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源内焼 その109 楼閣文角皿 

未だインフルエンザは快癒せず・・・、ブログは昨年末に書き溜めたままを投稿せざる得ない状況です。ご容赦願います。

フィギュアスケートのオリンピック選考を兼ねた全日本選手権を観ていて感じたのは、真に練習に打ち込んだ選手が代表になったという思いです。「甘い」選手はミスを犯したということでしょう。「かわいいだけ」では、真に打ち込んだ選手には勝てないものですね。中学校、高校から真に打ち込めるものを持つ人は幸いです。人生は愛する人がいることとしんに打ち込めるものがあったらこれ以上の至福はありません。

さて、懲りずに紹介する源内焼は蒐集した作品が100を超えましたが、未だに入手できたいないのが代表的な「地図皿」の大皿です。非常に数が少ない作品で今までに一度だけ入手のチャンスがありましたが、とても高価で手が出ませんでした。いつかは・・・・・。

市場には興味を惹く作品が乏しくなってきましたが、ときおり本日のような蒐集にはない図柄の作品を入手しています。

源内焼 その109 楼閣文角皿 
合箱入 
幅155*奥行155*高さ35

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地図大皿を入手して、蒐集に終止符を打ちたいものですが、こういう作品も魅力的であることから興味は尽きません。

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秋田蘭画のように、平賀源内の指導で源内焼の図柄も決まったのでしょうが、このデザインセンスは一級品ですね。

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古九谷や古伊万里、古清水とは違った魅力に溢れています。

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もっともっと人気がでないものかな? 大きな展示会が開催されないものかな? と常日頃から思っているのですが、その兆候すら未だにありません。

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軟陶磁器の源内焼ですので、すべて収納箱に入れて保存していますが、今後の蒐集は後継者に任せていくことになります。

諸国に稼がれていた日本、それを防止しようと国内で三彩の陶磁器を作り出した平賀源内。その気概は大いに見習うべき点です。


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