になりたいものです。願わくは「福 路＝旅の安全、人生の幸せ」ということも・・、さ～引越しだ。