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Channel: 夜噺骨董談義
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源内焼 その79 三彩龍虎文水注

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息子が最初は苦手だった滑り台ですが、最近は高くとも、長くとも平気なようです。



慣れるというのは必要なことであり、怖いこともでもあるのですが・・。

本日の作品は源内焼の水注です。

源内焼 その79 三彩龍虎文水注
合箱
幅123*奥行95*高さ125



源内焼の水注は珍品中の珍品です。水注、もしくは酒器でしょうが、実用的ではありませんね。



他の対の同じような器と比較して写真撮影してみました。



いくつか同じような作品が集まり、それらとて型での作品でありながら、ひとつとして同じ作品はなく実に味わい深い作品群です。



最初は「龍獅子」で売られていましたた、「龍獅子」?? 「龍虎」でしょうね。

 

「急須」で売られていましたが、「水注」が正しいのでしょう。作品を正しく表現できる御仁が少ないようです。

 

本作品ほど源内焼の妙技を如実に現してる作品は少ないと思います。

 

ただでさえ、急須や水注の作品はとても難しいものです。

 

陶磁器の型ものでこれを作るのは至難の技・・。

 

図柄も稚拙なようで稚拙ではないようです。

 

陶芸でチャレンジしたことのある御仁は解ると思いますが、作品製作は滑り台のように瞬時の業です。



源内焼のコレクションの収納棚の向いは幅の狭い掛け軸の収納棚となっています。掛け軸は横幅によって決まる長さによって5段階の収納棚があります。その収納方法はおってまた紹介しましょう。

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