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Channel: 夜噺骨董談義
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染み抜き挑戦 

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蒐集を続けていると避けても通れないのがシミやヤケのある作品。状態のいいものを思っていてもついつい入手してしまします。捨てるには惜しいとなると染み抜きなどの手入れが必要となります。

本日は日本画の額装2点の作品の染み抜きとヤケの処理への挑戦です。

まずは大橋翆石の晩年の猫を描いた作品です。

華蔭遊猫図 大橋翠石筆 昭和20年(1945年)頃
絹本着色額装 
全体サイズ:横695*縦630 画サイズ:横530*縦446(F10号)
分類C.晩年期 :1940年(昭和15年)-1945年(昭和20年)66歳~81歳







上記の作品を染み抜きした後の作品です。



シミというよりヤケなので、依頼した先ではあまりよくはならないとのことでしたが、ここまできれいになるとは正直思いませんでした。



展示室に飾って心休めて鑑賞できるようになりました。



下記の作品は一度は手彩色の工芸品と判断されましたが、どうみても肉筆と再度判断し、染み抜きの処理をしてみました。ま~所蔵する側は肉筆だろうと売買に損害や嘘がない限り問題にはしていませんが・・。家内が気に入っている作品ですので工芸や否やという論点を除外し、染み抜きの処置をしてみました。

*複製画を「真贋不詳」、「模倣品」としてさも肉筆のようにネットオークションに出品し、写真では判別できずに、作品が届いた後に複製を指摘すると「ノークレーム ノーリターン」として返品に応じない不誠実な出品者がいますので、落札側としは要注意です。ネットオークションで絵画では「ノークレーム ノーリターン」は禁止事項、もしくはそうすべきですが、落札側の泣き寝入りが多いようです。

山邨 堂本印象筆
絹本着色額装
全体サイズ:縦655*横730 画サイズ:縦450*横530





染み抜きが完了した写真は下記のとおりです。





状態の悪い作品は飾る気がしませんが、ようやく展示室に飾ざることができました。



工芸品としての疑いは晴れませんが、シミがある作品よりはましでしょう。













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