週末には家族で近所の温泉へ・・。皆で出かけるのが愉しい息子はいそいいそと玄関で靴へらを使い始めました。出勤時に毎朝6時には、小生を見送るので覚えたらしい。
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出かける前にちょっとせき込んでいたので心配したのですが、やはり翌朝にはちょっと熱が出た・・・Image may be NSFW.
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幼稚園はお休み・・・。
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明治天皇も好んだという山元春挙の作品ですが、本日紹介する本作品は大正時代に描かれた作品と推察されます。
秋山清影図 山元春挙筆 その3
絹本着色軸装 軸先合成樹脂 共箱
全体サイズ:横643*縦2320 画サイズ:横502*縦1390
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本作品は大幅と呼ぶにふさわしい、かなり大きな掛け軸の作品です。通常の床の間では掛けきれませんね。
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落款には「於蘆花浅水荘」とあり、「大正6年(1917年)6月11日帝室技芸員に任命され、同年に故郷の近くに別荘・蘆花浅水荘(国の重要文化財)を営み、のち庭内に記恩寺を建立、寛斎と父の像を安置した。」という下記の記述から、大正6年頃以降の作で、画風から大正年代の作ではないかと推察されます。
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蘆花浅水荘(ろかせんすいそう):大正10年(1921年)日本画家山元春挙の別邸として琵琶湖の畔(滋賀県大津市中庄)に建てられた近代和風建築である。所有者は宗教法人記恩寺。平成6年(1994年)に国の重要文化財に指定された。
蘆花浅水荘は、琵琶湖の西岸に位置する。山元春挙がこの土地を購入したのは1914年(大正3年)で、1921年に本屋が上棟された。画の師森寛斎(かんさい)と父母をまつるための記恩堂として建立されたことから記恩寺ともいう。
この庭は、三上山、湖南アルプス、琵琶湖を借景とし、書院の前面になだらかな芝生の小山を二つつくり、ひくくおさえられた松をところどころに植栽している。小山と書院前の芝生とのあいだに、幅広い白砂の流れをつくる敷地はかつて琵琶湖に直接面しており、敷地東端には舟着場が残っているが、その後、湖岸が埋め立てられ、湖岸道路が開通して、往時の景観は失われている。敷地の西寄りに本屋と離れが建ち、敷地東側は築山と流水を伴う庭園で、持仏堂、茶室などが建てられている。本屋は1階が居室、2階はアトリエと応接室になっている。
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インターネットでは「蘆花浅水荘」についての数多くの写真が掲載されていますが、現代ではこのような建造物や庭を造る方はいないのでしょうね。一度は訪れてみたいものです。
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掛け軸は大きさが縦長のもので雄大なものがいい・・。これが掛け軸の真骨頂でしょうね。
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天井が高くないとかけられないのが難点ですが・・・。
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縦長の空間に広い奥行き、各々の風景を楽しむことができ、心で遊ぶことができる。
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男の遊び、男の隠れ家の世界、そんな掛け軸の身近からなくなろうとしています。
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床に飾って、「蘆花浅水荘」に思いを馳せると共に、この雄大な作品をじっくり楽しんでいます。
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明治天皇も好んだという山元春挙の作品ですが、本日紹介する本作品は大正時代に描かれた作品と推察されます。
秋山清影図 山元春挙筆 その3
絹本着色軸装 軸先合成樹脂 共箱
全体サイズ:横643*縦2320 画サイズ:横502*縦1390
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本作品は大幅と呼ぶにふさわしい、かなり大きな掛け軸の作品です。通常の床の間では掛けきれませんね。
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蘆花浅水荘(ろかせんすいそう):大正10年(1921年)日本画家山元春挙の別邸として琵琶湖の畔(滋賀県大津市中庄)に建てられた近代和風建築である。所有者は宗教法人記恩寺。平成6年(1994年)に国の重要文化財に指定された。
蘆花浅水荘は、琵琶湖の西岸に位置する。山元春挙がこの土地を購入したのは1914年(大正3年)で、1921年に本屋が上棟された。画の師森寛斎(かんさい)と父母をまつるための記恩堂として建立されたことから記恩寺ともいう。
この庭は、三上山、湖南アルプス、琵琶湖を借景とし、書院の前面になだらかな芝生の小山を二つつくり、ひくくおさえられた松をところどころに植栽している。小山と書院前の芝生とのあいだに、幅広い白砂の流れをつくる敷地はかつて琵琶湖に直接面しており、敷地東端には舟着場が残っているが、その後、湖岸が埋め立てられ、湖岸道路が開通して、往時の景観は失われている。敷地の西寄りに本屋と離れが建ち、敷地東側は築山と流水を伴う庭園で、持仏堂、茶室などが建てられている。本屋は1階が居室、2階はアトリエと応接室になっている。
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男の遊び、男の隠れ家の世界、そんな掛け軸の身近からなくなろうとしています。
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