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Channel: 夜噺骨董談義
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倉庫改修工事 4月中旬 熊谷草

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またまた先週末は改修の打ち合わせ・・。ここのところ毎週続いています。



茶室への入り口が形になってきたので、郷里の実家にあった夏用の戸を入れてみました。このような戸は古民家などの古材のリサイクル店に行くと結構ありますよ。



室外の丸窓が見えるのが狙い・・。ちょっと透けすぎかな?



この丸窓は茶室の裏側にある床の間の自然光の取り入れも狙いです。

茶室の入り口は喧々諤々・・・。にじり口は止めたのは皆、賛成。その後のアイデアは折り戸・・。建具屋さんが難色・・。

なんとか納まりを説明して建具屋さんは納得したのですが、家内が折り戸には不満足・・、小生も最初はいいと思ったのですが、茶室全体の入り口に折り戸のアイデアを使っているので、近くでアイデアが重複するのが今ひとつひかっかかる・・。



アコーデオンカーテン? ただのカーテン???? ちょっとアイデア・・。お楽しみ・・・・??? いままでの茶室にはないもの

展示室を通っての2階への階段が出来上がってきました。



2階も形になってきました。狭いながらも通路、吹き抜け、屋根裏と・・・。リズミカルな華奢な梁と柱・・・。



手摺もつきました。古色をつけることに・・・。



おっと2階の床の間の地板が決まっていなかった。庭にあったという杉から製材して棚板に使用していた杉板を車庫から取り出して並べてみました。お金をかけないことに、リサイクルすること・・・。2階にも床の間が2箇所あります。床柱も余った材料で・・・。

「ずいぶんと反っているね」と不満顔の大工さんを説得・・。「たいしたことないよ、これがいいんだよ、鉋もかけないよ」と採用と納まりも決定。



気がつくと庭には熊谷草が咲き始めました。たいへんめずらしい野草です。



来年の今頃は「熊谷草茶会かな?」と家内・・。予約の方は今から申し込み受付開始です。

「終わるかな?」と小生がつぶやくと家内が「えっ?」・・・「いや~」と小生・・。この工事ではなく、心の中では次の「男の隠れ家」構想のこと・・

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クマガイソウの地下茎は節間が長く、全長はしばしば1m以上になる。しかも硬く柔軟性に欠け、普通の植木鉢に収めることは難しい。また、先端の生長点は鉢の内壁などに当たると枯死するため、鉢植えに適さない。

一般園芸店で販売品をしばしば見かけるが、一般向けの市販品は鉢に入れるために地下茎が短く切断されており、回復に長い期間を要する。回復せずに枯死してしまうことも多い。

適地であれば地植え栽培が可能ではあるが、生育適正条件が狭く、栽培場所は厳密に選ぶ必要がある。

明るい日陰で、土壌の状態、温度、湿度が栽培に適したものであること、周囲に風よけになるものがあること、など制約が多く、単に美しいから、珍しいからといって初心者が気安く栽培できるようなものではない。

前述のように無菌播種による大量増殖技術は確立されておらず、ごく一部の栽培農家を除いて栄養繁殖による営利増殖もおこなわれていない。このため苗の供給が十分に出来ているという状況ではない。

時には盗掘された個体が販売されることもあり、入手・栽培には慎重でありたい植物の一つである。

愛好家がどうしても栽培したい場合は、栽培に責任が持てる場合に限り、苗の入手先が正規のルートを経由したものかどうかを検討して入手するなどの配慮をすべきであろう。

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小生の「男の隠れ家」構想も熊谷草の如し・・・。次は山中の隠れ家か・・・。









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