息子より?ノロウイルスに感染・・・。週後半の大事な会議を同僚に一任し、完全にダウン。吐き気というより胸やけから始まり、なんとか発症当日は現場トラブル謝罪のため、現場まで直行したが、その後は帰宅・・。息子の感染後は2次感染防止の務めたが、効果はなかったようで、かなりの感染力の強さを感じます。下痢、関節痛、微熱の症状がなかなか収まらないで困りました。ようやく昨日には動き回れる状態になり、寝室は感染殺菌しましたが、療養中は息子とは完全隔離・・・・・。
日曜日は皆で朝から布団干し・・。夕方、買い物から帰宅後にベットメイキング。我が家の部屋は整理整頓・・、掃除や片付け担当は小生と息子。むろん、ベッドメイキングは毎日、起床時と就寝時、これは日本の常識です。
骨董類は寝室は無論のこと、まず目につくところにはありません。展示室以外の普段の生活スペースに趣味の作品は飾ることはありません。むろん職場に持ち込むのは論外の邪道。自分の趣味をあちこちに置いておくのはその道のアマチュアクラスのすることと心得ています。まずレベルと志が低いので相手にしないことにしています。たとえなら昨日のフェデラーと錦織のレベルの差・・。残念ながら現在の錦織には将来にわたって四大大会で優勝する可能性は見出せていなように思えました。
本ブログをお読みの方は「これだけの作品をしまっておくのはたいへんでしょう?」と尋ねてきますが、「そりゃ、たいへんですよ!」と答えることにしています。実は目につくところには一切ありません。
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
さて30年以上前ですが、盛岡の骨董店で小松均の作品を入手できるチャンスがありました。手持ちの資金に限りがあり、肉筆の浮世絵と並べられて、二者選択をせまられることになりました。お値段は両方とも12万円ほどであったと記憶しています。
結局肉筆の浮世絵を選びましたが、今思うと小松均の作品を選ぶべきでした。現在では肉筆の浮世絵は模写と判断しています。浮世絵の美人画にはろくなものはないというのがその後自論となりました。浮世絵の美人画を蒐集している人間も碌な美意識をもっていないようです。
小松均の作品はたしか牛を描いた独特の作品でした。骨董店の奥さんが気に入っており、腰がひけたのかも知れませんが、当時の小生の美意識のレベルが今より低かったと反省しています。
その後、ほとんど小松均の作品とは縁がありませんでしたが、最近インターネットオークションに小松均の「まくり」の状態での出品があり、いくつかを入手することができました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
それにしても「まくり」の状態で4作品もあるというのも奇異に感じますが・・。とりあえず値段もそれほどでもなく、それでも数万はしますが、印も落款もよく、作品も巧いので購入してみました。
今回は二作品を一幅にしてある作品でした。
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
富嶽図 小松均筆
絹本水墨軸装 まくり
全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦405*横485
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
昭和52年の第62回院展「富士山」以降の富士山シリーズを描いています。墨を主体に、細かく、しかし綿々と描き込み積み上げていく画風は、素朴さと大地のエネルギーを伝える力強さに溢れ、“大原の画仙”と称されました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
海之図 小松均筆
紙本水墨軸装 まくり
全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦410*横485
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
これらを双幅にするか、でも絹本と紙本・・・。さらには下記の作品を加えて四幅対にするか・・。やはり大きさが違うので単品ずつが妥当かもしれません。
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
いずれにしてもなにゆえ表装されずにこの二作品が存在するのかは不明です。
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
庭 小松均筆
紙本水墨 まくり
画サイズ:縦495*横505
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
ともかく水墨画が独特で巧い。本作品らは小松均としては大きな作品ではありませんが、小松均の水墨画の特徴が良く出ている佳作だと思います。それでも前述の牛を描いた作品には劣る・・・、どうもトラウマかな?
庭 その2 小松均筆
紙本水墨淡彩 まくり
画サイズ:縦470*横500
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
本ブログでお馴染みのわが郷里の画家である福田豊四郎とも縁があり、昭和3年には福田豊四郎、吉岡堅二らと山樹社を結成しています。
未整理の作品で悩むのはこのような「まくり」の作品。真作と判断しても、どのようにすべきか・・・。ま~、楽しみでもありますが・・・。
日曜日は皆で朝から布団干し・・。夕方、買い物から帰宅後にベットメイキング。我が家の部屋は整理整頓・・、掃除や片付け担当は小生と息子。むろん、ベッドメイキングは毎日、起床時と就寝時、これは日本の常識です。
骨董類は寝室は無論のこと、まず目につくところにはありません。展示室以外の普段の生活スペースに趣味の作品は飾ることはありません。むろん職場に持ち込むのは論外の邪道。自分の趣味をあちこちに置いておくのはその道のアマチュアクラスのすることと心得ています。まずレベルと志が低いので相手にしないことにしています。たとえなら昨日のフェデラーと錦織のレベルの差・・。残念ながら現在の錦織には将来にわたって四大大会で優勝する可能性は見出せていなように思えました。
本ブログをお読みの方は「これだけの作品をしまっておくのはたいへんでしょう?」と尋ねてきますが、「そりゃ、たいへんですよ!」と答えることにしています。実は目につくところには一切ありません。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

