週末には家族で小生の誕生日祝い。好きなものを食べさせてくれたらしい・・?? まずは昼食はラーメン。
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小生が郷里で友人から戴いたもの。
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夕食はステーキ。肉はギフトセットから選択したもの、野菜は畑から採れたもの。
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我が家は皆さん働き者。休日も朝の5時には義父は畑へ、義母は草むしり、家内は朝食準備、小生は子守。そして皆さん倹約家。
息子のナイフとフォーク捌きが身についてきた? 否、まだまだのようです。それでも幼少期よりこのようなことが経験できるのうらやましいかぎりです。小生のような田舎者は就職してしばらくしてから・・。
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最後はケーキ・・。
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亡くなった家内は小生の定年まではと闘病を続け、小生は退職も覚悟しましたが、どうにもそれまではもたなくて、なんとか小生のその年の誕生日までと頑張り、家族でささやかなバースデイを開きました。その後すぐに昏睡状態にとなり、1週間後に旅立ちました。まもなく家内の命日です。今年で8年目・・、郷里へ日帰りですが墓参りに帰ります。
さて、亡くなった家内も今の家内も酉年生まれ。酉の作品が二人とも好きでした。ということで本日は酉にちなんだ作品を紹介します。
酉というと伊藤若冲ですが、近日、伊藤若冲展が開催され、またしても若冲人気が高まっています。さらには現在、小生が読書中の本は「若冲」(澤田瞳子著)・・。展示室へひさかたぶりに若冲の作品を飾りました。本ブログでアクセスの多い「その2」の作品とは違う作品です。
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墨一色の若冲の作品は青山の骨董店でよく見かけました。水墨による鶏や鯉の作品はお手頃な値段でした。現在もそれほど変わらぬお値段だと思いますが・・。
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若冲の作品は落款入の作品は少なく、真贋については印章がひとつの決め手になります。「その2」の作品でその点は記述しております。
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単純な作品ながら構図が独創的で、工夫があります。
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墨絵だとほとんどの作品が筋目描になっています。
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双鶏ということで、本日は古染付の作品を投稿いたします。ちなみに小生も息子も巳年生まれ・・・・。
古染付 松下双鶏図
口径147*高台径*高さ25
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大きく欠損しているので、骨董では「参考品」として扱われます。参考となるのは、古染付の特徴が如実にわかる作品のひとつだからです。
ご存知のように、当ブログで紹介される陶磁器の作品の系統は明末の染付、呉須赤絵に重点が置かれ、古染付、南京赤絵、天啓赤絵はその流れの中にあることから、これらの作品も紹介されています。
見方によると下手な作品という見識もありますが、一分野からの派生という理解がないと本ブログの作品は、お好みが合う方に限られてくるかもしれません。またこれらの作品は、ひび、虫喰、釉薬の剥離、補修跡はつきものの作品群ですので、完品とは程遠いものとなります。
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「これは初期伊万里ですか?」、「いえ、古染付です。」、「それはとても残念ですね。」という会話があったそうです。古染付より初期伊万里を偏重する傾向を皮肉った?逸話のようです。
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古染付は小汚く、完品でない陶磁器ですが、陶磁器にもし格があるとすると意外に上位に入ります。お値段がどうのこうの、数が少ないのどうのこうのではなく、煎茶道などの扱いからの格もあろうかと思います。人気故、面白い図柄の作品は数がたいへん少なくなっています。(なお「古染付」については本ブログで飽きるほど記述していますので詳細は省略します。)
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伊藤若冲しかり、古染付しかり、極みはその墨や呉須の洒脱な描きっぷりです。
5月の連休に故郷の骨董店で家内が陳列ケースを見て、「これいいですね。」と鶏を描いた皿をご主人から見せてもらってました。
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六代清水六兵衛の作品です。
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六代清水六兵衛:1976年(昭和51年) - 文化功労者
1980年(昭和55年) - 日本橋高島屋で開かれた「清水六兵衛歴代名陶展」の際に挨拶していたところ倒れ、死去。
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やはり鶏の作品が好きなようで・・、家内がお買い上げ! 一万円なり。どうも目利きは前の家内と同様にしっかりしているようです。
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ガラクタの山と呼称されていますが、物は集まってきます。これもまた思い出の山・・・Image may be NSFW.
