先週の名古屋出張では元同僚から名古屋のおいしいお菓子をいただいて帰りました。
我が郷里にもおいしいお菓子のようなものがいくつかります。その中のお勧めが「バター餅」、「山吹饅頭」、「酒饅頭」。ただしいずれも日持ちしないものですし、売っているところはかなり限定的です。しかも早く売り切れるようです。もちろん出来立てが美味しいので、我が地元に来ないと本当の美味しさは解らないでしょうね。
本日はおなじみの我が郷里の画家の「倉田松涛」の作品の紹介です。
虎之図 倉田松涛筆 その23
紙本水墨着色軸装 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦1800*横630 画サイズ:縦1080*横425
郷里の骨董店では2万から3万くらいで売られている画家ですが、着色画は非常に少ないです。2万から3万でもなかなか売れないようです。かえってインターネットオークションのほうが高くうれるようですが、佳作でも3万くらいがいいとこです。
倉田松涛は平福穂庵の影響を受けており、このような着色画にその影響が顕著に出ていますが、俳画のような作品は残念ながら、お値段でいうと1万でも売れないようです。興味にある方は出来のよいものを選ぶといいでしょう。
ただし倉田松涛は、お値段のわりには非常にうまいし独創的な画家です。
私は値段が安いわりにいい絵を描く画家としては現状では随一だと思っています。私のように購入する側にとっては、地元の骨董店の方々が高く売れると考えているのが難点です。
ところでこの図はなにを画題にしたのでしょうね? 帰省に際して遊んできた水芭蕉の自生群や貯水池には「熊注意!」という看板が多かったので、熊注意の看板の絵にしたらいかがと思うのですが・・。
もとい「虎」か
実にユーモラスで洒脱な作品ですね。
ディテールを見ていくとますます面白い作品です。
もっと評価されいい画家ですが、如何せん地元にはそれを広めるだけの博識者、蒐集する方がいないようです。
これ幸いとどんどん蒐集して愉しんでいる小生は別段評価が上がらないほうがいいのが本音
日本画においては天龍道人、藤井達吉、倉田松涛、平福父子、寺崎廣業、福田豊四郎、渡辺省亭らが私の蒐集対象です。他はこれらの画家の参考となるべきものをベースにおいています。
いずれもそれほど作品が高価な画家ではありませんが、数よりいいものだけを資金面で無理せず蒐集していこうと考えています。
その意図からはあまり倉田松涛の作品を、このようにブログで紹介しないほうがいいと思うのですが、あさはかにも少しは周囲にも理解されたいという意図があります。
我が郷里にもおいしいお菓子のようなものがいくつかります。その中のお勧めが「バター餅」、「山吹饅頭」、「酒饅頭」。ただしいずれも日持ちしないものですし、売っているところはかなり限定的です。しかも早く売り切れるようです。もちろん出来立てが美味しいので、我が地元に来ないと本当の美味しさは解らないでしょうね。
本日はおなじみの我が郷里の画家の「倉田松涛」の作品の紹介です。
虎之図 倉田松涛筆 その23
紙本水墨着色軸装 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦1800*横630 画サイズ:縦1080*横425
郷里の骨董店では2万から3万くらいで売られている画家ですが、着色画は非常に少ないです。2万から3万でもなかなか売れないようです。かえってインターネットオークションのほうが高くうれるようですが、佳作でも3万くらいがいいとこです。
倉田松涛は平福穂庵の影響を受けており、このような着色画にその影響が顕著に出ていますが、俳画のような作品は残念ながら、お値段でいうと1万でも売れないようです。興味にある方は出来のよいものを選ぶといいでしょう。
ただし倉田松涛は、お値段のわりには非常にうまいし独創的な画家です。
私は値段が安いわりにいい絵を描く画家としては現状では随一だと思っています。私のように購入する側にとっては、地元の骨董店の方々が高く売れると考えているのが難点です。
ところでこの図はなにを画題にしたのでしょうね? 帰省に際して遊んできた水芭蕉の自生群や貯水池には「熊注意!」という看板が多かったので、熊注意の看板の絵にしたらいかがと思うのですが・・。
もとい「虎」か
実にユーモラスで洒脱な作品ですね。
ディテールを見ていくとますます面白い作品です。
もっと評価されいい画家ですが、如何せん地元にはそれを広めるだけの博識者、蒐集する方がいないようです。
これ幸いとどんどん蒐集して愉しんでいる小生は別段評価が上がらないほうがいいのが本音
日本画においては天龍道人、藤井達吉、倉田松涛、平福父子、寺崎廣業、福田豊四郎、渡辺省亭らが私の蒐集対象です。他はこれらの画家の参考となるべきものをベースにおいています。
いずれもそれほど作品が高価な画家ではありませんが、数よりいいものだけを資金面で無理せず蒐集していこうと考えています。
その意図からはあまり倉田松涛の作品を、このようにブログで紹介しないほうがいいと思うのですが、あさはかにも少しは周囲にも理解されたいという意図があります。