さて30年以上前ですが、盛岡の骨董店で小松均の作品を入手できるチャンスがありました。手持ちの資金に限りがあり、肉筆の浮世絵と並べられて、二者選択をせまられることになりました。お値段は両方とも12万円ほどであったと記憶しています。
結局肉筆の浮世絵を選びましたが、今思うと小松均の作品を選ぶべきでした。現在では肉筆の浮世絵は模写と判断しています。浮世絵の美人画にはろくなものはないというのがその後自論となりました。浮世絵の美人画を蒐集している人間も碌な美意識をもっていないようです。
小松均の作品はたしか牛を描いた独特の作品でした。骨董店の奥さんが気に入っており、腰がひけたのかも知れませんが、当時の小生の美意識のレベルが今より低かったと反省しています。
その後、ほとんど小松均の作品とは縁がありませんでしたが、最近インターネットオークションに小松均の「まくり」の状態での出品があり、いくつかを入手することができました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

それにしても「まくり」の状態で4作品もあるというのも奇異に感じますが・・。とりあえず値段もそれほどでもなく、それでも数万はしますが、印も落款もよく、作品も巧いので購入してみました。
今回は二作品を一幅にしてある作品でした。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

富嶽図 小松均筆
絹本水墨軸装 まくり
全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦405*横485
Image may be NSFW.
Clik here to view.

昭和52年の第62回院展「富士山」以降の富士山シリーズを描いています。墨を主体に、細かく、しかし綿々と描き込み積み上げていく画風は、素朴さと大地のエネルギーを伝える力強さに溢れ、“大原の画仙”と称されました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

海之図 小松均筆
紙本水墨軸装 まくり
全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦410*横485
Image may be NSFW.
Clik here to view.

これらを双幅にするか、でも絹本と紙本・・・。さらには下記の作品を加えて四幅対にするか・・。やはり大きさが違うので単品ずつが妥当かもしれません。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

いずれにしてもなにゆえ表装されずにこの二作品が存在するのかは不明です。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

庭 小松均筆
紙本水墨 まくり
画サイズ:縦495*横505
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ともかく水墨画が独特で巧い。本作品らは小松均としては大きな作品ではありませんが、小松均の水墨画の特徴が良く出ている佳作だと思います。それでも前述の牛を描いた作品には劣る・・・、どうもトラウマかな?
庭 その2 小松均筆
紙本水墨淡彩 まくり
画サイズ:縦470*横500
Image may be NSFW.
Clik here to view.

本ブログでお馴染みのわが郷里の画家である福田豊四郎とも縁があり、昭和3年には福田豊四郎、吉岡堅二らと山樹社を結成しています。
未整理の作品で悩むのはこのような「まくり」の作品。真作と判断しても、どのようにすべきか・・・。ま~、楽しみでもありますが・・・。