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Channel: 夜噺骨董談義
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竹園蟠蛇 竹内栖鳳筆 その6

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竹園蟠蛇 竹内栖鳳筆
絹本着色軸装 軸先象牙 共箱二重箱
全体サイズ縦2010*横380 画サイズ縦1210*横260



平成26年12月開催 思文閣大交換会の掲載番号NO52の作品を落札したもの。入札開始金額は80,000円でした。



息子共々巳年という縁から多少高めの札入にて購入したもの。



思文閣の出品作品ですから間違いはない作品でしょう。落款と印章は下記のとおりです。画中の印章は「霞中(嵯峨野の朝夕のたたづまいから命名)盦主」の白文印、箱書の印章は「恒(栖鳳の本名である恒吉より)」が押印されている。大正10年~昭和初めの頃の作品と推察されます。



共箱で二重箱に収められています。

 

蛇には金彩が施されています。「蟠蛇」というのはどういう意味でしょうかね? 将棋の駒???



学生時代に登山に夢中になっていた頃があり、槍沢から針ノ木沢までの北アルプス縦走後、翌日からは白馬岳登頂後、日本海の親不知海岸までという強行軍を友人としたことがあります。さすがに最後の強い陽射しの日本海の低山がこたえて、沢まで下ったところで一服していたのですが、寝転んだ脇でなにやら不審な音がします。首を横にして覗いてみるとなんと蛇が大群でニョロニョロと・・、慌ててすっとんで一目散に下山・・・。



どうもそれから蛇に憑かれた??  息子も巳年・・・。




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