本ブログへの訪問者が50万人、延べで300万人になろうかとしています。多いのか少ないのかは当方では全く解りませんが、マニアックで拙い文章、粗品揃いの本ブログを読まれておられる方々には深く感謝いたします。毎日、どのくらいの方が訪問され、読まれているのるかはこちらも愉しみにしております。おかげさまで家内の協力もあって、5年以上もの永きに渉り続けることができています。
本ブログの作品には真贋の見極めの資料となる目的の作品も含まれており、真贋の判断の参考となるものと思っております。基本的には贋作の記事は排除しておりますが、許せる範囲で公開しております。コメントを投稿される方々の資料や知識が非常に参考となっております。
さて本日はその真贋の対象となっている「釧雲泉 その後」ですが、現在までのの在庫?作品の最終作品となります。
はてさて釧雲泉は山水以外の作品を描いたのでしょうか? 以前に「蘭」の作品を入手したことがありますが、どうもいまひとつ良くない作品のようでした。さて本作品は・・?
竹石図 「伝」釧雲泉筆 その14
紙本水墨軸装 軸先木製 日本審美社鑑定書・前田蒐堂鑑定箱
全体サイズ:縦2150*横425 画サイズ:縦1325*横295
印章は「釧就」と「仲孚」の朱文白印の累印が押印されています。
箱にある鑑定者の「前田蒐堂」や昭和25年製作の鑑定書「日本審美社」については当方が浅学ゆえ詳細は不明ですが、いずれこのような鑑定そのものは真贋の根拠とは成り難いものです。
「真筆無疑者也」・・、どうも怪しい。「真筆相違無し」とかが間違いなく、「真筆疑うところ無し」は怪しいなど鑑定を依頼される側も鑑定料をいただくために表現を変えるという内容の記述を読んだことがありますが・・。
そもそも「前田蒐堂」とは誰? 「日本審美社」とは??
作品自体はみずみずしくよく描かれています。
釧雲泉の作品は数点を残して処分するつもりですがともかく贋作が多いことには閉口します。当方は資料に乏しく今までのヒット率は5割くらいでしょうか?
骨董には贋作がつきもののようです。これは本物と思ってみても意外に贋作であることが多く、そのたびに気落ちするのですが、好きなものを好きという基本姿勢を貫きながら収集を続けています。
ただし、贋作は贋作で利用価値にあることがあります。盗難にあってもいい、汚れてもいいというところに飾りにはうってつけですよ
本ブログの作品には真贋の見極めの資料となる目的の作品も含まれており、真贋の判断の参考となるものと思っております。基本的には贋作の記事は排除しておりますが、許せる範囲で公開しております。コメントを投稿される方々の資料や知識が非常に参考となっております。
さて本日はその真贋の対象となっている「釧雲泉 その後」ですが、現在までのの在庫?作品の最終作品となります。
はてさて釧雲泉は山水以外の作品を描いたのでしょうか? 以前に「蘭」の作品を入手したことがありますが、どうもいまひとつ良くない作品のようでした。さて本作品は・・?
竹石図 「伝」釧雲泉筆 その14
紙本水墨軸装 軸先木製 日本審美社鑑定書・前田蒐堂鑑定箱
全体サイズ:縦2150*横425 画サイズ:縦1325*横295
印章は「釧就」と「仲孚」の朱文白印の累印が押印されています。
箱にある鑑定者の「前田蒐堂」や昭和25年製作の鑑定書「日本審美社」については当方が浅学ゆえ詳細は不明ですが、いずれこのような鑑定そのものは真贋の根拠とは成り難いものです。
「真筆無疑者也」・・、どうも怪しい。「真筆相違無し」とかが間違いなく、「真筆疑うところ無し」は怪しいなど鑑定を依頼される側も鑑定料をいただくために表現を変えるという内容の記述を読んだことがありますが・・。
そもそも「前田蒐堂」とは誰? 「日本審美社」とは??
作品自体はみずみずしくよく描かれています。
釧雲泉の作品は数点を残して処分するつもりですがともかく贋作が多いことには閉口します。当方は資料に乏しく今までのヒット率は5割くらいでしょうか?
骨董には贋作がつきもののようです。これは本物と思ってみても意外に贋作であることが多く、そのたびに気落ちするのですが、好きなものを好きという基本姿勢を貫きながら収集を続けています。
ただし、贋作は贋作で利用価値にあることがあります。盗難にあってもいい、汚れてもいいというところに飾りにはうってつけですよ