自宅の壁や天井の張替え工事ももうすぐ完成の見込みです。最後に残っていたのが食堂(リビング)の工事でしたが、おおむね貼り替えが完了しました。
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天井は檜、壁は杉の無節を貼りました。
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徐々にその全容が・・・。
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残っている工事は棚付け、器具復旧・・。
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さて本日紹介する作品は足立源一郎の作品・・??
足立源一郎なる画家は入手時は名前程度の知識しかありませんでしたし、作品自体には額も何もない状態でした。作品についていた汚れを落とし、インターネットオークションで額を購入して飾りました。
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作者不明の額入りのものを2000円で落札しました、額に入っていた元の作品は額内に内蔵しています・・。当方は額もリサイクル・・・・。
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立山残雪(冷池より) 足立源一郎画 油彩額装誂 左下サイン 誂黄袋+紙タトウ画サイズF4号:横330*縦240
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足立源一郎の画歴は下記のとおりです。
******************************
足立源一郎:1889年7月8日~1973年3月31日)。日本の画家、作家、登山家。山岳作家として国内外に足跡を残し、「滝谷ドームの北壁」、「北穂高岳南峰」など、数々の名作を世に送り出した。
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*煙草にヤニでしょうか? 全面にあった汚れを拭き取っています。
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大阪府大阪市南船場生まれ。京都市立絵画工芸専門学校(現:京都市立芸術大学)を卒業後、浅野忠に師事する。1914年〜1918年、1923年〜1926年の7年のパリへの渡欧を経て画家としての基礎を学ぶ。
帰国後は小杉未醒、岸田劉生、木村荘八らと共に春陽会(1922年)を、石井鶴三らと共に日本山岳画協会(1936年)を設立した。また、山本鼎の農民美術運動にも協力している。
**下記の写真は汚れを拭き取る前の状態です。
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1年の大半を北アルプスで過ごし、多数の山岳画を残した。1971年、最後の登山として長屏山へ登る。1973年、最終作『春の穂高岳』を仕上げ、3月31日に胃癌と老衰のため神奈川県鎌倉市の自宅で死去。作風は現場主義として知られる。また、『山に描く』『ヴァン・ゴッホ』など、文筆家としても知られ、近代美術の発展に多大な貢献を遺した。1919年に自身の設計により建築した奈良市高畑町の旧足立邸は国の登録有形文化財に登録されており、現在は喫茶店になっている。
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***上記の写真も汚れた状態のもの、下記の写真は汚れを拭き取ったものですが、素人が行う場合は慎重に濡れた綿棒で拭き取る程度にしましょう。
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いずれにしてもだいぶ粗末な扱いを受けていた作品のようです。
******************************
キャンバスの裏に記された「冷池」は北アルプス北部の縦走ルートのある山荘のことでしょうか?
小生は学生時代に槍ヶ岳から縦走して針の木雪渓から下山して再度白馬岳に登山して日本海に抜けたことがありますが、残念ながらそのルートではその間であり、爺ケ岳と鹿島槍の間のある冷池山荘は通りませんでした。
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最近の冷池山荘の下記の写真のようです。
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この山荘から黒部峡谷を挟んでの立山は絶景でしょうね。つまり後立山から立山を望んでいる景色かな?
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似たような作品に下記の作品があります。
参考作品 なんでも鑑定団出品作(2012年5月22日放送)
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評価金額150万円 評:足立は日本を代表する山岳画家。現場での写生に徹した、風景画家の手本のような存在。緑の木々など細部まで行き届いた表現に見えるが、必ずしも細かく描いているわけではない。全体をとらえてスケール感を演出している。依頼品は光の表現が優れており、残雪に当たった光のまばゆさを紫色を使って描き、山の神々しさまで表現されている。手前の緑と奥の緑のトーンを変え、もやっとした空気感を表現している。
この作品もまた同じ景色を描いているようですが、方向が少しずれた剣岳の方向かな?
本日の作品中のサインは下記の写真です。
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参考にサインの写真は下記のものがあります。本作品には残念ながら年期は記されていません。
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裏書には下記のものが参考になりそうです。どうも書体からは素人の考察では本物のようです。購入金額は2万円ほど・・。当方は山が好きなゆえついつい山岳画を入手してしまいます。
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大学時代には「ALK」という6つの大学の愛好会からスタートして、その後はその愛好会から離れて、主に元ワンゲルの友人と二人で、もしくは単独行で南北のアルプスを中心に縦走したものです。一歩づつ足元を確かめながら標高を上げていくという学生時代の経験は何事にも代えがたい人生の糧となっています。
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かれこれ半世紀も前のことで、縦走の合間にほんの少しだけ山々を描いたものですが、その頃の懐かしい思いが蘇る画家の作品です。
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額も何もない状態で、誰の作品かもほぼ知らずに入手・・。いい作品かどうかは分かりませんが、多くの山々を登頂した北アルプスでも行けなかった山を描いた作品であり、今思うとちょっぴり悔しいかな?