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「もの」はあくまでも「もの」として、まずは家族に感謝Image may be NSFW.
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夕食はステーキ。肉はギフトセットから選択したもの、野菜は畑から採れたもの。
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我が家は皆さん働き者。休日も朝の5時には義父は畑へ、義母は草むしり、家内は朝食準備、小生は子守。そして皆さん倹約家。
息子のナイフとフォーク捌きが身についてきた? 否、まだまだのようです。それでも幼少期よりこのようなことが経験できるのうらやましいかぎりです。小生のような田舎者は就職してしばらくしてから・・。
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最後はケーキ・・。
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亡くなった家内は小生の定年まではと闘病を続け、小生は退職も覚悟しましたが、どうにもそれまではもたなくて、なんとか小生のその年の誕生日までと頑張り、家族でささやかなバースデイを開きました。その後すぐに昏睡状態にとなり、1週間後に旅立ちました。まもなく家内の命日です。今年で8年目・・、郷里へ日帰りですが墓参りに帰ります。
さて、亡くなった家内も今の家内も酉年生まれ。酉の作品が二人とも好きでした。ということで本日は酉にちなんだ作品を紹介します。
酉というと伊藤若冲ですが、近日、伊藤若冲展が開催され、またしても若冲人気が高まっています。さらには現在、小生が読書中の本は「若冲」(澤田瞳子著)・・。展示室へひさかたぶりに若冲の作品を飾りました。本ブログでアクセスの多い「その2」の作品とは違う作品です。
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墨一色の若冲の作品は青山の骨董店でよく見かけました。水墨による鶏や鯉の作品はお手頃な値段でした。現在もそれほど変わらぬお値段だと思いますが・・。
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若冲の作品は落款入の作品は少なく、真贋については印章がひとつの決め手になります。「その2」の作品でその点は記述しております。
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墨絵だとほとんどの作品が筋目描になっています。
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双鶏ということで、本日は古染付の作品を投稿いたします。ちなみに小生も息子も巳年生まれ・・・・。
古染付 松下双鶏図
口径147*高台径*高さ25
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大きく欠損しているので、骨董では「参考品」として扱われます。参考となるのは、古染付の特徴が如実にわかる作品のひとつだからです。
ご存知のように、当ブログで紹介される陶磁器の作品の系統は明末の染付、呉須赤絵に重点が置かれ、古染付、南京赤絵、天啓赤絵はその流れの中にあることから、これらの作品も紹介されています。
見方によると下手な作品という見識もありますが、一分野からの派生という理解がないと本ブログの作品は、お好みが合う方に限られてくるかもしれません。またこれらの作品は、ひび、虫喰、釉薬の剥離、補修跡はつきものの作品群ですので、完品とは程遠いものとなります。
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古染付は小汚く、完品でない陶磁器ですが、陶磁器にもし格があるとすると意外に上位に入ります。お値段がどうのこうの、数が少ないのどうのこうのではなく、煎茶道などの扱いからの格もあろうかと思います。人気故、面白い図柄の作品は数がたいへん少なくなっています。(なお「古染付」については本ブログで飽きるほど記述していますので詳細は省略します。)
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伊藤若冲しかり、古染付しかり、極みはその墨や呉須の洒脱な描きっぷりです。
5月の連休に故郷の骨董店で家内が陳列ケースを見て、「これいいですね。」と鶏を描いた皿をご主人から見せてもらってました。
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六代清水六兵衛の作品です。
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六代清水六兵衛:1976年(昭和51年) - 文化功労者
1980年(昭和55年) - 日本橋高島屋で開かれた「清水六兵衛歴代名陶展」の際に挨拶していたところ倒れ、死去。
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やはり鶏の作品が好きなようで・・、家内がお買い上げ! 一万円なり。どうも目利きは前の家内と同様にしっかりしているようです。
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