先週の日曜美術館で取り上げた画家が「木島桜谷」、本ブログでもお馴染みの画家です。放映後の本ブログへのサクセスが増えたのが、木島桜谷の「狗」という作品です。
時の経つのは早いもので、そろそろ年賀状の作成時期が迫ってきました。家内が「犬の作品でなにかいい作品はない?」と聞いてきました。木島桜谷の作品? 安田靭彦の作品?と小生のブログを見て尋ねてきたので、久方ぶりに本日の作品を見てみました。
繒御本鉢「狗」 六代清水六兵衛作 安田靭彦画
清水六兵衛作・共箱・共布
口径219*高さ97*高台径100
義母が帯の生地で刀剣の保存袋を作ってくれましたが、その端材で袱紗を作ってくれました。早速本日の作品をその上に乗せて写真撮影
清水六兵衛の窯で安田靭彦は絵付けの作品を作っていたようです。友人が同じような作品で梅を描いた作品を思文閣に売却したことがあり、そのお値段は10万円・・。
その時の作品が下記の写真です。
絵御鉢 清水六兵衛作 安田靭彦画
共箱共布
口径190*高さ80*高台径90
当時は当方で買い取るだけの資金の余裕がなかったので、安値で手放すのを脇で見ていてとても残念な思いをしました。
おそらく本作品と同時期の作られた作品と推察されます。
その時の悔しさが本作品の入手に繋がっています。
安田靭彦の絵付の作品の中でも本作品は佳作の部類ということで入手した作品です。
*平櫛田中の観音像にも安田靭彦が彩色しています。
同じ代の清水六兵衛の作品は以前に家内が買った鶏の絵の作品を本ブログで紹介しています。
犬に蝶・・・、さてどんな年賀状になるやら。しばし展示室に飾っておくことにしました。
高村光雲、加藤唐九郎、浜田庄司、河井寛次郎、横山大観、上村松園、片岡球子らの作品が目の前を通り過ぎて安値で買い取られていくのを目の当たりにした悔しさが現在の小生の蒐集欲になっているかもしれません。
この世で非常なのは足元をみた骨董屋の買取と銀行の債権回収です。会社運営なら健全経営、個人では倹約を心しておく必要があります。
*結局はこの作品の図柄を年賀状の採用するのは見送りになりました・・。
*日曜美術館では木島桜谷の動物画ばかりに注目していましたが、この画家の真骨頂は風景画です。
時の経つのは早いもので、そろそろ年賀状の作成時期が迫ってきました。家内が「犬の作品でなにかいい作品はない?」と聞いてきました。木島桜谷の作品? 安田靭彦の作品?と小生のブログを見て尋ねてきたので、久方ぶりに本日の作品を見てみました。
繒御本鉢「狗」 六代清水六兵衛作 安田靭彦画
清水六兵衛作・共箱・共布
口径219*高さ97*高台径100
義母が帯の生地で刀剣の保存袋を作ってくれましたが、その端材で袱紗を作ってくれました。早速本日の作品をその上に乗せて写真撮影
清水六兵衛の窯で安田靭彦は絵付けの作品を作っていたようです。友人が同じような作品で梅を描いた作品を思文閣に売却したことがあり、そのお値段は10万円・・。
その時の作品が下記の写真です。
絵御鉢 清水六兵衛作 安田靭彦画
共箱共布
口径190*高さ80*高台径90
当時は当方で買い取るだけの資金の余裕がなかったので、安値で手放すのを脇で見ていてとても残念な思いをしました。
おそらく本作品と同時期の作られた作品と推察されます。
その時の悔しさが本作品の入手に繋がっています。
安田靭彦の絵付の作品の中でも本作品は佳作の部類ということで入手した作品です。
*平櫛田中の観音像にも安田靭彦が彩色しています。
同じ代の清水六兵衛の作品は以前に家内が買った鶏の絵の作品を本ブログで紹介しています。
犬に蝶・・・、さてどんな年賀状になるやら。しばし展示室に飾っておくことにしました。
高村光雲、加藤唐九郎、浜田庄司、河井寛次郎、横山大観、上村松園、片岡球子らの作品が目の前を通り過ぎて安値で買い取られていくのを目の当たりにした悔しさが現在の小生の蒐集欲になっているかもしれません。
この世で非常なのは足元をみた骨董屋の買取と銀行の債権回収です。会社運営なら健全経営、個人では倹約を心しておく必要があります。
*結局はこの作品の図柄を年賀状の採用するのは見送りになりました・・。
*日曜美術館では木島桜谷の動物画ばかりに注目していましたが、この画家の真骨頂は風景画です。