旅先で息子と見たよくできている大きなジオラマ。「いつか二人で作ろうね」と息子。「え～、勘弁してよ。どこに作るんだい？」と尋ねると「ん～～」だと・・。
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さて本日の作品紹介です。収納場所に困る大きな作品・・、金城次郎の皿の作品は基本的に４０センチを超える大皿に魅力があります。
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壺屋時代 白化粧地呉須魚文大皿 金城次郎作（無銘） 大皿 その１誂箱（2019年3月）口径436＊高台径248＊高さ87
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無銘の頃の作品は多少の窯割れの作品の売りに出したようです。
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窯割れ専用の出荷ルートがあったとか？
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下記の作品はわずかに４０センチを下回りますが、代表的な金城次郎の絵柄の作品です。
壺屋時代 白化粧地呉須飴釉線彫エジプト文大皿 金城次郎作（無銘） 大皿 その２ 最大口径386＊高台径200＊最大高さ67
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「エジプト文」と称する金城次郎の作品はその多くは壺に多いようですが、このような大皿の作品は珍しいでしょう。
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しかも多くは読谷村時代の作品に多いのですが、壺屋時代の無銘の作品には数が少ないようです。壺屋時代の釉薬の流れが作品に趣をもたらしています。
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面白い箱に納まっています。
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壺屋時代 白化粧地呉須飴釉線彫双魚文大皿 金城次郎作（無銘） 大皿 その３誂箱口径408＊高台径217＊高さ78
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無銘の作品ですが、釉薬の安定度から壺屋時代の後半から読谷時代かけての作品と思われます。
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笑う魚・・、誰でも描けそうで描けない・・。
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「笑う魚」の絵柄については同じような作品が金城系統の作家らが作っていますが、あきらかに金城次郎とは違います。
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裏面には窯割れがありますが、壺屋時代の金城次郎の大皿の作品にはよく見かけます。
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金城次郎の代表的な図柄に海老があります。
壺屋時代 白化粧地呉須海老文大皿 金城次郎作（無銘） その４誂箱最大口径408＊高台径232＊高さ82
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こちらの作品も無銘の作品です。
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釉薬の安定性はやはり不安定ですね。
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魚と同じく海老も笑っています。
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独特の文様があります。
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壺屋時代の裏面はほぼ同じ作りですが、このような大皿が読谷時代になるとほとんど製作しなくなります。
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壺屋時代の終わりの頃でしょうか？ 高台の作りはかなり熟練されています。
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次からの作品は掻銘「次」のある作品です。前の作品らより少し後の作品かもしれません。
壺屋時代～読谷村 小鹿田焼風化粧地呉須魚文大皿 金城次郎作 その５掻銘「次」 誂箱口径415＊高台径262＊高さ74
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前の作品より釉薬が落ち着いています。一般に掻き銘がある作品には釉薬にはこの傾向があります。
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裏面には珍しく白っぽい釉薬が前面に掛けられています。
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最後の作品は下記の作品ですが、さらに釉薬の安定性はよくなっています。
壺屋時代～読谷村時代 白化粧地呉須魚海老文大皿 金城次郎作 掻銘「次」 誂箱最大口径430＊高台径243＊高さ100
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釉薬の安定が良くなったほうがいいのか、それとも荒々しさが消えて面白みがなくなったと感じるか・・。
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私は掻き銘の頃の作品が好きですが・・。
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まだ共箱を作るようになっていなかったと推定しています。
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共箱を作るようになったは人間国宝になって以降かな？
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さて、金城次郎の大皿の作品はいかがだったでしょうか？
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さて本日の作品紹介です。収納場所に困る大きな作品・・、金城次郎の皿の作品は基本的に４０センチを超える大皿に魅力があります。
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壺屋時代 白化粧地呉須魚文大皿 金城次郎作（無銘） 大皿 その１誂箱（2019年3月）口径436＊高台径248＊高さ87
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無銘の頃の作品は多少の窯割れの作品の売りに出したようです。
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窯割れ専用の出荷ルートがあったとか？
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下記の作品はわずかに４０センチを下回りますが、代表的な金城次郎の絵柄の作品です。
壺屋時代 白化粧地呉須飴釉線彫エジプト文大皿 金城次郎作（無銘） 大皿 その２ 最大口径386＊高台径200＊最大高さ67
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「エジプト文」と称する金城次郎の作品はその多くは壺に多いようですが、このような大皿の作品は珍しいでしょう。
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しかも多くは読谷村時代の作品に多いのですが、壺屋時代の無銘の作品には数が少ないようです。壺屋時代の釉薬の流れが作品に趣をもたらしています。
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面白い箱に納まっています。
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壺屋時代 白化粧地呉須飴釉線彫双魚文大皿 金城次郎作（無銘） 大皿 その３誂箱口径408＊高台径217＊高さ78
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無銘の作品ですが、釉薬の安定度から壺屋時代の後半から読谷時代かけての作品と思われます。
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笑う魚・・、誰でも描けそうで描けない・・。
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「笑う魚」の絵柄については同じような作品が金城系統の作家らが作っていますが、あきらかに金城次郎とは違います。
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裏面には窯割れがありますが、壺屋時代の金城次郎の大皿の作品にはよく見かけます。
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金城次郎の代表的な図柄に海老があります。
壺屋時代 白化粧地呉須海老文大皿 金城次郎作（無銘） その４誂箱最大口径408＊高台径232＊高さ82
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こちらの作品も無銘の作品です。
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釉薬の安定性はやはり不安定ですね。
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魚と同じく海老も笑っています。
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独特の文様があります。
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壺屋時代の裏面はほぼ同じ作りですが、このような大皿が読谷時代になるとほとんど製作しなくなります。
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壺屋時代の終わりの頃でしょうか？ 高台の作りはかなり熟練されています。
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次からの作品は掻銘「次」のある作品です。前の作品らより少し後の作品かもしれません。
壺屋時代～読谷村 小鹿田焼風化粧地呉須魚文大皿 金城次郎作 その５掻銘「次」 誂箱口径415＊高台径262＊高さ74
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前の作品より釉薬が落ち着いています。一般に掻き銘がある作品には釉薬にはこの傾向があります。
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裏面には珍しく白っぽい釉薬が前面に掛けられています。
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最後の作品は下記の作品ですが、さらに釉薬の安定性はよくなっています。
壺屋時代～読谷村時代 白化粧地呉須魚海老文大皿 金城次郎作 掻銘「次」 誂箱最大口径430＊高台径243＊高さ100
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釉薬の安定が良くなったほうがいいのか、それとも荒々しさが消えて面白みがなくなったと感じるか・・。
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私は掻き銘の頃の作品が好きですが・・。
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まだ共箱を作るようになっていなかったと推定しています。
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共箱を作るようになったは人間国宝になって以降かな？
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さて、金城次郎の大皿の作品はいかがだったでしょうか？