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タトウの仕上がりました。
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汚かった作品もだいぶ見られるようになってきました。
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「蔵王地蔵峠」の作品と一緒に飾っています。
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思い出の山々・・・。
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天井は檜、壁は杉の無節を貼りました。
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残っている工事は棚付け、器具復旧・・。
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さて本日紹介する作品は足立源一郎の作品・・??
足立源一郎なる画家は入手時は名前程度の知識しかありませんでしたし、作品自体には額も何もない状態でした。作品についていた汚れを落とし、インターネットオークションで額を購入して飾りました。
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作者不明の額入りのものを2000円で落札しました、額に入っていた元の作品は額内に内蔵しています・・。当方は額もリサイクル・・・・。
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立山残雪(冷池より) 足立源一郎画 油彩額装誂 左下サイン 誂黄袋+紙タトウ画サイズF4号:横330*縦240
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足立源一郎の画歴は下記のとおりです。
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足立源一郎:1889年7月8日~1973年3月31日)。日本の画家、作家、登山家。山岳作家として国内外に足跡を残し、「滝谷ドームの北壁」、「北穂高岳南峰」など、数々の名作を世に送り出した。
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*煙草にヤニでしょうか? 全面にあった汚れを拭き取っています。
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大阪府大阪市南船場生まれ。京都市立絵画工芸専門学校(現:京都市立芸術大学)を卒業後、浅野忠に師事する。1914年〜1918年、1923年〜1926年の7年のパリへの渡欧を経て画家としての基礎を学ぶ。
帰国後は小杉未醒、岸田劉生、木村荘八らと共に春陽会(1922年)を、石井鶴三らと共に日本山岳画協会(1936年)を設立した。また、山本鼎の農民美術運動にも協力している。
**下記の写真は汚れを拭き取る前の状態です。
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1年の大半を北アルプスで過ごし、多数の山岳画を残した。1971年、最後の登山として長屏山へ登る。1973年、最終作『春の穂高岳』を仕上げ、3月31日に胃癌と老衰のため神奈川県鎌倉市の自宅で死去。作風は現場主義として知られる。また、『山に描く』『ヴァン・ゴッホ』など、文筆家としても知られ、近代美術の発展に多大な貢献を遺した。1919年に自身の設計により建築した奈良市高畑町の旧足立邸は国の登録有形文化財に登録されており、現在は喫茶店になっている。
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***上記の写真も汚れた状態のもの、下記の写真は汚れを拭き取ったものですが、素人が行う場合は慎重に濡れた綿棒で拭き取る程度にしましょう。
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いずれにしてもだいぶ粗末な扱いを受けていた作品のようです。
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キャンバスの裏に記された「冷池」は北アルプス北部の縦走ルートのある山荘のことでしょうか?
小生は学生時代に槍ヶ岳から縦走して針の木雪渓から下山して再度白馬岳に登山して日本海に抜けたことがありますが、残念ながらそのルートではその間であり、爺ケ岳と鹿島槍の間のある冷池山荘は通りませんでした。
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最近の冷池山荘の下記の写真のようです。
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この山荘から黒部峡谷を挟んでの立山は絶景でしょうね。つまり後立山から立山を望んでいる景色かな?
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似たような作品に下記の作品があります。
参考作品 なんでも鑑定団出品作(2012年5月22日放送)
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評価金額150万円 評:足立は日本を代表する山岳画家。現場での写生に徹した、風景画家の手本のような存在。緑の木々など細部まで行き届いた表現に見えるが、必ずしも細かく描いているわけではない。全体をとらえてスケール感を演出している。依頼品は光の表現が優れており、残雪に当たった光のまばゆさを紫色を使って描き、山の神々しさまで表現されている。手前の緑と奥の緑のトーンを変え、もやっとした空気感を表現している。
この作品もまた同じ景色を描いているようですが、方向が少しずれた剣岳の方向かな?
本日の作品中のサインは下記の写真です。
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参考にサインの写真は下記のものがあります。本作品には残念ながら年期は記されていません。
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大学時代には「ALK」という6つの大学の愛好会からスタートして、その後はその愛好会から離れて、主に元ワンゲルの友人と二人で、もしくは単独行で南北のアルプスを中心に縦走したものです。一歩づつ足元を確かめながら標高を上げていくという学生時代の経験は何事にも代えがたい人生の糧となっています。
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かれこれ半世紀も前のことで、縦走の合間にほんの少しだけ山々を描いたものですが、その頃の懐かしい思いが蘇る画家の作品です。
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額も何もない状態で、誰の作品かもほぼ知らずに入手・・。いい作品かどうかは分かりませんが、多くの山々を登頂した北アルプスでも行けなかった山を描いた作品であり、今思うとちょっぴり悔しいかな?
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タトウの仕上がりました。
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汚かった作品もだいぶ見られるようになってきました。
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「蔵王地蔵峠」の作品と一緒に飾っています。
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思い出の山々・・・。