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染付けのお猪口

帰省して到着した翌日は雨・・、昼飯にちょっとはやっていそうな国道沿いのラーメン屋まで。

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そのついでに近くの山中に・・・。

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熊が出そうな、実際に出くわすようですが、竹やぶの向こうには水芭蕉の自生群があるとか・・・。女、子供だけでは危険ですよ。

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実際にわが郷里ではあちこちに看板がありますが、リアルに怖い・・。クマが飛んでくるらしい??

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サルの看板はまともですが・・。

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小さな沢沿いにありましたが、時期的には水芭蕉の花は終わりごろですね。

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昔はこんな程度の景色はどこでも見られたような気がします・・。

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さて、本日は「お猪口」の紹介です。

前にも記述しましたが、骨董市でめぼしいものがないときに、少しずつ買い集めたお猪口があります。骨董市をぶらつく時間に比例して数が増えるようで、それだけ骨董市にはポピュラーは存在でした。

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骨董市で見つけた古い樽を飾り棚にしたものに並べて愉しんでいます。最上段の左が一番古く、お値段も高かったと記憶しています。高台や生掛けなどで時代を見分けるようですが、小生はそれほど詳しくありません。この棚からその都度気に入ったものを使ったりすると便利です。

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数が揃ったいいものは年々少なくなってきているようです。一個やペアで売るほうが売りやすいようです。

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小生は時代にこだわらず染付の気に入ったものを購入しています。

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一時期はかなり高額になったようですが、最近は高くても一万円前後にて購入できるようです。数千円で買えるものもありますが、幕末から明治期に時代が下がる作品が多いようです。時代が下がると染付の古趣が劣るようです。

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この波佐見系統のお猪口は大きさが酒盃や食器に使えるのでとても便利です。同じ系統の作品には「くらんか碗」、「油壺」などもありますが、汎用性は「お猪口」が一番ですね。

帰宅して、こちらに持ってきて使っているお猪口を改めて見直してみました。呉須の滲んでいるのが味があっていいですね。

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白磁のお猪口もあります。

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基本的に江戸期のものがいいものがあるようです。繰り返しになりますが、どうしても時代が下がると絵柄がよくないようです。

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気侭に筆の赴くままに描いていますので、何を描いているのか判明しない作品が多いです。ちょっとした欠けやニュウの入ったものが廉価で入手できますが、補修が必要ですので自分で補修して使っています。

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先週末にもアンテイークモールを訪れてみましたが、お猪口のいいものは並んでいませんでした。

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品薄なのか、売れないのかはよく解りませんが、油壺、くわらんか碗などもなく、伊万里のいい作品群は入手が難しいようです。使っているので補修も剥がれてきていますが、景色になっているのでそのままにしています。

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以前のように「仕方がないからお猪口の面白そうなものでも買おうか」ということはままならないようです。

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それでもインターネットには品数が豊富なようですが、初期伊万里など時代の古い作品は、贋作もあるでしょうからインターネットオークションはリスクが高いかもしれません。幕末から明治期のおもしろい図柄は入手しやすいようですが・・。

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なんだこれ? 植木を手入れする人物? 下記の作品は太公望・・。

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時代の見分け方は高台の底らしいです。下は幕末から明治期の作品の高台。

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さらに江戸期。

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高台が高めのものは古い? 一概には言えないようです。

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ただ、これらを集中的に蒐集するのは私は好みません。並べてみても水芭蕉の群生を見ているようなことになり、マニアックすぎるきらいがあるからですが、あくまでも個人の趣向の問題ですね。

いずれにしろ、以前は骨董市でたくさん見られたお猪口ですが、いったいどこへ消えたのでしょう?



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