先週末は上田まで松茸を食べに家内の親戚有志にて出かけてきました。
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下記の写真の左のように店の前の道路は路肩が崖崩れ・・、千曲川の氾濫がニュースになりましたが店の前の路肩も崩れていました。
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4時間半もかけて松茸にありつきました。
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松茸三昧のコースです。
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嫌というほどの松茸・・。
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皆の感想は「しばらくは松茸はいいかな?」だと・・・。
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息子も上機嫌・・・・。
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本日紹介する作品は黒田稲皐の描いた「千(百)鯉之図」の作品です。松茸三昧のあとは鯉三昧の作品です。
千(百)匹鯉図 黒田稲皐筆 その4
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 菅盾彦鑑定箱 二重箱
全体サイズ:縦2250*横1000 画サイズ:縦1600*横850
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「千匹鯉図」という同題の作品が鳥取県立博物館(1834年 天保5年)に収められているようです。 この作品はまだ見たことはないのですが、その作品の大きさは「53.0x72.5」とありますので本作品より小さくなります。本作品のような大きな群鯉を描いた黒田稲皐の作品は屏風を除いて他に例がありません。
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印章のみの作品ながら作行から真作と断定しています。出来がよいというのが決定的ですね。本ブログでも紹介したことのある黒田稲皐と同郷の画家「菅盾彦」の鑑定された箱という組み合わせも面白いですし、珍しいと思います。
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なお当方の他の所蔵作品である「群鯉図 黒田稲皐筆 その3」の香炉印と全く同じ印章で印影も一致しています。
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*なおマイナーな画家ながら黒田稲皐の作品には贋作がありますので注意が必要です。
*********************************************
黒田 稲皐:(くろだ とうこう、天明7年(1787年)~弘化3年11月6日(1846年12月23日))。
江戸時代後期の絵師、鳥取藩士。本姓は林。名は文祥。通称は六之丞。字は叔奎か。号ははじめ稲葉、のち稲皐。鳥取藩士・林源三郎の弟として生まれています。
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文化4年(1807年)から9年(1812年)の間に鳥取新田藩(東館藩)池田家の家臣・黒田家に養子になっています。藩主池田仲雅の近習となり、しばしば江戸へ赴き公務を勤めました。幼少の頃から画を好み、藩絵師*「土方稲嶺」に写生画法を学んでいます。
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稲嶺は病の床で稲皐を枕元に呼び寄せ、「我が門流中、相当の技量ある者のみ、画号に稲字を冠せしめよ」と語ったとされ(『鳥取藩史』)、師からの信頼が厚かったのを見て取れます。
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また、弓馬、刀槍、水練などの武芸にも長じ、落款には「弓馬余興」の印をしばしば用いています。
更に「因州臣」「因藩臣」と入った作もあり、これらは、自分はあくまで武士であり絵は余興にすぎないという稲皐の矜持を表しているとされます。
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当主仲雅の没後は役務を退いて画業に専念しました。家には鷹を飼い、池には鯉を放って、その飛翔遊泳を観察して写生したそうです。
人物、花卉、禽獣いずれも巧みであったが、特に鯉の絵にすぐれ、「鯉の稲皐」と呼ばれています。弘化3年(1846年)11月6日死去。60歳。墓は鳥取市玄忠寺にあります。
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跡は甥の黒田稲観が継ぎ山水画を得意としましたが、稲観は33歳で亡くなっています。他の弟子に*「小畑稲升」がおり、稲皐の墓前には稲升が寄進した水盤石が置かれているそうです。
*********************************************
*「土方稲嶺」・「小畑稲升」については本ブログに作品が紹介されていますので参考にしてください。
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鑑定は菅楯彦によるもので、略歴は下記のとおりです。
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菅楯彦:(すが たてひこ)明治11年(1878年)3月4日~昭和38年(1963年)9月4日[1])。日本画家。
鳥取県鳥取市出身。本名は藤太郎。号は、初め盛虎、のち静湖、静香。大阪美術会会員。大阪市名誉市民。
浪速の風俗を愛し「浪速御民(なにわみたみ)」と標榜、はんなりとした情趣ある浪速風俗画で「最も大阪らしい画家」と呼ばれました。
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まずは鯉をご覧あれ! 当方では落款はありませんが、現時点では出来から黒田稲皐の真作と判断しています。なかなかの傑作・・。
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よく見ると鯉の表情が実に面白いです。
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中央の一匹だけ鱗の描きが精密で金彩が使われています。これが黒田稲皐の作品の特徴かもしれません。
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「水に合う」というより「鯉の鱗」に合わせた表具となっています。
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おそらく改装されています。鑑定箱に収められる前の箱書部分が鑑定箱に収まるように工夫されています。元の題は「千匹鯉」、鑑定された題は「百鯉」・・・???
