大名か大商人しか所有していなかった源内焼はもっとポピュラーになる必要がありますね。
源内焼 その53 三彩陽刻扇型唐草紋皿
合箱
幅253*奥行140*高さ20
緑釉を基調とした三彩の源内焼。手持皿に見られる扇型の皿ですが、単体では珍しい扇型の皿で、源内焼の資料には見られない図柄で希少な作品であろうかと思われます。
手持ち付きの作品では五島美術館にて出版された「源内焼」に掲載されている「作品NO95と96」とほぼおなじもののようです。
手持ち付きの作品では飾り用としては不向きで、実用性より飾り用として製作された源内焼の目的が理解できる、源内焼の面目躍如たる作品のように思います。
源内焼が古九谷と同等と評価される一方で、人気が出ない原因にデザインが古九谷より劣る(つまらない)というのがあろうかと思いますが、本作品をみてもそのようなことは無いように思います。
明治期のものがほとんどの似非古九谷が多い中で、まだ江戸期のものが入手しやすい源内焼を読者の方もひとつ入手してみたらいかがですか? おっと、またライバルが増えたら困るな~。
我が家の平賀源内は・・、「もしもし」
エレキテルフォンなんてね。
源内焼 その53 三彩陽刻扇型唐草紋皿
合箱
幅253*奥行140*高さ20
緑釉を基調とした三彩の源内焼。手持皿に見られる扇型の皿ですが、単体では珍しい扇型の皿で、源内焼の資料には見られない図柄で希少な作品であろうかと思われます。
手持ち付きの作品では五島美術館にて出版された「源内焼」に掲載されている「作品NO95と96」とほぼおなじもののようです。
手持ち付きの作品では飾り用としては不向きで、実用性より飾り用として製作された源内焼の目的が理解できる、源内焼の面目躍如たる作品のように思います。
源内焼が古九谷と同等と評価される一方で、人気が出ない原因にデザインが古九谷より劣る(つまらない)というのがあろうかと思いますが、本作品をみてもそのようなことは無いように思います。
明治期のものがほとんどの似非古九谷が多い中で、まだ江戸期のものが入手しやすい源内焼を読者の方もひとつ入手してみたらいかがですか? おっと、またライバルが増えたら困るな~。
我が家の平賀源内は・・、「もしもし」
エレキテルフォンなんてね。