御櫃とは「炊いた飯を釜から移し入れておく木製の器。めしびつ。おはち。」のことで、これもまた、日本の文化から消えつつあるもののひとつです。これが茶道具となると高足のお膳があってとなるのですが、このような作は旧家には複数必ずあったものです。
納戸を探してみるとまずは輪島塗の銀吹の作品がありました。銀がだんだんと剥落してるのですが、なんとか修理する方法はないものかと・・。
さらには津軽塗の作品がありました。これは以前に投稿した津軽塗の蓋付碗とセットかな?
これらは今ではたいへん貴重な作品となりつつあります。
杉の弁当箱・・。
川連の木目を生かした粋な器ですね。
春慶塗の手あぶり・・、傷んでいる部分は私が緊急処置・・。
いつ頃から、我が家にあったものです。木を大切にしていた頃の貴重な作品です。
このような器が座敷にあり、親戚一同が会して酒を飲み交わす。そんな風景はもう戻ってこない。寂しい限りです。
銀吹の揃いの器・・、縁側には福寿草?? 春を待つ北国の祈りがこめられています。
よくある梨地のお盆・・、下手な蒔絵より豪華ですね。
これらはすべて木を大切の育んできた文化の作です。陶磁器とは別に日本の文化には木、漆器という技術が発達してきました。近年、引き出物などが少なくなり、ますます漆器も需要が少なくなってきています。木の文化が失われるときが、日本の文化の終焉といっても過言ではないかもしれません。
家内と大晦日は雪見酒・・。
納戸を探してみるとまずは輪島塗の銀吹の作品がありました。銀がだんだんと剥落してるのですが、なんとか修理する方法はないものかと・・。
さらには津軽塗の作品がありました。これは以前に投稿した津軽塗の蓋付碗とセットかな?
これらは今ではたいへん貴重な作品となりつつあります。
杉の弁当箱・・。
川連の木目を生かした粋な器ですね。
春慶塗の手あぶり・・、傷んでいる部分は私が緊急処置・・。
いつ頃から、我が家にあったものです。木を大切にしていた頃の貴重な作品です。
このような器が座敷にあり、親戚一同が会して酒を飲み交わす。そんな風景はもう戻ってこない。寂しい限りです。
銀吹の揃いの器・・、縁側には福寿草?? 春を待つ北国の祈りがこめられています。
よくある梨地のお盆・・、下手な蒔絵より豪華ですね。
これらはすべて木を大切の育んできた文化の作です。陶磁器とは別に日本の文化には木、漆器という技術が発達してきました。近年、引き出物などが少なくなり、ますます漆器も需要が少なくなってきています。木の文化が失われるときが、日本の文化の終焉といっても過言ではないかもしれません。
家内と大晦日は雪見酒・・。