我が家のリビングの改修工事は最後の仕上げです。
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セコムの機器を棚に収めて最後の工事として扉の調整と塗装です。セコムの機器は雑然と配置、配線されていました。あまりにも無神経な配置にこちらの堪忍袋の緒が切れたための工事ですが、配線替えがかなりの高額で請求がきています。ついには機器の調子が悪くて調整中・・。
ともかく配線だらけに埃が溜まる、セッテングするのも届かない、リビングなのに倉庫の機械室の様相・・・。当方のアイデアで下記のような収まりとなりました。扉はけんどん式にしています。
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さて鋳造された作品は入手の機会は多いものの木彫の澤田政廣の作品はなかなか入手できませんね。いつかはと思いながら入手しやすい絵画の作品を入手しました。
飛天 澤田政廣筆紙本水墨着色軸装 百生静観堂表具 共箱全体サイズ:縦1450*横500 画サイズ:縦500*横360
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よく見かける構図の作品です。
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写真では印刷のように見えますが、実際は肉筆のようです。
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この手の澤田政廣の画は工芸や版画など多種あるようです。肉筆となるとかなり数が少なく貴重となります。
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澤田政廣(名は「せいこう」と読むようです)の概歴は下記のとおりです。
********************************1894年8月22日~1988年5月1日、享年93歳。
明治27(1894)年8月22日、静岡県熱海市に生まれる。本名寅吉。生家は製材業を営む。大正2(1913)年静岡県立韮山中学を中退し画家を志すが両親に反対され、翌年、遠縁にあたる木彫家山本瑞雲をたよって上京、その内弟子となる。同7年太平洋画会研究所に入り彫刻を学ぶ。10年第3回帝展に「人魚」を出品して初入選、翌年第4回展には「沃土」を出品。13年第5回帝展に「銀河の夢」を出品して特選を受賞する。同年東京美術学校彫刻別科に入学し朝倉文夫に師事。15年同校を卒業する。
昭和2(1927)年第8回帝展に「白日の夢」を出品して特選受賞。翌3年「七姫」で、同4年「白鳳」で帝展3回連続特選となる。6年、日本木彫会が結成され、同会会員となる。帝展改組後も新文展、続いて日展に出品し、27年前年の第7回日展出品作「五木之精」で芸能選奨文部大臣賞、翌28年には第8回日展出品作「三華」で日本芸術院賞を受賞。33年日展評議員、37年日展理事となる。また、同年日本芸術院会員となる。
48年文化功労者として顕彰され、54年文化勲章を受章する。
ブロンズ彫刻隆盛の時期に、木彫による新方向を示して注目され、仏像、古代神話にもとづく神像、人物像を多く制作する。巨大な一木からノミ跡を残して彫り出す技法を多く用い、大らかで浪漫的な作風を示した。58年新潟県糸魚川市に谷村美術館(澤田政廣作品展示館)が設立され、62年熱海市に同市立澤田政廣記念館が開設された
********************************
本作品中の落款・印章・題字は下記のとおりです。違和感はありません。
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澤田政廣は熱海市名誉市民であり、熱海市には「熱海市立 澤田政廣記念美術館」があります。澤田政廣(さわだせいこう) の彫刻、絵画、コレクションなどを展示している美術館ですが、館内では多くの彫刻作品が展示ケースに入れられることなく展示されており、代表的な木彫作品に見るノミの跡からは、作者の息づかいまでが伝わってくるかのような鑑賞する側にとって良い施設となっています。
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どうも表具は「(百生)静観堂」なるところの誂えのようですが、詳細は不明です。
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軸先の陶磁器も粋ですね。
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ともかくセンスのない警備会社の無神経な設置を改善したことだけでも気が休まる・・・。
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セコムの機器を棚に収めて最後の工事として扉の調整と塗装です。セコムの機器は雑然と配置、配線されていました。あまりにも無神経な配置にこちらの堪忍袋の緒が切れたための工事ですが、配線替えがかなりの高額で請求がきています。ついには機器の調子が悪くて調整中・・。
ともかく配線だらけに埃が溜まる、セッテングするのも届かない、リビングなのに倉庫の機械室の様相・・・。当方のアイデアで下記のような収まりとなりました。扉はけんどん式にしています。
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さて鋳造された作品は入手の機会は多いものの木彫の澤田政廣の作品はなかなか入手できませんね。いつかはと思いながら入手しやすい絵画の作品を入手しました。
飛天 澤田政廣筆紙本水墨着色軸装 百生静観堂表具 共箱全体サイズ:縦1450*横500 画サイズ:縦500*横360
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写真では印刷のように見えますが、実際は肉筆のようです。
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この手の澤田政廣の画は工芸や版画など多種あるようです。肉筆となるとかなり数が少なく貴重となります。
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澤田政廣(名は「せいこう」と読むようです)の概歴は下記のとおりです。
********************************1894年8月22日~1988年5月1日、享年93歳。
明治27(1894)年8月22日、静岡県熱海市に生まれる。本名寅吉。生家は製材業を営む。大正2(1913)年静岡県立韮山中学を中退し画家を志すが両親に反対され、翌年、遠縁にあたる木彫家山本瑞雲をたよって上京、その内弟子となる。同7年太平洋画会研究所に入り彫刻を学ぶ。10年第3回帝展に「人魚」を出品して初入選、翌年第4回展には「沃土」を出品。13年第5回帝展に「銀河の夢」を出品して特選を受賞する。同年東京美術学校彫刻別科に入学し朝倉文夫に師事。15年同校を卒業する。
昭和2(1927)年第8回帝展に「白日の夢」を出品して特選受賞。翌3年「七姫」で、同4年「白鳳」で帝展3回連続特選となる。6年、日本木彫会が結成され、同会会員となる。帝展改組後も新文展、続いて日展に出品し、27年前年の第7回日展出品作「五木之精」で芸能選奨文部大臣賞、翌28年には第8回日展出品作「三華」で日本芸術院賞を受賞。33年日展評議員、37年日展理事となる。また、同年日本芸術院会員となる。
48年文化功労者として顕彰され、54年文化勲章を受章する。
ブロンズ彫刻隆盛の時期に、木彫による新方向を示して注目され、仏像、古代神話にもとづく神像、人物像を多く制作する。巨大な一木からノミ跡を残して彫り出す技法を多く用い、大らかで浪漫的な作風を示した。58年新潟県糸魚川市に谷村美術館(澤田政廣作品展示館)が設立され、62年熱海市に同市立澤田政廣記念館が開設された
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澤田政廣は熱海市名誉市民であり、熱海市には「熱海市立 澤田政廣記念美術館」があります。澤田政廣(さわだせいこう) の彫刻、絵画、コレクションなどを展示している美術館ですが、館内では多くの彫刻作品が展示ケースに入れられることなく展示されており、代表的な木彫作品に見るノミの跡からは、作者の息づかいまでが伝わってくるかのような鑑賞する側にとって良い施設となっています。
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どうも表具は「(百生)静観堂」なるところの誂えのようですが、詳細は不明です。
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軸先の陶磁器も粋ですね。
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ともかくセンスのない警備会社の無神経な設置を改善したことだけでも気が休まる・・・。