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Channel: 夜噺骨董談義
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源内焼 その65 三彩六角天女文水注 その2

息子は高さのある滑り台を怖がらずにチャレンジするようになりました。 なにごともチャレンジする精神が大切ですね。 さて本日も源内焼の作品です。同じ作品は集めないことにしていますが、夏の涼みの席でのお預け用の徳利(酒注ぎ)などに面白いと思い、もう一点縁があったので購入しました。 源内焼 その65 三彩六角天女文水注 その2 合箱 最大幅*胴幅*高さ158...

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蜀道寒行之図 日根対山筆 その5

小生が生まれ育ったのが雪国からなのか、登山にて山の冬景色に魅せられてなのか、小生は水墨画の雪景には魅力をおおいに感じます。出来のよい雪景図には資金がありば食指が動きます。水墨画の雪景色は地の白を生かした技法で雪の景色を見事に表現した作品が多いですね。このような作品は冬より真夏の暑いときに鑑賞するのが良いかと思います。...

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引越しの準備 その3

最近読んだ本が「願わくば、鳩のごとく」(杉田成道著 扶桑社)です。...

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引越しの準備 その4

倉庫完成に伴い、いままで倉庫にあったものを収納しないと家全体が片付かないので倉庫にあったものを要不要をチェックして、週末に改修の終わった倉庫に移動しておりますが、はや居1ヶ月経ちますが、ようやく目処がついてきました。 その中から古いものがいろいろ出てきます。先週末には鉄瓶が出てきました。 錆だらけの鉄瓶ですが、風格があります。蓋には緑青が・・。これが実に味がありますね。 鋳型は楼閣山水の紋様。...

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那智瀑布図 斎藤畸庵筆 その2

「現代は文人画の受難の時代です。というより文人画の存続の危機と言えるでしょう。」と解説にもあるように、文人画が打ち捨てられています。当方でまだ整理ができていない作品がまだあります。 原因を整理すると 1.掛け軸そのものが飾る場所がない・・・居住空間のマンション化 2.掛け軸より額装の絵画が主流 3.詩書画というものを理解できる素養がなくなっている。教育環境の変化...

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釧雲泉 その後 楼閣浅絳山水図 伝釧雲泉筆 その12

引越しの準備で出てきた欅のテーブル? 山林にあった欅の根を彫刻家がテーブルに製作したものらしい。よって脚が5本あります。 飾ってある額は風車の古材に描かれた大津絵の絵馬。資金不足でブラインドがいまだ付けられないでいるので、多少は陽に当たってもいいものを縁側に陳列しました。...

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2015年 保戸野窯 釣窯釉水注

子育ての合間の引越しの段取り・・、ちょっと一服。 同僚から頂いたお菓子と保戸野窯のお茶碗が引越し先にいかずまだ手元にあったので、それらを使用しました。 小生は辰砂釉薬による葡萄紋様のお茶碗です。 家内は向付を小服茶碗に使用した萩のような粉引の器です。 今年は夏に帰省できず、今度の連休で帰省しようと思っていますが、帰りに秋田によって保戸野窯に寄ろうと思っています。...

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倉庫の改修 LAST

先週末でとりあえず改修工事の残を終えて、倉庫改修工事は終了しました。 セキュリテイの感知器は竹のボードを組みあせて目隠し完了です。 にじり口の踏み台も幕板を取り付けて終了。無論、踏み台なしでも入り口は使えます。 入り口は外構以外は完了ですが、外構はまた資金ができてから・・。 縁側には物干し竿の釣り金物がつきました。夜には燭台がぶら下げれるように・・。普段は生活空間です。 アプローチもこれから・・。...

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観月蛙之図 伝蹄斎北馬筆 その2

蹄斎北馬は北斎の弟子の中では筆頭にあげられ、最近本ブログで投稿された魚屋北渓と共に葛飾北斎の弟子の双璧とされる浮世絵画家です。 以前紹介した「賢木」でも説明したように北馬は、右手は師である北斎の用にのみ供すべきものであるからといって、文晁の作品の手伝いをする時には、師の北斎の許可を得た後、左筆のみでその用事を済ませたという逸話があります。 観月蛙之図 蹄斎北馬筆 紙本水墨軸装紙表装 軸先木製 合箱...

