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Channel: 夜噺骨董談義
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再考 臥乕之図 大橋翠石筆 明治43年頃

大橋翆石の作品は贋作が多いので慎重を期しているのですが、判断を保留している作品に下記の作品がありました。以前に「猛虎之図」の作品にて検討して記事を掲載しましたが、本作品も同様な疑問点から真贋の判断を保留していた作品です。 臥乕之図 大橋翠石筆 明治43年頃 絹本着色軸装 軸先本象牙 自署鑑定共箱  全体サイズ:横640*縦2140 画サイズ:横*縦...

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松鶴亀図 狩野了承筆 天保8年(1837年)

義父が亡くなって百日を過ぎましたが、家内曰く、そこで百一日詣に大山の茶湯寺へ行くのだそうです。「関東には変わった風習があるなぁ」と東北出身の小生はブツブツ言いながら、ついでに紅葉見物ということで納得し先週末に出かけてきました。...

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千匹鯉図 伝黒田稲皐筆 その5 天保5年頃 & 保戸野窯 「平野庫太郎氏作 辰砂葡萄文茶碗」

陶磁器には保存箱がないままに入手する作品が数多くあります。そのままでは保存するには場所をとるし、破損する恐れもあります。少しずつ大切にしたい作品は保存箱を誂えています。今回は明末赤絵(「天下一の「青絵」)の作品や金城次郎の無銘の作品らに保存箱を誂えました。...

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源内焼 その129 緑釉草花文銚子 & 平野庫太郎作 竹節向付

昨日改めて昨年に亡くなった平野庫太郎氏の作品を紹介しましたが、本日は下記の竹節の形をした向付の作品の紹介です。むろん以前に本ブログで紹介したことがあります。 家内は気に入っていて野点用のお稽古の茶碗として使っているようです。...

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七福神之図 三幅対 狩野素川筆 & 平野庫太郎作 粉引釉片口 

今週で3作品目となる平野庫太郎氏作の片口です。 煎茶道具の揃いのひとつで作られた作品です。普段使いとして箱を誂えるほどではないと思われるでしょうが、もはや入手できない作品の保存には箱は必須です。 これもお茶碗として使えそうなくらい品格がありますね。 本日は狩野派のマイナーな画家の作品の紹介です。...

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山帰来(土茯苓)図 藤井達吉筆

今年の落花生は義父が亡くなったことで収穫が遅れ、不作となっていますが、息子も手伝ってようやく殻剥きの段階です。 さて本日は蒐集しいてる藤井達吉の作品の中でお気に入りの作品のひとつの紹介です。 藤井達吉の作品はインターネットオークションにて廉価にて入手できますし、贋作も少ないのである程度真偽について警戒しなくてもいい画家のひとりです。 山帰来(土茯苓)図 藤井達吉筆 和紙淡彩軸装 軸先陶器 共箱...

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雨粛々 和田三造筆 その3

本日は美空ひばりの「雨燦燦」ではなく「雨粛々」という題の作品の紹介です。和田三造については本ブログにて水墨画を2作品を紹介していますが、本日は和田三造が得意とする色彩画の作品の紹介です。 雨粛々 和田三造筆 その3 紙本水彩軸装 軸先象牙 昭和32年春 共箱 全体サイズ:横725*縦1460 画サイズ:横520*縦470...

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故郷の川 福田豊四郎筆 その102 昭和24年頃

足早に日が経ていき、早くも師走です。ブログの記事を週末にまとめて資料を揃えて投稿するのもなかなかままならない気ぜわしい日々です。なかなか天気も晴天が続かない状況ですが、昨日は雨が上がって自宅から虹が見えたようです。 家内からの虹の写真のメールでしたが、息子のシャツもレインボー色だったらしい。...

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金剛山萬物相 平福百穂筆 大正14年頃

「まくり(未表装)」のままの状態の作品を入手することが多いのですが、保存したい作品は表具したり、額装にしたりしています。 最近額装にした作品は蓑虫山人の作品です。 蓑虫山人の作品は掛け軸に仕立てられている作品が多いのですが、それでは当方では飾るところが限られてしましますので、ときおり額装にすることもあります。...

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叭々鳥二梅雪竹図  双幅 天龍道人筆 60歳頃

年末の全国行脚も最終となってきました。今週は仙台、名古屋、そして横浜・・・。慌ただしい日々ですが、こういう時ほど落ち着いて対処する余裕が大事なようです。 本日は天龍道人の貴重な双幅の作品の紹介です。 叭々鳥二梅雪竹図 双幅 天龍道人筆 60歳頃 紙本水墨軸装 軸先塗木製 誂箱 全体サイズ:縦1890*横300 画サイズ:縦1340*横180...

