伝南京赤絵　陶公賞松図角鉢（大）　その２

今週の休日は暖かかったので、神棚の準備の共に外のトイレを掃除しました。
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男の隠れ家を建設時に解体しようかとも考えた外にあったトイレでしたが、波板鉄板がステンレス、内壁が無垢の杉板という希少価値もあり、茶室用のトイレとしても残すことにしています。
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外からのごみが入り込むのでペーパーホルダーをカバー付きに交換しました。
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掃除についでに古伊万里の油壷に庭に咲いていた山茶花を生けてみました。なにごともメンテが大切で、メンテしないものは骨董も建物のすべてゴミと化するものです。
＊ちなみにサザンカの全般的な花言葉は、「謙遜」、「ひたむきな愛」とされます。赤い花では「謙譲」、「あなたがもっとも美しい」となりますね。 
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さて天啓赤絵や南京赤絵の範疇もまた陶磁器の魑魅魍魎たる世界・・。
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伝南京赤絵　陶公賞松図角鉢（大）　その２　合箱縦202＊横203＊高台130□＊高さ51
インターネットオークションにて約7万円にて落札・・ちょっと高かったかな？
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明末からの中国の赤絵はその後の五彩や日本の古九谷や古伊万里まで伝播しており、その区分と真贋は極めて難しい。ただ日本の古九谷色絵や古伊万里のように贋作が豊富？なわけではないようです。
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本作品も南京赤絵という確信はありませんが、面白そうな‥？？？作品。
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稚拙な絵柄がいいのですが、今少し洒脱が欲しい・・。
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絵柄の題材は確かに明末のものですが、これは日本や清朝の窯にも影響しています。
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砂付高台・・。
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はてさて魑魅魍魎たる世界、足を踏み入れないほうがいいとは思うのだが、たった一度の人生、興味ある世界に積極的に関わるほうがいい。