昨日は挨拶回り後、在席社員で仕事納め。壇上で幹部が小生の男子誕生を披露され、冷や汗ものでした。「幼稚園の運動会はたいへんだ。」と脅かされる始末
本日は呉須赤絵の作品群です。基本的に小生は「呉須赤絵」には日本製は含まないとしています。
中国の明から清にかけての赤絵の器がそれほど多くはありませんが、少しずつ集まりました。むろん生産地、時代不詳で推定の域を出ない作品もあります。
今回はちょっと大きめの皿です。よくインターネットオークションで見かける器ですので、大量生産されていたものでしょう。
むろん、コピーにも要注意です。
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明末呉須赤絵花鳥紋大皿
全体サイズ:口径398*高台径*高さ98
絵を観ていると愉しくなります。
可愛らしいですね。
鳥の絵がのびやかに描かれています。
何の紋様でしょう?
雑器ならではの力強さ。
高台は砂付高台。
本作品の色絵は古九谷のように虹色に輝きます。
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そのほかには下記の作品があります。
最近投稿しました鉢は同じ系統?の作品と思われます。
明末呉須赤絵 花鳥紋菓子鉢合箱
口径240*高台径*高さ118
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こちらの作品は同じ系統にあるものの虫食いもなく砂高台もきれいになっていることから、時代がだいぶ下がった作品であるように思います。
右のように完品でも時代が下がると魅力も少なくなり、評価はだいぶ落ちますし、コピーも警戒しなくてはならないかと思います。
明末呉須赤絵龍花鳥文皿
合箱入
全体サイズ:口径385*高台径220*高さ75
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中皿程度の大きさになりますが、こちらは時代は本日投稿した作品に時代が近いもののように思われます。
呉須赤絵鳥花文様八寸皿
古箱入
径261*高台径137*高さ43
鳥の絵がコミカルです。
これぞ砂付高台。
箱には「なんきん砂?鉢」。このような杉箱が味があっていいですね。
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こちらは青い色彩が強い作品ですが、同系統の作品のように思われます。雑器として作られており、いずれもこの系統の作品群は大量生産されてと思われ、出来不出来があり、出来のいいものを探すのがいいのですが、完品が少ないようです。
明末呉須印判楼閣紋様青手大鉢
口径380*高さ83
出来としては実に大雑把です。
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こちらはもっともサイズが小さくなり七寸皿の大きさとなりますが、鳥を抽象的に描いたような実に洒脱なデザインの作品だと思います。持ち主かなにかのサインが漆朱で高台に銘され、これもまたべったりとした砂付高台とともに味があります。
このくらいのサイズだと完品でいいデザインのものがまだ入手できるようです。
明末呉須赤絵花鳥文皿全体サイズ:口径209*高台径123*高さ36
鳥・・、現代アート・・。
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良く描かれたデザインの作品ですが、焼があまいので産地が中国?? 日本??と迷うところです。詳しい方がいたらアドヴァイスがほしいところです。
呉州赤絵龍二兎花鳥図尺大皿
明末清初期
口径303*高さ52 合箱
赤絵はその絵の出来、不出来があるので愉しめる絵の作品を選ぶことが肝要のようです。このような絵はもうアートのようだと思いませんか?
疎文よりも写真で愉しんでください。
これは兎らしい。
いずれガラクタコレクション・・・、使うもよし。
大きな皿が多いので普段使いには使いづらく、飾り皿となりますが基本的には絵の面白さが生命線になります。この手の皿は絵の面白さで購入するのが一番でしょうね。たとえ補修跡があってもそのほうが面白みがあります。人生と同じ・・、面白い絵を描いた人間が得ということ。
本日は呉須赤絵の作品群です。基本的に小生は「呉須赤絵」には日本製は含まないとしています。
中国の明から清にかけての赤絵の器がそれほど多くはありませんが、少しずつ集まりました。むろん生産地、時代不詳で推定の域を出ない作品もあります。
今回はちょっと大きめの皿です。よくインターネットオークションで見かける器ですので、大量生産されていたものでしょう。
むろん、コピーにも要注意です。
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明末呉須赤絵花鳥紋大皿
全体サイズ:口径398*高台径*高さ98
絵を観ていると愉しくなります。
可愛らしいですね。
鳥の絵がのびやかに描かれています。
何の紋様でしょう?
雑器ならではの力強さ。
高台は砂付高台。
本作品の色絵は古九谷のように虹色に輝きます。
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そのほかには下記の作品があります。
最近投稿しました鉢は同じ系統?の作品と思われます。
明末呉須赤絵 花鳥紋菓子鉢合箱
口径240*高台径*高さ118
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こちらの作品は同じ系統にあるものの虫食いもなく砂高台もきれいになっていることから、時代がだいぶ下がった作品であるように思います。
右のように完品でも時代が下がると魅力も少なくなり、評価はだいぶ落ちますし、コピーも警戒しなくてはならないかと思います。
明末呉須赤絵龍花鳥文皿
合箱入
全体サイズ:口径385*高台径220*高さ75
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中皿程度の大きさになりますが、こちらは時代は本日投稿した作品に時代が近いもののように思われます。
呉須赤絵鳥花文様八寸皿
古箱入
径261*高台径137*高さ43
鳥の絵がコミカルです。
これぞ砂付高台。
箱には「なんきん砂?鉢」。このような杉箱が味があっていいですね。
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こちらは青い色彩が強い作品ですが、同系統の作品のように思われます。雑器として作られており、いずれもこの系統の作品群は大量生産されてと思われ、出来不出来があり、出来のいいものを探すのがいいのですが、完品が少ないようです。
明末呉須印判楼閣紋様青手大鉢
口径380*高さ83
出来としては実に大雑把です。
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こちらはもっともサイズが小さくなり七寸皿の大きさとなりますが、鳥を抽象的に描いたような実に洒脱なデザインの作品だと思います。持ち主かなにかのサインが漆朱で高台に銘され、これもまたべったりとした砂付高台とともに味があります。
このくらいのサイズだと完品でいいデザインのものがまだ入手できるようです。
明末呉須赤絵花鳥文皿全体サイズ:口径209*高台径123*高さ36
鳥・・、現代アート・・。
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良く描かれたデザインの作品ですが、焼があまいので産地が中国?? 日本??と迷うところです。詳しい方がいたらアドヴァイスがほしいところです。
呉州赤絵龍二兎花鳥図尺大皿
明末清初期
口径303*高さ52 合箱
赤絵はその絵の出来、不出来があるので愉しめる絵の作品を選ぶことが肝要のようです。このような絵はもうアートのようだと思いませんか?
疎文よりも写真で愉しんでください。
これは兎らしい。
いずれガラクタコレクション・・・、使うもよし。
大きな皿が多いので普段使いには使いづらく、飾り皿となりますが基本的には絵の面白さが生命線になります。この手の皿は絵の面白さで購入するのが一番でしょうね。たとえ補修跡があってもそのほうが面白みがあります。人生と同じ・・、面白い絵を描いた人間が得ということ。