「まくり(未表装)」のままの状態の作品を入手することが多いのですが、保存したい作品は表具したり、額装にしたりしています。
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最近額装にした作品は蓑虫山人の作品です。
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蓑虫山人の作品は掛け軸に仕立てられている作品が多いのですが、それでは当方では飾るところが限られてしましますので、ときおり額装にすることもあります。
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本日は平福百穂の小点の作品の紹介です。平福百穂は現在の韓国から北朝鮮、そして当時の満州で旅したことがあるようで、正確には解りませんが金剛山を訪れた可能性があります。金剛山に韓国側が建てた観光施設の撤去を、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が指示した問題で最近ニュースのなっていますね。
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当方にはその金剛山を題材にした作品が2作品ほどありますが、その作品を紹介します。
金剛山萬物相 平福百穂筆 大正14年頃
紙本水墨軸装 軸先象牙 平福一郎鑑定箱+タトウ
全体サイズ:縦150*横420 画サイズ:縦175*横240
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小点(小さな作品)ですが、表具は立派ですし、平福一郎による鑑定もしっかりしています。
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北朝鮮の金剛山:本作品の画題は日本の金剛山ではなく、は、昭和初期の朝鮮半島を代表する景勝地を描いた作品です。平福百穂は1925(大正14)年5月、朝鮮美術展審査のため京城に赴き、更に満州に行っています。
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上記の印章は平福百穂の小さな作品に押印されているもののひとつです。下記の写真は文献に掲載の作品に押印された印章です。
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郷里の画家で要注意なのは寺崎廣業と平福百穂ですが、この作品は真作に相違ないと判断しています。
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金剛山を描いた作品には他に当方には下記の作品があります。平福百穂の最晩年の佳作です。我が家に伝来してきた作品です。
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金剛集仙峯 羅紋古紙 平福百穂筆 昭和7年(1932年)夏
古紙水墨絹装軸共箱 軸先竹節二重箱本象牙
全体サイズ:横653*縦1335 画サイズ:横523*横395
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平福百穂の最晩年の傑作のひとつです。
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この筆致が近代南画の代表作とされる由縁でしょう。
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今では訪れることもままならない北朝鮮の金剛山ですね。
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表具も上等な布地が使用されています。箱蓋のシールは当家にて所蔵されていた作品のシールとなり、祖父の代にて整理されたものらしいです。
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指物もいいですね。蓋回りには黒柿が使用されています。
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落款や印章は上記のとおりです。
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最初の作品はスケッチ帖、二つめの作品は本格的に描いた金剛山の作品です。
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最近額装にした作品は蓑虫山人の作品です。
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蓑虫山人の作品は掛け軸に仕立てられている作品が多いのですが、それでは当方では飾るところが限られてしましますので、ときおり額装にすることもあります。
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本日は平福百穂の小点の作品の紹介です。平福百穂は現在の韓国から北朝鮮、そして当時の満州で旅したことがあるようで、正確には解りませんが金剛山を訪れた可能性があります。金剛山に韓国側が建てた観光施設の撤去を、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が指示した問題で最近ニュースのなっていますね。
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当方にはその金剛山を題材にした作品が2作品ほどありますが、その作品を紹介します。
金剛山萬物相 平福百穂筆 大正14年頃
紙本水墨軸装 軸先象牙 平福一郎鑑定箱+タトウ
全体サイズ:縦150*横420 画サイズ:縦175*横240
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小点(小さな作品)ですが、表具は立派ですし、平福一郎による鑑定もしっかりしています。
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北朝鮮の金剛山:本作品の画題は日本の金剛山ではなく、は、昭和初期の朝鮮半島を代表する景勝地を描いた作品です。平福百穂は1925(大正14)年5月、朝鮮美術展審査のため京城に赴き、更に満州に行っています。
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上記の印章は平福百穂の小さな作品に押印されているもののひとつです。下記の写真は文献に掲載の作品に押印された印章です。
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郷里の画家で要注意なのは寺崎廣業と平福百穂ですが、この作品は真作に相違ないと判断しています。
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金剛山を描いた作品には他に当方には下記の作品があります。平福百穂の最晩年の佳作です。我が家に伝来してきた作品です。
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金剛集仙峯 羅紋古紙 平福百穂筆 昭和7年(1932年)夏
古紙水墨絹装軸共箱 軸先竹節二重箱本象牙
全体サイズ:横653*縦1335 画サイズ:横523*横395
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平福百穂の最晩年の傑作のひとつです。
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この筆致が近代南画の代表作とされる由縁でしょう。
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今では訪れることもままならない北朝鮮の金剛山ですね。
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表具も上等な布地が使用されています。箱蓋のシールは当家にて所蔵されていた作品のシールとなり、祖父の代にて整理されたものらしいです。
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指物もいいですね。蓋回りには黒柿が使用されています。
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落款や印章は上記のとおりです。
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最初の作品はスケッチ帖、二つめの作品は本格的に描いた金剛山の作品です。