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改装されて二重箱に収められたのでしょう。
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黒田稲皐が描いたとされる「群鯉」の作品は本ブログでは下記の作品があります。やはり黒田稲皐の鯉は群鯉ですね。数匹の鯉の作品ではちょっとつまらない・・。
群鯉図 黒田稲皐筆 その3
紙本水墨金彩軸装 軸先象牙 合箱
全体サイズ:縦2140*横1000 画サイズ:縦1600*横850
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群鯉図 伝黒田稲皐筆 その1
紙本水墨軸装 軸先木製 合箱入
全体サイズ:縦1650*横550 画サイズ:縦1205*横505
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マイナーな画家ですが、意外に人気があるがゆえに入手の難しい黒田稲皐の群鯉の作品です。
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一匹顔を出しているのは画家本人か?
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ともかくこの作品は鯉の表情が面白い。
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中央の一匹だけ鱗を丁寧に描き、他の鯉は省略されて描くのが黒田稲皐の群鯉の作品の特徴か?
いずれにしてもこれ以上の出来は稀有な黒田稲皐の傑作かも・・・。松茸も鯉もしばらくはいいかもImage may be NSFW.
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下記の写真の左のように店の前の道路は路肩が崖崩れ・・、千曲川の氾濫がニュースになりましたが店の前の路肩も崩れていました。
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4時間半もかけて松茸にありつきました。
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松茸三昧のコースです。
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嫌というほどの松茸・・。
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皆の感想は「しばらくは松茸はいいかな?」だと・・・。
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息子も上機嫌・・・・。
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本日紹介する作品は黒田稲皐の描いた「千(百)鯉之図」の作品です。松茸三昧のあとは鯉三昧の作品です。
千(百)匹鯉図 黒田稲皐筆 その4
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 菅盾彦鑑定箱 二重箱
全体サイズ:縦2250*横1000 画サイズ:縦1600*横850
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「千匹鯉図」という同題の作品が鳥取県立博物館(1834年 天保5年)に収められているようです。 この作品はまだ見たことはないのですが、その作品の大きさは「53.0x72.5」とありますので本作品より小さくなります。本作品のような大きな群鯉を描いた黒田稲皐の作品は屏風を除いて他に例がありません。
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印章のみの作品ながら作行から真作と断定しています。出来がよいというのが決定的ですね。本ブログでも紹介したことのある黒田稲皐と同郷の画家「菅盾彦」の鑑定された箱という組み合わせも面白いですし、珍しいと思います。
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なお当方の他の所蔵作品である「群鯉図 黒田稲皐筆 その3」の香炉印と全く同じ印章で印影も一致しています。
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*なおマイナーな画家ながら黒田稲皐の作品には贋作がありますので注意が必要です。
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黒田 稲皐:(くろだ とうこう、天明7年(1787年)~弘化3年11月6日(1846年12月23日))。
江戸時代後期の絵師、鳥取藩士。本姓は林。名は文祥。通称は六之丞。字は叔奎か。号ははじめ稲葉、のち稲皐。鳥取藩士・林源三郎の弟として生まれています。
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文化4年(1807年)から9年(1812年)の間に鳥取新田藩(東館藩)池田家の家臣・黒田家に養子になっています。藩主池田仲雅の近習となり、しばしば江戸へ赴き公務を勤めました。幼少の頃から画を好み、藩絵師*「土方稲嶺」に写生画法を学んでいます。
