山水図 貫名海屋筆 二点
郷里から送られてきた「きりたんぽ」を家族皆でいただきました。むろん息子は野菜を含めて大好きです。 そうそう、十三湖で買ってきた蜆と子持ちの鰰も美味しそうにに平らげました。「ママも食べて!」だと。本日から「ママ」、「パパ」から「お父さん」、「お母さん」と呼ぶようになりました。 さて本日は男の隠れ家から持ち込んだ貫名海屋の二点の山水画の紹介です。 山水画 伝貫名海屋筆 その1 絹本水墨軸装 軸先塗...
View Article幕末古伊万里 鶴文様大皿
今週は名古屋の後は高松へ、そして車で瀬戸内海の島へフェリーで渡りました。 当日は広島へ泊り。 その夜は同僚らと市内の「八雲」というお店へ・・。 なんと飾ってあるのは浜田庄司、バーナードリーチ、河井寛次郎、島岡達三、芹沢圭介らの作品。 いいものを美味しい料理とともに堪能してきました。...
View Article明末呉須赤絵龍鳥牡丹文大皿
先週は九州へも・・、博多から北九州へ赴き、日帰りで羽田に帰ってきました。これで本年の飛行機での移動は終了となり、ほっとしています。 さて本日は本ブログでたびたび紹介してきた呉須赤絵の作品の紹介です。...
View Article柿釉面取抜繪花瓶 浜田庄司作 その27(花瓶 その7)
先週はタケノコ芋の収穫・・、会社にて同僚らに配りました。 広島で浜田庄司らの作品を観てきたので、刺激を受けて本日は浜田庄司の作品の紹介です。 柿釉面取抜繪花瓶 浜田庄司作 その27(花瓶 その7) 杉共箱入 高さ305*胴径150~125*口径90*高台径102 浜田氏のトレードマークともいえるサトウキビをモチーフにした唐黍(きび)文が蝋抜きで描かれた花瓶です。...
View Article李朝民画 冊架図
先週末は自宅にてすき焼きを食べることになりましたが、野菜は自家にて供給することとなり、義父が肺炎の恐れがあることから、一週間畑に出ていないので、家内は息子と畑で野菜を採ってくることにしたようです。 息子は一輪車の扱いも慣れてきたようで頑張っています。 肉の下拵えもお手伝い・・・。詳しくは家内のブログへ・・・。 本日紹介する作品は、李朝独特の文房静物画です。 李朝民画 冊架図 紙本着色裏打まくり...
View Article松絵紋二彩唐津大徳利 古武雄焼(二川焼)
案の定、日本のサッカーは弱かった。韓国に大敗した試合はひどかったですね。完全な実力の差、戦略のミスがあり、日本のサッカーの弱点をすべてさらけ出したかのようです。...
View Article柳燕図 福田豊四郎筆 その3
週末には近所の神社で「やきいも大会」、畑で採れたサツマイモを持参。 だんだんとひとつひとつの仕草が少年になってきた。 今までのように「かわいい」という感覚からおかしく思うかもしれないが徐々に「友達」感覚になってきたように思う。父親として伝えるものを伝える時期が近付いているような感覚・・。自ずと躾が厳しくなっていくのだろう。伝えるべきものも準備・・、蒐集作品もそのひとつなのかな?...
View ArticleWsuresarareta Gaka 春景山水 寺崎廣業筆 その61
我が郷土出身の画家である寺崎廣業の作品ですが、本ブログで紹介された作品数が60を超えました。多作で贋作が多く存在する画家ですので、幾つかの贋作にも惑わされながらの蒐集でしたが、経験を積むうちに徐々に惑わされずに蒐集できるようになりました。...
View Article氏素性の解らぬ作品 花咲く富士 伝片岡球子筆 その2
昨日は赤坂見附で会食。昨年に続き同僚らとの忘年会です。玄関には魯山人の透かし壺や宴席には棟方志功の書などがあり、またまた愉しいひと時でありました。先代のおかみさんが蒐集した作品だそうです。 さて、本日はそのような高尚な蒐集作品とは違う作品の紹介です。...
