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Channel: 夜噺骨董談義
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骨董の普段使い

先週に続いて週末の臨時投稿です。 端午の節句に備えて展示替えに本腰を入れ始めました。「あれはどこ?」 「こんなのない?」そんな家内との会話で忙しいところへ「パパ~」と息子の声・・、さっぱり進みません。 作品を整理する中に自作の作品がありますが、茶碗らしき箱の中からこんなのが出てきました。...

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李白之図 平福穂庵筆

家内が買ってきた三人のお揃いのセーターですが、どうも息子がお気に入りらしい。 李白には二人の息子がいたらしいです。 本日は郷里の画家である平福穂庵の作品です。平福穂庵の作品は数が少ないのか、きちんと描かれた作品は非常に入手が難しいですね。 李白之図 平福穂庵筆 絹本水墨着色軸装 軸先木製 合箱 全体サイズ:横650*縦2080 画サイズ:横500*縦1220...

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前赤壁之賦 奥原晴湖筆 その3

昭和60年頃に盛岡に赴任した頃に南部窯で製作した茶碗が出てきて、家内に今年の初窯に使ってもらえました。 出来がいいというよりは、クマガイソウが咲く頃なのでちょうどよいということのようでした。 息子がひっくりかえした高台を撮影していると、高台内の字を見て「これな~に?」だと・・。「パパ}とこたえると「????}らしい。 カリッと焼けているのが小生はお気に入り・・。...

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氏素性の解らぬ作品 白化粧彫絵山猫文大皿 伝バーナード・リーチ作(作者不詳) その4

端午の節句が近いので展示も替えました。 福田豊四郎の鐘馗図をメインとした床飾りにしてみました。 棚には香道具箱、田村耕一の作品など・・。...

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ロクチュディのヨット 藤本東一良画

家内が彼岸の墓参りにために買ってきた花のひとつがつぼみのまま折れてしまって洗面所にありました。つぼみのままなので硝子の器に水を入れておきました。友人の同級生、亡くなった家内の墓参りから帰宅すると僅かながら咲き始めています。 ロクチュディのヨット 藤本東一良画 10号油彩額装 共シール タトウ入  全体サイズ:横720*縦645 画サイズ:横530*縦455 藤本東一良:(ふじもと...

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美人図 池田輝方筆 その2

今週末より郷里に家族で帰省します。行きは花輪線経由、帰りは内陸縦断鉄道経由かな? 十和田湖、弘前、八甲田、八幡平・・・、さてどこに行こうか・・。ブログはしばし休稿となります。 先週末に家内の友人が来訪しました。 案内役は息子・・・。 なかなかの芸達者・・。 床にはクマガイソウ。 女性好きは誰の遺伝か・・・ ということで本日は滅多に投稿しない美人画・・・。 美人図 池田輝方筆 絹本着色軸装 軸先象牙...

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 桜狩 池田焦園筆 その2

本日は臨時投稿ですが、本日の早朝より帰省ですので、ブログはしばしのお休みです。 庭の牡丹がクマガイソウとともに盛りとなりました。(2週間ほど前の原稿です) 息子と庭で記念撮影・・。 クマガイソウはお見事です。 牡丹は大味かな、散り始めています。 本日は華にちなんで花と関連する美人画の作品紹介です。以前に池田輝方・焦園の夫妻の作品は紹介していますので、説明は重複しているかと思います。 桜狩...

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雪景燈籠ニ蛙図 渡辺省亭筆 その10

連休の帰省から土曜日に帰京しましたが、その報告は後ほど・・。十和田湖、弘前などや骨董談義にも夢中になった連休でした。ともかく我が二歳児の息子と遊び呆けてきましたが、息子はタフ、こちらはクタクタ。帰京後の昨日もまた公園やら親戚の家やらに息子はせっせと出かけていきました。義父母が久しぶりのお相手で互いに喜んで相手してくれて助かります。 しばらくは連休前に作成した原稿を投稿させていただきます。...

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手鏡 菊池契月筆 その3

走るのが愉しくて仕方のない息子は転ぶ回数も多いようです。 人生で一番転ぶ回数が多いのはこの頃か? 大人になると転ぶのが怖くて何もしなくなる人多いようですが・・。 上記の写真は都内での花見の写真です。そして下記の写真が今回の帰省のときの郷里の写真・・。 庭は花盛り・・。北国はいっぺんに華が咲きます。 枝垂桜も・・。 何度も観られる桜吹雪に息子は大はしゃぎ・・。 水の入る直前の田には春の匂いがします。...

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茄子画賛 小野竹喬筆 その3

帰省に際して息子は新幹線がようやく理解したようですが・・?? もうこれで5回以上は乗車しています。 今回は盛岡から銀河鉄道・・。 否、花輪線。 特等席。 小生が大学時代から始めた最初に登山した山、岩手山を看ながらローカル列車の旅。霧にまかれて途中、道をロストし散々な目にあいましたが・・。...