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扇面武者絵図 平福百穂筆 その11

本日は冒頭に最近の思いを支離滅裂なる粗文にて・・。 現代では美術品蒐集というものは死語になりつつあります。蒐集するほど財力のある人が少なくなってきているということが起点です。税金で利益の大半が吸い上げられ、美術品に投資する財力をなくし、市場が投資されないと美術品相場が活況にならず魅力を失いどんどん蒐集家が見放していく。...

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呉須(州)赤絵 魚花文盃台

引越し準備でお盆に帰省できなかったので、本日から帰省します。よってブログは明日よりしばし休稿となります。 本日は盃台・・。 明末の頃の作品と清朝になってからの作品では驚くほど評価が違うのが「呉須赤絵」に対する見識のようです。虫喰もなく綺麗な「呉須赤絵」はほとんど魅力に乏しいものです。 呉須赤絵 魚花文盃台 合箱入 径80*高さ75...

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夏銀河 錐形瓶 中尾哲彰作 その5

夏季休暇は引越しの段取りで行けなかったので、今回の連休は子どもを連れて墓参りのための帰省でした。二歳前の子どもを連れての旅はなかなかの体力勝負ですが、不愉快な思いもします。...

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三日月ニ木菟図 渡辺省亭筆 その7

明日から引越しです。10回を越えましたが今回が最後の引越しかな? しばしパソコンが使えないので、明日以降はまた休稿が続きます。...

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釧雲泉 その後 丙寅浅絳山水図 伝釧雲泉筆 その13

週末にて引越し完了しましたが、まだまだ家中はダンボールだらけです。「あれ? 社員バッジは? あれ? ベルトは? あれ? 転出証明の書類は?」とダンボールを開けまくり・・・。...

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水墨漁村図 寺崎廣業筆 その39

昨夜の「なんでも鑑定団」には本ブロに投稿の多い寺崎廣業の屏風の作品が出品され、真作でなんと500万でした。ちょっといくらなんでも高すぎますね。やはりなんでも鑑定団は市場の相場の10倍です。それにしても、寺崎廣業の作品が出品されたことは嬉しいことです。我が郷里が生んだ近代日本画の先駆けとなった画家の紹介はありがたいものです。...

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扇面虎之図 平福百穂筆 その12

干支にちなんで描かれた作品なのでしょう。この年の後半には第1次世界大戦が始まりますが、戦地に赴く人に虎の絵を送るという風習が流行るのには早いように思います。 扇面虎之図 平福百穂筆 紙本水墨淡彩 軸先樹脂 合箱 全体サイズ:横650*1380 画サイズ:横520*縦160 落款には「甲寅(きのえとら、こういん)春百穂...

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源内焼 その66 三彩獅子香炉 

本年度の方針として社内で打ち出した施策は五本の事業・・。この真の理由を理解している社員は何人いるでしょう?...

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氏素性の解らぬ陶磁器 桧垣花文蓋付青磁水指

現場でトラブルが続きましたが、肝要なのは「プロとしての意識」です。トラブルが起きると一切の言い訳は通用しません。トラブルが起きないように最善を尽くすのがプロですから・・。「個々で最善は尽くせない」というのは集団によるものづくりの基本です。組織や他のプロの意見を聞くのもその道のプロです。まだまだプロとしての意識が低いと反省しきりです。...

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雲巒烟樹図 斎藤畸庵筆 その3

昨日の朝、トイレで用事をすませていると、なにやら目の前の巾木に小さな生き物らしきものが・・ 小さな「ヤモリ」だね。引越し準備に来ている頃から門の郵便ボックスのまわりやら、庭の洗濯物の重しの石の下でお目にかかっています。害虫を駆除することなどから、家を守るとされ、漢字では「守宮」(あるいは「家守」)と書かれます。...

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雪道 奥村厚一筆 その5

9月の帰省は大宮から「こまち」新幹線から始まりました。新幹線で角館まで・・。そこで内陸縦断鉄道に乗り換えます。 なんといっても一両編成・・。実の素朴な乗り物です。満席になっているのは台湾からの団体客ですが、角館から田沢湖に行く過程でこの鉄道に乗るものらしい。その観光の目玉はたんぼの絵。 紙風船。 秋田犬。 こまち娘。...

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