昨日の夜に3日間の出張から帰りました。久方ぶりに息子と二人で布団の上での語らい・・・Image may be NSFW.
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さて本日の紹介する作品は凝りもせず釧雲泉らしき作品の紹介です。
浅絳山水図 伝釧雲泉筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 鑑定杉箱
全体サイズ:縦1870*横410 画サイズ:縦1040*横280
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釧路雲泉の初期の頃の作品に触手を伸ばして、ますます迷路にはまり込み、まさしく「下手な鉄砲も数打てば当たる」という感覚です。
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南画の作品は難しいということに起因していますが、かの松本清張の「贋作の森」という小説の題材もまた浦上玉堂の南画作品を題材にしています。
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「美術館所蔵作品に贋作がある?」という文章がありましたが、本当でしょうか?
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本作品の落款や印章は? 箱書がある?
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鑑定があるようですが、詳細は不明です。
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ところで手前の刀剣は「京二代丹波守吉道」で、研ぎが完了いたしました。以前に拵えともに紹介したのは大阪二代、この刀剣は京二代です
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丹波守というと簾刃が有名ですが、「三代以降は作為的に顕著な簾刃」という評価があるようで、評価が高いのはいずれも二代以前の作とのことのようです。刀剣は当方では数が少ないし、研ぎに出す前に真贋は見てもらっていますので、投稿されている刀剣はすべて真作です。
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釧雲泉の作品の話題に戻りますが、本作品共々、選別中の手元に近くにあった幾つかの釧雲泉の作品を並べてみました。
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その中で落款の書体が近いのは「浅絳山水図 文化四年」と思われます。
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なんとも言い難い比較ですが・・。
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ちなみ下記の作品「蘭図」の真贋もまたは判断に迷った作品です。
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蘭図 伝釧雲泉筆
紙本水墨
画サイズ:縦280*横480
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釧雲泉の作品にこだわらないすると良く描けている作品ですが、描いた画家の落款や印章を切り取ったものかもしれません? 比較している「竹石図」とはよく似ている描き方です。
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贋作は廃棄する方針ですが、このような作品については処分に躊躇することがあります。
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落款や印章や落款がなければ良き作品として扱われたものを・・。人間の欲というものは美を冒瀆するものであるということを深く認識しなくてはいけません。
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釧雲泉の作品を真贋共々比較することも勉強になります。
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さて本日の紹介する作品は凝りもせず釧雲泉らしき作品の紹介です。
浅絳山水図 伝釧雲泉筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 鑑定杉箱
全体サイズ:縦1870*横410 画サイズ:縦1040*横280
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釧路雲泉の初期の頃の作品に触手を伸ばして、ますます迷路にはまり込み、まさしく「下手な鉄砲も数打てば当たる」という感覚です。
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「美術館所蔵作品に贋作がある?」という文章がありましたが、本当でしょうか?
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本作品の落款や印章は? 箱書がある?
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ところで手前の刀剣は「京二代丹波守吉道」で、研ぎが完了いたしました。以前に拵えともに紹介したのは大阪二代、この刀剣は京二代です
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丹波守というと簾刃が有名ですが、「三代以降は作為的に顕著な簾刃」という評価があるようで、評価が高いのはいずれも二代以前の作とのことのようです。刀剣は当方では数が少ないし、研ぎに出す前に真贋は見てもらっていますので、投稿されている刀剣はすべて真作です。
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釧雲泉の作品の話題に戻りますが、本作品共々、選別中の手元に近くにあった幾つかの釧雲泉の作品を並べてみました。
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蘭図 伝釧雲泉筆
紙本水墨
画サイズ:縦280*横480
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贋作は廃棄する方針ですが、このような作品については処分に躊躇することがあります。
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釧雲泉の作品を真贋共々比較することも勉強になります。