View Articleリメイク 仙女白兎(嫦娥)図 立原杏所筆 その1
施設を移った母を訪問。息子がお薄を点てました。 ちょっと風邪気味で声が出ない母を心配し、無事に新年が迎えることを祈るばかりです。 92歳の母の長寿を願い、下記の作品をリメイクして投稿します。 リメイク 仙女白兎(嫦娥)図 立原杏所筆 紙本絹装水墨淡彩 西村南岳極箱 画サイズ:620*1320 ************************************...
View Article雨後 川村漫舟筆 その2
週末はクリスマスイブを兼ねて息子の4歳の誕生会を催しました。まずは乾杯! 何年も使っている小さめのクリスマスツリーを飾りました。 クリスマスプレゼント、誕生祝、お年玉・・・、すべてを兼ねているから親は楽? プレゼントしたのは図鑑とお歌のCD。早速音楽に合わせてはしゃいでいました。 本日の作品紹介は下記の作品です。 雨後 川村漫舟筆 その2 絹装軸絹本着色共箱 画サイズ:横418*1175...
View Article兎 橋本関雪筆 その6
息子の4歳の誕生日にケーキ、クリスマスイブで菓子屋さんは大行列でした。 蠟燭は縁起よく7本・。 家内はチキン料理っで大忙しでした。 さて本日は仕事収めで明日から郷里に帰省します。明日からしばしブログは休稿となります。郷里ではまたいつものメンバーで同級会がありますが、久方ぶりに自宅を設計してくれた同級生が泊まりに来るのも愉しみです。...
View Articlesoredeha mata rainen
本日から早朝の新幹線で帰省しますので、ブログはしばし休稿とさせていただきます。 本年中はたいへんお世話になりました。 また来年もよろしくお願いいたします。 皆様が良い年を迎えられますように。
View Articleけしの花 伝神坂雪佳筆 その2
*不覚にもインフルエンザ発症につき自宅にて隔離療養中。師走は忙しく体調が思わしくなかったのだが、帰省して帰京するハードさがダメ出しになったようです。予防接種も効き目なし 高熱に強烈な喉に痛み・・・、ベットでじ~っとしています。一年の計を朦朧とした頭で考えていますが、また熱が出ていきました。...
View Article観音図 中谷光炎筆
インフルエンザの熱から解放されつつあるも今度は、耳鼻科へ・・・。中耳炎を併発して可能性があるためだが、医者からも「ご自身のお見立て通り!」と言われてしまい、飲む薬が倍増しました。やはり日帰り出張の飛行機の強行軍も影響したようだ。 さて本日は日本画で仏画というと、村上華岳、木村武山、山田真山、石川晴彦らがいますが、本日はあまり知られていない中谷光炎の作品の紹介です。 観音図 中谷光炎筆...
View Article湖上の岬 その2 福田豊四郎筆 その77
故郷での恒例の年末の高校の同級会。 今年は参加者が少ないようなので、前半だけ息子と家内も飛び入り参加となりました。 我が家に泊まった同級生は幼馴染で、男の隠れ家の設計者でもあります。息子と意気投合したようです。 我楽多揃いの当方の蒐集ですが、他に自慢できそうなコレクションにひとつに福田豊四郎の小作品の作品群があろうかと思います。本日はその中から同題の作品が揃いましたので紹介します。 湖上の岬...
View Article李朝民画 青龍・玄武双福
帰省早々に息子は毎年恒例となりつつあります家内と雪だるま作り・・・。 雪は豊富ゆえあっという間に出来上がりました。眼と鼻、口に石を使いましたが、これは失敗しました。石は陽が当たると熱をもち、重いためにすぐに落ちます。やはり墨が最適のようです。雪で手が冷たくなるという感覚に慣れていいない子供は、素手で雪をいじり家に入ってきてから「手が冷たい!」と大泣き! 小生は神棚作りから・・。 玄関は大黒様。...
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