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氏素性の解らぬ作品 青手九谷 鶴首花入 

週末は山林へ山椒採りと筍採り・・。 他の方々も・・。 小生は息子の子守・・。 飽きてくると竹林探索・・。 急斜面にクマガイソウ群落発見・・、東京都内にここにしかないらしい。絶滅危惧種であり、採って行ってはいけません。 ここは小生と息子ら家族だけの秘密の場所、息子も探索・・。 まだ蕾の花筏発見・・・、珍しいらしい。 自然の中で遊べや遊べ・・・、とはいえお手伝い・・。...

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忘れ去られた画家 猛虎図 御船網手筆

帰省に際して盛岡駅で乗り換えのため、時間があったのでステーション内をぶらぶらしていると、なぜかしら仙台名産のはずの「ずんだシェイク」が売っていました。「お~」とばかりさっそく買って息子と飲んでいると、周りの観光客も集まってきて数人が買っていました。よほど二人でうまそうに飲んでいたらしい??...

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氏素性の分からぬ作品 井戸茶碗&古染付 四作品

週末の閑話休題・・、臨時投稿です。 本ブログに最初に投稿した井戸茶碗が最近、大活躍です。家内が来客のもてなしに使うからですが・・。 出張中の工場から夕方に京都に着いて、ひとりぶらぶらと骨董店を見て回ったときに購入した品物ですが、かれこれ30年前です。...

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デルフト焼 その4 楼閣文牛型香炉

息子と義父は茶室の前の縁側が昼寝場所らしい。たしかに風通しもよく、快適のように思えてうらやましい。 本日の作品はデルフト焼? デルフト焼は中国陶磁器や日本陶磁器の模倣品と言えますが、独特の味わいのある作品群です。 デルフト焼 その2 楼閣文牛型香炉 合箱 幅160*奥行*高さ125...

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垂桜 伝金島桂華筆 その1

帰省した翌日は昨夜の到着が遅かったこともあり、遠出はやめて近所の公園に出かけてきました。車で3分、それから徒歩で10分程度の貯水池ですが・・。 以前は車で入れた道路ですが、現在はメンテナンスが難しく、駐車場から徒歩で上り坂を10分ほど歩きます。突然目の前の視界が広がり、この景色です。 手入れがほとんどされずに自然のまま・・。桜はもっとたくさんあったのですが、生き延びた桜のみ自生しているそうです。...

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黄初平 小杉放庵筆

お茶室で息子が遊びだしました。 家内の真似をしているらしい。いつもはお茶をいただくのを真似していたのだが・・・。 ご機嫌である・・。 つい本作品を思い出しました。 黄初平 小杉放庵筆 和紙本水墨淡彩 色紙 タトウ 画サイズ:縦270*横230 賛は「叱石化羊黄初平」と記されています。 「黄初平」についてはなんども本ブログで作品を取り上げています。...

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くわらんか碗 三点 

帰省してお出かしない時間は、息子は庭でお遊び、水周りにある蕗に向かって水遊び。 家内の庭での剪定のお手伝い? 維持管理の方々が雑草を刈り取りしたため、庭は徐々に閑散となりつつあります。 それでもシラネアオイは今年も咲いていました。 家内は庭から採ってきた花を玄関に棚に生けました。 本日は「くわらんか碗」の紹介です。...

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古備前壷 その1

息子と食堂で食べたお子様ランチ・・、なんと汽車から煙が出る! これには息子は興味津々・・、ドライアイスのようですが、お店の方に頼んで、2回やってもらいました。息子は蓋を開けてドライアイスに直接触る始末・・ 探究心が旺盛なのはよいのですが、無謀・・。 本日は桜吹雪に鎮座している壷・・・。 古備前壷 その1 箱入 口径115*胴径240*底径160*高さ315...

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元禄美人図 寺崎廣業筆 その42(晩年作)

先週末は久方ぶりに植木屋さんが来て松の手入れをしていました。二階の窓からのぞいてみると、否、のぞかれた? ヘルメットと安全ベルトはないのかよ~ 前から気にしていた車庫裏に放置されている石灯籠・・・。植木屋さんに手伝ってもらい復元を検討することにしていました。 一組は健全な状態で遺っていますが、他の二組は地震で倒壊し、元に戻すと危ないということで二組がそのまま放置されていました。...

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染付けのお猪口

帰省して到着した翌日は雨・・、昼飯にちょっとはやっていそうな国道沿いのラーメン屋まで。 そのついでに近くの山中に・・・。 熊が出そうな、実際に出くわすようですが、竹やぶの向こうには水芭蕉の自生群があるとか・・・。女、子供だけでは危険ですよ。 実際にわが郷里ではあちこちに看板がありますが、リアルに怖い・・。クマが飛んでくるらしい?? サルの看板はまともですが・・。...

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