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稲嶺は病の床で稲皐を枕元に呼び寄せ、「我が門流中、相当の技量ある者のみ、画号に稲字を冠せしめよ」と語ったとされ(『鳥取藩史』)、師からの信頼が厚かったのを見て取れます。
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また、弓馬、刀槍、水練などの武芸にも長じ、落款には「弓馬余興」の印をしばしば用いています。
更に「因州臣」「因藩臣」と入った作もあり、これらは、自分はあくまで武士であり絵は余興にすぎないという稲皐の矜持を表しているとされます。
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当主仲雅の没後は役務を退いて画業に専念しました。家には鷹を飼い、池には鯉を放って、その飛翔遊泳を観察して写生したそうです。
人物、花卉、禽獣いずれも巧みであったが、特に鯉の絵にすぐれ、「鯉の稲皐」と呼ばれています。弘化3年(1846年)11月6日死去。60歳。墓は鳥取市玄忠寺にあります。
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跡は甥の黒田稲観が継ぎ山水画を得意としましたが、稲観は33歳で亡くなっています。他の弟子に*「小畑稲升」がおり、稲皐の墓前には稲升が寄進した水盤石が置かれているそうです。
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*「土方稲嶺」・「小畑稲升」については本ブログに作品が紹介されていますので参考にしてください。
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鑑定は菅楯彦によるもので、略歴は下記のとおりです。
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菅楯彦:(すが たてひこ)明治11年(1878年)3月4日~昭和38年(1963年)9月4日[1])。日本画家。
鳥取県鳥取市出身。本名は藤太郎。号は、初め盛虎、のち静湖、静香。大阪美術会会員。大阪市名誉市民。
浪速の風俗を愛し「浪速御民(なにわみたみ)」と標榜、はんなりとした情趣ある浪速風俗画で「最も大阪らしい画家」と呼ばれました。
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まずは鯉をご覧あれ! 当方では落款はありませんが、現時点では出来から黒田稲皐の真作と判断しています。なかなかの傑作・・。
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よく見ると鯉の表情が実に面白いです。
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中央の一匹だけ鱗の描きが精密で金彩が使われています。これが黒田稲皐の作品の特徴かもしれません。
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「水に合う」というより「鯉の鱗」に合わせた表具となっています。
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改装されて二重箱に収められたのでしょう。
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黒田稲皐が描いたとされる「群鯉」の作品は本ブログでは下記の作品があります。やはり黒田稲皐の鯉は群鯉ですね。数匹の鯉の作品ではちょっとつまらない・・。
群鯉図 黒田稲皐筆 その3
紙本水墨金彩軸装 軸先象牙 合箱
全体サイズ:縦2140*横1000 画サイズ:縦1600*横850
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群鯉図 伝黒田稲皐筆 その1
紙本水墨軸装 軸先木製 合箱入
全体サイズ:縦1650*横550 画サイズ:縦1205*横505
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マイナーな画家ですが、意外に人気があるがゆえに入手の難しい黒田稲皐の群鯉の作品です。
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一匹顔を出しているのは画家本人か?
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ともかくこの作品は鯉の表情が面白い。
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中央の一匹だけ鱗を丁寧に描き、他の鯉は省略されて描くのが黒田稲皐の群鯉の作品の特徴か?
いずれにしてもこれ以上の出来は稀有な黒田稲皐の傑作かも・・・。松茸も鯉もしばらくはいいかもImage may be NSFW.
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