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贋作考 水墨梅図 伝田能村竹田筆 その4

本日は著名な田能村竹田の作品へのチャレンジです。ま~、結論から言うと今回のチャレンジもどうも無謀であったらしいのですが・・。...

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寿老人と亀 倉田松濤筆

落花生の収穫が終わり、さて亡くなった義父が植えていた里芋の収穫の開始です。 息子もやりたかったようですが、幼稚園での卒園での劇のリハーサルで忙しいようです。 我が家の食卓は今までは蕪と大根のオンパレード、これからは里芋のオンパレード・・・ 豊作であることを祈りつつ、豊作でないことを願いつつ・・・  こりゃ喰いきれんぞ!...

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秋花白鷺図 野口幽谷筆 その3 

渡邊崋山、椿椿山と続く画家に野口幽谷という画家が存在します。本日はその野口幽谷の3作品目の紹介となります。 秋花白鷺図 野口幽谷筆 その3  絹本水墨着色軸装 軸先木製 松林桂月鑑定箱  全体サイズ:横645*縦1920 画サイズ:横505*縦1300   落款には「戌子□冬日寫於和禾堂中 幽谷生...

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白磁青華唐草文二段燭台 李朝後期(18世紀初め)

本日紹介する作品は大ぶりな燭台です。夜噺骨董談義を催す夜噺茶会に必要な作品に燭台があります。なにかいい作品はないかと物色していましたら、本作品が目につきましたので購入しました。 白磁青華唐草文二段燭台 李朝後期(18世紀初め) 2012年7月21日 慶尚南道文化財 李容?鑑定書 誂箱 上部口径*上部円台155*高台径240*高さ420...

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古備前櫛描波状文壷 室町時代

本日は朝から九州へ・・・。 最近いろいろと考える契機になっているの後藤新平の言葉です。後藤新平の名言にはいくつかありますが、それらの代表的な例は下記の三例があります。 金を残して死ぬのは下だ。事業を残して死ぬのは中だ。人を残して死ぬのが上だ。 人は日本の歴史に50ページ書いてもらうより、世界の歴史に1ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ。 妄想するよりは活動せよ。疑惑するよりは活動せよ。...

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葡萄図 双幅 天龍道人筆 92歳

本日紹介する作品は天龍道人の枯淡の域と評される最晩年の92歳の時に描いた葡萄図です。 葡萄図 双幅 天龍道人筆 92歳 紙本水墨軸装 まくり状態で入手 軸先木製 誂箱 全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦960*横287...

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蛙と蜘蛛 倉田松濤筆

65歳を過ぎてくると、骨董だけではなく身の回りのものを片付けだす年齢です。服、本、書類・・・、捨て切る勇気が必要なようです。逡巡しているとなかなか整理できませんね。骨董品よりは割り切って捨てられていますが・・・。 さて本日の作品は、おなじみの倉田松濤の作品、倉田松濤の作品は面白い・・、よって家内もファンになっています。 蛙と蜘蛛 倉田松濤筆 絹本水墨着色軸装 軸先骨 合箱...

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漆器の碗類の整理

帰宅すると居住空間の室内の家事が待っています。まず帰宅するとベットメイキング、掃除、片付け・・・。それから食事して家族でお風呂、基本的に息子は小生が入浴しないと入浴したがりません。息子が就寝するまでお相手しています それからようやく骨董の整理やらブログの原稿づくり・・・、すべて一人で作業するので、ある意味で仕事より繁忙です...

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牡丹図 平福穂庵筆 明治17年(1884年)頃

NHKで放映された「令和版 怪談牡丹灯篭」は面白かったですね。民放の多くの稚拙なドラマ作りに比べたら比でない面白さがありました。 本日はその「牡丹」を描いた作品の紹介です。 牡丹図 平福穂庵筆 明治17年(1884年)頃 絹本水墨淡彩額装 全体サイズ:縦1240*縦490 画サイズ:縦280*横360 *分類第3期:画壇へのデビュー (明治11年~17年)...

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真作考 梅花ニ雀 平福百穂筆 昭和5年(1930年)頃 & 贋作考 菊二小禽図 平福百穂筆 贋作

先週のなんでも鑑定団には本ブログで何点か紹介されている「中村大三郎」の掛け軸の作品が出品されていました。 参考作品 舞子図 中村大三郎 なんでも鑑定団出品作:2019年12月10日放送 評価金額:150万円...

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